
【ビートルズ「東芝音楽工業」時代と「東芝EMI」時代】
<元のジャケットを確認してみる>
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東芝が音楽事業から撤退することを発表しました。グループ会社の
東芝EMIの株式をすべて英国のEMIグループに売却します。
東芝EMIは、1960年に東芝の音楽ソフト部門が独立し「東芝音楽
工業」として設立されました。1961年に英国のEMIグループ傘下の
キャピトルレコードの資本参加を経て、1973年に社名を現在の「東芝
EMI」に変更しました。
東芝EMIといえば、わたしの場合、「ビートルズ」のレコードや
CDを連想します。ちょうど、現在の社名になった頃にビートルズを
知り、レコードを購入し始めました。冒頭の画像は前身の「東芝音楽
工業("LET IT BE ")」時代の商品と「東芝EMI("ABBEY ROAD")」
時代の商品を撮影したものです。「東芝EMIのまさに『過渡期』に
ビートルズを知ったのだなあ」という感慨とともにこの記事を読み、
なんとも言えぬ複雑な心境になりました。
現在のところ、東芝EMIに所属しているアーティストとしては、
矢沢永吉、松任谷由実、宇多田ヒカル、椎名林檎、矢井田瞳、氷室京
介、そして布袋寅泰らがいます。ユーミンが「音楽に対するモチベー
ションさえ失わなければ・・・」と複雑な心境を語っているように、
所属アーティストの今後の動向が注目されます。
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ご指摘の通りB4ファンには音楽工業の時代とEMIの時代にまたがりレコードを集められたかたも多くいらっしゃると思います。当時からビートルズのレコードと言えばデッカもとい東芝で決まり!でしたから、今さら撤退と言われてもイメージが湧きにくいですね。
今後、日本での販売等、どうなるのでしょうか。
「キャピトル盤復刻企画VOL.3 」も気になります。