この場でのビートルズ 213曲のご紹介も一巡しました。ここからは
一順目とは異なった視点で各曲を取り上げたいと思います。まずは、
デビュー曲の‘Love Me Do’です。
‘Love Me Do’に複数ヴァージョンがあることは周知のことです。
それらの差異を簡単に言うとすれば、「ドラマーが異なる」ことです。
その中で、ビートルズとして公式にリリースされたヴァージョンは、
ピート・ベストがたたいたもの以外、すなわち1962年 9月 4日に収録
された「リンゴ・スター・ヴァージョン」と同じく 9月11日に収録さ
れた「アンディ・ホワイト(=セション・ミュージシャン)・ヴァー
ジョン」ですね…とここまでは「おさらい」です。
両者のサウンドの特徴は、この記事をご参照ください。リンゴのは
「ヘビー」、アンディのは「ライト」という感覚でしょうか。好みは
分かれるところでしょう。
さて、問題はバックで鳴っている「アコギ」です。ビートルズ初期
のアコギといえば「J-160Eで決まり!」といいたいところなのですが
史実から、 9月 4日時点で彼ら(ジョンとジョージ)はこのギターを
手に入れていなかったことがわかっています。‘Love Me Do’の頃、
レコーディングの基本は「一発録り」。オーバーダブをしても最小限
に留められています。この曲の「リンゴ・ヴァージョン」で言えば、
間奏部の「ハンド・クラップ」です。ジョンは「ハーモニカ」に専念
していた関係で、アコギのリズムギターはジョージが担当しました。
その「アコギ」の正体は…?
「ヘフナー・プレジデント」という説もありましたが、これは違う
ようです。また、 9月11日の「アンディ・ヴァージョン」のアコギも
マイクが「オフ」になっているため聴きとりにくく「J-160E」で演奏
していると断定することもできません。謎です。
ご参考までに、 9月 4日ヴァージョンの音源を以下にご紹介させて
いただきます。このアコギ、「J-160E」よりも鳴りがよさげですね。
HERE
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一順目とは異なった視点で各曲を取り上げたいと思います。まずは、
デビュー曲の‘Love Me Do’です。
‘Love Me Do’に複数ヴァージョンがあることは周知のことです。
それらの差異を簡単に言うとすれば、「ドラマーが異なる」ことです。
その中で、ビートルズとして公式にリリースされたヴァージョンは、
ピート・ベストがたたいたもの以外、すなわち1962年 9月 4日に収録
された「リンゴ・スター・ヴァージョン」と同じく 9月11日に収録さ
れた「アンディ・ホワイト(=セション・ミュージシャン)・ヴァー
ジョン」ですね…とここまでは「おさらい」です。
両者のサウンドの特徴は、この記事をご参照ください。リンゴのは
「ヘビー」、アンディのは「ライト」という感覚でしょうか。好みは
分かれるところでしょう。
さて、問題はバックで鳴っている「アコギ」です。ビートルズ初期
のアコギといえば「J-160Eで決まり!」といいたいところなのですが
史実から、 9月 4日時点で彼ら(ジョンとジョージ)はこのギターを
手に入れていなかったことがわかっています。‘Love Me Do’の頃、
レコーディングの基本は「一発録り」。オーバーダブをしても最小限
に留められています。この曲の「リンゴ・ヴァージョン」で言えば、
間奏部の「ハンド・クラップ」です。ジョンは「ハーモニカ」に専念
していた関係で、アコギのリズムギターはジョージが担当しました。
その「アコギ」の正体は…?
「ヘフナー・プレジデント」という説もありましたが、これは違う
ようです。また、 9月11日の「アンディ・ヴァージョン」のアコギも
マイクが「オフ」になっているため聴きとりにくく「J-160E」で演奏
していると断定することもできません。謎です。
ご参考までに、 9月 4日ヴァージョンの音源を以下にご紹介させて
いただきます。このアコギ、「J-160E」よりも鳴りがよさげですね。
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