【写真:「シルバーエイト」から苫小牧港を望む 2014年09月22日05時38分撮影】
今年も北に出かけた。このような旅が、もう30年ほど続いている。
30年…か。長くもあり短くもある。ロサンゼルス五輪の頃、世の中が
なんとなく浮かれたムードだった。そして、時代を駆け抜ける…ほど
立派な生き方ではなかったが、今こうして生きている。そんな旅の中
毎年必ずお世話になっている場所がある。
苫小牧港
私の旅は苫小牧に始まり苫小牧に終わるといっても過言ではない。
この30年間、ずっと見続けてきた港の風景。フェリーターミナルは、
時代の変化をじっと見守ってきたのだ。はたして、その変化にどんな
思いを抱いていることであろうか。
苫小牧港で出航を待つ「シルバープリンセス」(苫小牧⇒八戸)
これから、この風景を何度見ることになるのだろう。そんな思いを
胸に、苫小牧を後にするのであった。
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2014年の「北海道の旅」の連載はこの記事でお開きです。最後まで
お付き合いいただき、誠にありがとうございました。今年の帰路は、
八戸から三陸沿岸を石巻まで南下しました。あの大震災からはや3年。
「復興」はおろか、「復旧」もままならない状況に愕然としました。
そのことをぜひお伝えしようと記事にしました。
時は流れています。明日を向いて前進したいと思います。
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