【写真:シララ温泉・民宿北都 2003年10月13日17時28分撮影】
ふるっぷ温泉からニセコの五色温泉に立ち寄る予定であった。しか
し、10月3連休中日(註:2003年である)、日曜の16時というこ
とと、なんと言っても《紅葉が素晴らしい!!》ため、大混雑。泣く
泣くリニューアルした五色温泉をパスし(またの機会を:涙)『シラ
ラ温泉』へ向かった。ここも初めてである。
喜茂別から素晴らしい後方羊蹄山を「ぐるっと」十二分に堪能し、
倶知安からニセコ・エコーライン、ニセコ・パノラマラインを経由し
岩内へ出た。エコーラインでは、あの狭い道でなんと、故障車が出た
ため、大渋滞。みんなその車を白い目で見るわ見るわ。五色温泉から
見るイワオヌプリは言葉では表現できないような見事な紅葉で、大感
動であった。ニセコにもっと焦点を当てるんだったと後悔している。
パノラマラインでは、秋の日のあまりの清々しさに、何度も何度も
センターライン越えを。神仙沼に寄らなかったのもミス・チョイスで
あった。
岩内からは国道 229号線を夕陽を見ながら北上。シララ温泉に到着
する頃は、とっぷりと日が暮れていた。この季節の北海道って、14時
でももう夕方みたいだ。16時30分をすぎると、もう日の入り。
さて、前置きが長くなった。国道 229号線を神威岬方面から走り、
武威岬を過ぎると、右側に赤い温泉マークがある建物が見えてくる。
ここはすぐにわかった。
「涼しげな感覚」を覚える独特な湯
カウンタでお金を払うと、左側の食堂では、地元のかたがたが宴会
をしていた。その日は宿泊もできたのであるが、その夜札幌でとある
約束があったため、先を急ぐことにしたのである。
浴室は2階にある。ドアを開けると、なんとも特徴のある匂いが。
なんと言ったらよいであろうか、土と金属が混じった微妙な匂いであ
る。何かよい言葉は無いものだろうか。ほのかに鉄や硫黄の香りもし
てくる。湯は掛け流しで、濁った紅茶のような色の湯が浴槽から床へ
溢れていた。浴槽の縁も見事に変色している。
お湯に浸かると、これがまたよい。まず、無数の泡が脚や腕の毛に
付着し、さするととてもぬるぬるする。味は・・・これが「うまい」。
苦味と鉄のような味の他、なんとなく味の素をなめているような味が
・・・。絶妙な味であった。また、この湯の特徴はなんといっても、
あの冷えるというか「涼しげな感覚」である。水風呂に入っているわ
けでもなんでもないが、言葉で表現しにくい独特な感覚だ。
積丹半島エリアの温泉は、今までに神恵内の「リフレッシュプラザ
温泉998」と珊内の「珊内ぬくもり温泉」を訪れている。国道 229
号線が全通してからも、西ノ河原以北はまったくノーマークであった。
今回の旅で発掘したこの湯。感動ものである。
蛇足であるが、この湯は、湯の性質的に道東の別海町「清乃湯」と
同じジャンルであると私は定義したい。
【積丹町】シララ温泉・民宿北都
■泉質 :ナトリウム塩化物泉・炭酸水素塩泉
(低張性中性高温泉)
■泉温 :不明
■湧出量 :不明(浴槽内部に源泉パイプあり)
■pH :不明
■湯の特徴:・渋味、旨味、炭酸系の味。
・濁った紅茶色
・細かい気泡がいっぱい
■料金 :¥500(宿泊可)
シララ温泉はいい湯だよね。
漁師民宿ぽいので料理も良さそう。
一度泊まってみたいな。
宿泊したら、おそらく海産物のアラシだぜ。
コメント、ありがとうございました。
よく友人に
「なぜ何回も同じところ(北海道)へ行くの?」
と聞かれます。
とにかく、懐が深いのです。
もちろん"湯"以外にもたくさん魅力を感じています。
知っている限りの情報をこの場で発信したいと
考えます。
こんな「こだわり」だらけのブログですが
またお越しいただければと思います♪
ここで♪
賛成の反対なしの賛成~なのだ。
車で渡道しない場合、アクセスを考えなければ
なりませぬ・・・
さっすがむ~ちょさん♪
アワアワならず赤い芋・・・(自粛)でアワワ状態。
アワといえば、今年は課題の黄金温泉に
チャレンジだス。
ホエホエ。
Aラ
Aラ
です。
去年行きました。入りました。
源泉浴槽があるんですよね。たしか。
で、建物の角から温泉が「雨漏り」してるんですけど、地上にタレ落ちた部分が、石膏の湯の華になって盛り上がってるんです。
それだけ成分が濃いという翔子。。。。
ご無沙汰しています♪
Bシ
Aラ
Eミ
なんて温泉があってもあまり気がすすまないですな。
Eミ
Gソ
Aラ
川のそばにありそうで無いですな。
初めての訪問ですがTBさせて頂きました♪
それから、こちらのブログはとても素敵ですので、私のブログにこの記事をリンクさせて頂きました。
また、ちょくちょく遊びに来ます(^_^)
よろしくお願いします。
はじめまして♪
らば~そうるです。
コメント&TB、ありがとうございます!
これからもよろしくお願いしますね。