
【江川投手(G)vs金森選手(L)1983年日本シリーズ第6戦延長10回裏】
2008年度プロ野球日本シリーズが、ヒートしています。第5戦
敵地で王手をかけたジャイアンツ。ライオンズは、主力選手の怪我や
エース涌井投手を擁しての敗戦という悪い流れ。しかも第6戦以降は
「DH制が採用されない東京ドームでの戦い」ということで、明るい
材料が見当たりません。文字通りライオンズは「剣が峰」に立たされ
ましたが、第6戦に不利な状況を見事にはね返し、3勝3敗の五分に
戻しました。
第6戦は、窮地の中でライオンズの各選手がどのように相手に立ち
向っていくのか、注目しました。王手されると、相手の勢いに押され
モチベーションが下がり気味になるところですが、そんな暗雲を払拭
したのが岸投手の熱投でした。先発帆足投手を受け、5回の途中から
中二日でロング・リリーフ。なんと最後まで投げきってしまいました。
神様 仏様 岸様
ライオンズ・ファンは、あの往年の稲尾投手の雄姿にその姿を重ね
合わせていました。そして、バイ・プレーヤーの平尾選手が先制打と
中押しの本塁打と獅子奮迅の大活躍。ファンを勇気づける見事な戦い
ぶりでした。
それにしても、このシリーズはライオンズ・ジャイアンツ両軍とも
よい場面でよい働きをする選手が目立っています。その活躍がシリー
ズを活性化させていると思います。特に、ジャイアンツの主力選手は
勿論のこと、越智投手の気迫、鈴木尚選手や脇谷選手のインパクトの
ある長打。鶴岡捕手の好リードなどなど・・・。いずれも素晴らしい
パフォーマンスです。
もうどっちが勝ったっていいじゃないか
1983年の日本シリーズ、ライオンズvsジャイアンツの第6戦を制し
3勝3敗になった時に、ライオンズ広岡監督が、このようにコメント
しました。今回もまったく同じ心境です。

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「もし打てなかったらどうしよう…」と
考え込むタイプではなさそうですね。
ライオンズの曲者・平尾もそんなイメージで、
第6戦では敵地ながら結果を出してくれました。
渡辺監督は投手起用などにも見られますが、
大舞台にビビる選手を早めに見切るような
采配かな?との印象を今回受けます。
いや~、西口ですよ。先発。
ここはひとつ、頑張っていただきましょう!
そうなんです♪
もう「○」しかありません。
苦しみの果ての栄冠、もう最高ですね!
ある意味で、本当に25年ぶりです。
星取りも全く同様の結果となりました。
偶然とは言え感慨深いものがあります。
やりましたね。オドロキましたね。すごいですね♪
しかも。
第7戦のスコアは25年前と同じ。
展開的も酷似していました。
(某掲示板に書かれている通りです。)
Nテレビ系の解説者のN畑氏が
ジャイアンツが第5戦で王手をかけた直後
「1983年ではこの後連敗しましたが」
と質問された際に
「今回はホームだもん。違うよ。」
と元気よくコメントした光景が思い出されます。
そんなことはさておき
首脳陣、選手、スタッフ、球団関係者の皆様に
「ありがとう」と言いたいですね。
それほど素晴らしい戦いでした。
いんじゃないか、なんて言われてました。
まさか、そんなことはないでしょうけど。
ドラマたっぷりの1983年日本シリーズ。
今年のドラマは見損ねちゃった。
TBしました。
藤田さんと仲がよかったですからね。広岡さん♪
TBありがとうございました。
こちらからもお返しをさせていただきます。
江川事件の片方の当事者の写真が有ったので
ここに書き込ませて頂きます。
当時を知るものにとって今回の訃報は余りにも
突然で早過ぎる…。YouTubeで「清酒黄桜」の
CMを再び見て改めて感じ入るものがありました。
突然の出来事で驚いています。
あまりにも急過ぎます・・・。
現役時代の小林さんの振る舞い・姿勢に
大いに共感していました。
また、今シーズンは宿敵ファイターズの一軍の投手コーチとして
「梨田+小林の黄金タッグ」の復活を
脅威に感じていたものです。
コメントをいただいた後、
小林繁さんに関する思い出を記事にしました。
よろしければご覧ください。