らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

299.プロ野球ペナントレース(パシフィックリーグ・8月終了)

2006-08-31 | 23.Baseball
【写真:ヤクルトvs西武戦から 2005年05月25日21時20分撮影】
 ★この写真と記事内容は直接関係がありません。

 2006年ペナントレースも8月の熱い戦いが終了し残り20試合
前後となった。ここで、私の順位予想(→№ 140の記事参照)ならび
に、7月末の状況を振り返ってみよう。

■予想順位

 1.西武ライオンズ        
 2.千葉ロッテマリーンズ      
 3.福岡ソフトバンクホークス
 4.オリックスバファローズ
 5.北海道日本ハムファイターズ
 6.東北楽天ゴールデン・イーグルス

■順位(2006.07.31時点)

                          勝差 8月
 1.西武ライオンズ         54勝37敗 1分   -  ↓
 2.福岡ソフトバンクホークス    54勝39敗 1分  1.0  ↑ 
 3.北海道日本ハムファイターズ   52勝41敗    3.0  ↑
 4.千葉ロッテマリーンズ      48勝45敗    7.0  ↑
 5.オリックスバファローズ     39勝55敗 1分 16.5  → 
 6.東北楽天ゴールデン・イーグルス 31勝60敗   23.0  ↓

 8月31日終了時点の順位は以下の通りである。

■順位(2006.08.31時点)

                          勝差※目標
 1.西武ライオンズ         69勝46敗 2分   - 12-7
 2.福岡ソフトバンクホークス    68勝47敗 4分  1.0 12-5 
 3.北海道日本ハムファイターズ   68勝49敗    2.0 14-5
 4.千葉ロッテマリーンズ      58勝58敗 1分 11.5  *
 5.オリックスバファローズ     46勝71敗 2分 24.0  * 
 6.東北楽天ゴールデン・イーグルス 38勝75敗   30.0  *

※「目標」:現在のライオンズの勝率が.600。
      これを1位通過勝率の目安と仮に設定した場合の
      各チームの必要勝敗数を示す。
      上の勝敗数であった場合の最終順位は、H>L>Fの順。
      こうなると「引分数」の多いチームがやや優位である。

■9月の展望

 マリーンズ浮上の気配が感じられない。「どうした、マリーンズ」
と言っているいるうちにもう9月だ。例年、マリーンズは9月の勝率
がよいのだが、今年は少し状況が異なるようだ。

 従って、プレー・オフの3チームはほぼ確定したとみる。あとは、
「136試合を終えた時点でどのチームがどのポジションにいるか」
である。ライオンズ、ファイターズがよい戦いをしている。しかし、
最終的には「王監督離脱」による結束力によるホークスが1位で通過
するのではないだろうか。

 ファイターズは、バファローズ、イーグルスに対し圧勝している。
1位で通過するために「お客さん」の存在は大きい。上位3チームの
中では最近いちばんよい戦いをしている。昨年のマリーンズのような
「勢い」を感じるチームだ。下位2チームに順当に勝ち、ライオンズ
4試合、ホークス5試合を6勝3敗で撃破するようであれば、1位通
過のチャンスが出てくる。ファイターズは、現時点でもっとも投打の
バランスがよい。9月上旬の所沢、福岡のビジター5試合が最終順位
を決定するカギとなろう。

 ライオンズは逆に下位2チームとの戦いで苦戦している。この傾向
は9月も続くだろう。ゆえに、3強の直接対決で相手をたたくことが
現在のポジションを維持する条件となる。

 いよいよラストスパートへ向け、3強各チームは「ローテーション」
の組み換えをすることが予想される。中6日でまわしていたエースを
中5日にしたり逆に温存したり・・・。自軍先発投手と相手先発投手
の組合せが、投手の精神面に微妙に作用するかもしれない。この点に
注目したい。

小野寺の苦悩 ~Lions~

 小野寺が悩みに悩んでいる。8月はリリーフの失敗があいついだ。
もっとも豊田に代わるストッパーとして今年はよくやってきた。しか
し、ここのところ、フォーク・ボールが抜け半速球になったところを
痛打される場面が多い。球のリリース時に問題があるためにポイント
が一定しないのであるが、その原因は「下半身の疲労」にあるのでは
ないだろうか。一年を通してストッパーに君臨し活躍するのは今年が
初めてである。球種のヴァリエーションも少ない。ストライクを投げ
て勝負というスタイルであるため投球幅も狭くなる。首脳陣がこの点
をどのように評価し今後起用していくのか、注目してみたい。小野寺
にとってもチームにとってもまさに正念場の9月だ。

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2 Comments

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目が離せません (ごんぞう)
2006-09-02 21:52:34
数字を追いかけると、やっぱライオンズが有利なんですが、数字だけでは決まらないところが野球の醍醐味ってやつで。



日ハムはやっと、戦力が揃いました。小笠原、セギ、稲葉のクリーンナップが揃い、あとは新庄が打ちさえすれば盤石。



先発は八木の調子が落ちているものの、金村、ダルは好調。今後はダルと金村で大事な試合を回していくことになるでしょう。さぁて、西武にまずは1勝。明日勝つことが上位進出の絶対条件。



「金村」対「西口」の投げ合いは、過去12年間で6回あったそうで金村の1勝4敗だそうで(ラジオでそう言ってました)。と数字上は西武有利ですがね。やってみないとわかんないよ~。



西武の鍵を握るのはやっぱり、主砲カブレラでしょう。彼が打てばチームがのります。



ちなみに、さらぽあさん一押しのホークスは、日ハムがたたく予定。
返信する
常に挑戦者の気持ちで! (さらぽわ)
2006-09-03 11:50:26
to:ごんぞうさん



初戦は脱毛・・・脱帽です♪(しつこいって)

心・技・体すべてファイターズがライオンズを

上回っていました。

けして「受け」てはいなかったのでしょうが

涌井くん(+炭谷くん)の投球内容は明らかに

「疲れ」があり「逃げ」があるように

見えました。

高めのボール球をいとも簡単にヒットされて

いるのですから。



ライオンズのカギはディフェンスです。

スターター、リリーバー、ストッパー・・・

すべてに問題を抱えています。



現在の状況が続くようですと

9月に大型連敗があるかもしれませんよ。



3位の座も危ないかもしれません。
返信する

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