3140．今日のつぶやき 2014.06.11

　最近モノやモノに関する情報が溢れていると感じています。

　今思えば、幼少の頃は何もありませんでした。とはいっても1960年
代のハナシ。さらに先代、特に戦時中を生きてこられた方々はさらに
そうだったことでしょう。その時代の方とお話をすると

　今はいいわよね
　モノがたくさんあって
　便利だもの

というニュアンスのことをよく耳にします。でも、本当にそうなので
しょうか。

　確かにだんだん世の中便利になってきていると感じる人は多いかと
思います。しかし「便利さ」っていったい何なのでしょうね。極端に
言えば、それは「経済的な便利さ」や「効率的なこと」を言っている
ような気がします。

　便利さの恩恵を受ける一方で、精神的なよりどころを失いたくない
とも思います。公的な場面やビジネスの場面で追求しているテーマも
徐々に知らないうちに今後変化していくような予感がします。

　なぜならば、便利さを追求することに明け暮れた結果、今の世の中
は皆さまにどのように映っているのでしょうか。ハッピーと感じる人
もいることでしょう。しかし、それだけなのしょうか。「豊かな人生」
って人によって様々な定義がありますよね。しかし、その定義を特定
の「型」や「常識」にあてはめるのは、よくないことだと思います。
いけません、少し本題からハナシがズレてしまいました。

　物質主義や反物質的主義、あるいは精神主義について論じることは
しませんが、本日ここにツブヤキタイコトは

　モノや便利さにこだわらない世界があっても
　いいじゃない

ということです。


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