ゴールデンウィークの夜のひととき。音楽が聴きたくなりました。
1980年前後のナンバーを探索しているとこの曲に出会いました。
真夜中のドア ~ Stay With Me
あらためて調べてみると、この曲がリリースされたのが1979年11月
のこと。「その頃は」としばし思い出に耽ってしまいました。音楽が
大好きでジャンルを問わずいろいろと聴きまくっていたかと思います。
でも「真夜中のドア~」のよさはリアルタイムではわからなかったか
な~。その頃は高校の友人の影響で、ビリー・ジョエルやEW&F、
そしてキャンディーズやオフコースに傾倒していました。
さて。松原みきさん。当時の歌謡番組でお見かけしました。年上の
お姉さんとしての憧れ。なんとも魅力的なヴォーカルでした。
今、あらためて聴き直してみて、この曲のいろいろな面のすごさに
感激しています。松原みきさんのヴォーカルの声はもちろんのこと、
ハーモニー、何ともいえぬ広がり感とドライブ感、ビッグバンドなら
ではの魅力的なアレンジ、そしてパフォーマンス。キリがありません。
特に後藤次利さんのベース。「歌って」いますよね。音質やリズム系
として前面に出ているあの感じ。それまでのベースのあり方をさらに
一歩変えた感があります。そして、松原正樹さんのあのギター。それ
までのカッティングからあのアウトロの展開。もう最高です。
時代的にもとてもよかったなぁ~
個人的ですが、この曲の前後で以下の流れを連想します。ロジカル
な根拠はありません。たんなる感覚的なものです。
Van McCoy “The Hustle”
松原みき 「真夜中のドア~」
上田正樹 「悲しい色やね」
BORO 「ネグレスコ・ホテル」
それにしても、松原みきさんのあまりにも早すぎるお別れ。
実に惜しい。そしてあらためて合掌。
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