らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1705.古稀

2010-07-07 | 12.THE BEATLES
 本日 7月 7日はビートルズのリンゴ・スター氏の誕生日。今年で70
歳、すなわち「古稀」を迎えました。

 ビートルズには、いちばん最後に加入したリンゴ。実はいちばん上
のお兄さんだったわけですね。もっとも「アニキ」としては、やはり
ジョンが似合いますけれども・・・。

 そんなことはさておき、最近あらためて思うのです。4人の中では
リンゴがもっとも「日本にとって親近感がある」のではないのかと。
なぜならば・・・

1.名前:リンゴは「林檎」を連想させる

 今でこそ外国人アーティストにすっかり慣れた日本ですが、1960年
代はいわゆる創世期。情報も現在ほど発達していたかった時代のこと
ですから、さぞかし名前と顔を一致させるのに苦労したことでしょう。
リンゴはその名の親しみやすさと、あの大きな鼻(失礼!)・・・。
それはもう、大騒ぎなのです。後期になると、ビートルズは“APPLE ”
という会社を興しました。「アップル、林檎、リンゴォ~!(ポール
風)」。1990年代になると「りんご、すった~」なんていうCMにも
登場してくれましたね。う~む、なんて庶民的なのでしょう。

2.誕生日:7月7日は七夕だ

 リンゴの誕生日は1940年 7月 7日。日本では「七夕」です。天の川
にちりばめられた無数のお星さま。「星、ほし、・・・スター!」。
そうなのです。リンゴ・スターなのです。ちなみにスペルは“Starr ”
です。あしからず。

3.ポジション:グループを支えるポジションに共感する

 ドラマーとしてリズムを正確に刻みながらも、その「グルーヴ感」
を出しビートルズを支えてきたリンゴ。そのプレイスタイルは確かに
派手ではありません。しかし「ステディ」をポリシーとする考え方に
日本のファンは共感します。「和」と「バランス」を重んじる日本。
チーム・メンバーがみな「オレがオレが」と自己主張していたのでは
チームは崩壊してしまいます。リンゴの立ち位置と振る舞い方に感銘
を受けるのです。最近何か欠けているものがここにあります。今後を
生きていく上でのヒントが多く隠されているのです。

 リンゴ、ありがとう。あなたの唄う‘With A Little Help From My
Friends ’が大好きです。しかし、今日は自作の曲を聴きながら過ご
しましょう。

 ‘Octopus's Garden’・・・。

 W杯の勝敗を予想するタコ、パウルくんも「旬」ですもんね・・・。

  


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