12月22日、全国的に強風が吹き荒れ、至るところで大きな影響が出
ました。特に、火災の被害は深刻なものとなりました。奇禍に遭遇さ
れた地域の復興を心からお祈りいたします。
折からの強い南風。火災の被害を大きくした一因です。報道内容を
確認するにつけ、思いだしたのは「季節外れの風」。『三国志演義』
で、諸葛孔明が赤壁の戦い前に祈りにより起こした「東南風」です。
現在の湖北省付近では、冬枯れの季節には通常「北西風」が吹くとの
ことですが、短期的な気象の変化や地勢の関係で「タツミのカゼ」が
吹く日があるとのことです。
フィクションと史実があいまったエピソードですが、今回の奇禍は
まぎれもない事実です。木造の住宅密集地の多い日本では、過去記憶
に新しいところでは、2002年に稚内で大規模火災が発生しました。
強風や大地震による延焼を防止する観点での対策が急務です。
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