ネコのボランティアの方で、譲渡詐偽に遭った方からのSOSがあり
その対応でバタバタで・・・・更新が遅れ気味です。
警察に届けましたがまた未解決。3匹のネコ達の無事を祈りたい!!
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広島で泊まった宿は、世界遺産・宮島を借景とした1500坪の日本庭園を有する「石亭」
広島に行ったら絶対泊まりたいと思っていた宿です。
1500坪の日本庭園を囲むように配された客室はわずか12室。
玄関は意外なほどこじんまり。豪華さもなく「古い旅館」の印象。
本日のお客様の名前がずら~り。あれ??部屋数より多いじゃん~?
そうなんです。石亭は昼食だけのお客を積極的に受け入れているので
「本日のお客様」の半分は「昼食休憩のお客様」なんです。
なので、どうしてもそれが宿泊客にしわ寄せがきて
チェックインが15時20分、チェックアウト10時20分に。
これでも10時だったのが苦情が多く20分延ばしたんだそうです・苦笑
13時までのレイトチェックアウトもあるけど、+3150円。
それでは最大の魅力かもしれない「コストパフォーマンス」が霞んでしまうし・・・
まぁ客室が12室しかないので、日帰りのお客をたくさん受け入れて
売上を上げたいのはしかたがないのかもしれません。
玄関を入り奥に進むと本館1階のラウンジが。
宮島と瀬戸内海を望む最高のロケーション。
ここのラウンジで、夕方は日本酒、夜はお汁粉、朝は珈琲とジュースのサービスが。
朝のラウンジ。朝夕と違う顔を見せてくれます。
L字型に全面ガラスになっていて、景観最高でした。
もう1つの「石亭」の魅力は遊び心あふれる館内。
「ちょっといい感じ」の隠れ家的スポットが点在しているんです。
娘と2人であちこち偵察・・・
ここは離れの客室の床下を利用した「凡々洞」。ジャズが流れる小さなサロン。
本がたくさん置かれている勉強部屋のような小部屋も。
ライブラリーテラスと呼ばれている石亭のべストポジション。
視点を低くしてくつろぐ為のいろんなタイプの椅子が用意されています。
夜も素敵でしょ!
和風の宿からは想像できないおしゃれな空間です。
ラウンジの無料の珈琲を持ち込んで・・・ここで一休み。
ここは、ラウンジの下に位置しています。
もう一か所・・・庭の片隅にある「草々亭」
三角テーブルが独特の雰囲気を楽しませてくれます。
あちこち館内散策好きには、退屈しない宿ですね。
最初玄関入って客室に通された時、古くて少しテンションが下がりましたが
お風呂、食事、こういう施設と・・・だんだん満足度が上がっていく
そんな宿でした。
次は部屋の紹介をしますね。