昨日うす
の中を、夫と撮影に出かけました。
さすがに正倉院展も終わった後なので、9時頃の奈良公園には人影は余りなく時折薄日が射す中で撮影はとてもしやすくラッキーでした。
名物の鹿も、観光客が来るまでの時間を陽だまりでゆったりと過しているように見えました。鹿せんべいを待っているのです。
下見の日から1週間後でしたので紅葉も少し進み、南京はぜの木々が真っ赤に紅葉し又絨毯を敷き詰めたように落葉も美しかったです。
もみじの木は、少なく感じました。
桜の葉っぱの紅葉も美しく、木の周り一杯に落葉し真っ赤の残り葉が一枚の絵になります。
また、東大寺裏手の大銀杏はあと1週間で黄色一色になるでしょう!
銀杏は残念でした。
疲れ気味の夫を引っ張って、飛火野の方へ足を伸ばしました。
鹿は全て東大寺のほうへ引越してしまって、遠足の園児や生徒さん方でとても賑やかでした。
広い丘は殆どの木が落葉盛んで、晩秋の気配。
ある生徒さんが、夫が撮影しているところへ興味深げに近づいてきてカメラを覗き込んできたのです。夫が“見てみるか?”と言って見せたのですって。
“おじちゃん!飴あげる!”って、お礼をくれたのです。
私が近づいていくと、おばちゃんもどうぞ!!
あの子も、この子も下さるのです。
夫はすかさず、おばちゃんに写真とってもらい?
ありがとう!!
3人が、5人になり写真を写しました。ハイ、ポーズ!!
デジカメなので見せると、めっちゃきれい!!
送ってあげるわと私。
住所教えて!
先生!(一人の生徒が先生を呼んだ)
写真を送らせていただこうと思うので、学校の住所教えていただけませんか?
奈良の小学生でしたが、優しくて笑顔いっぱいの元気な子ども達に出会えたこと、温かい交流が出来た瞬間でした。
早速お礼状と一緒に、写真を送ります。
思い出に残る一日になりました。