画:引野真二、作:西ゆうじ、発行元:実業之日本社
引野氏はビッグウイングやSORA!を描かれた漫画家、西氏は蔵の宿やあんどーなつの原作者である。
漫画に出て来るバスは昭和36年式日野BH15/帝国。モデルとなったのは上毛電鉄のBHで、現在は日野自動車に保存されているアレである。
前後扉のワンマンカーであるが、貸切車の設定なのでトップドアに変更してある。
福山自動車時計博物館所有のBA14が上京した際に撮影された写真も資料として使われたそうで、リアを下から見上げる迫力のあるカットでしっかりとDPFが描かれている。
屋根にはクーラーユニットのような箱が載っているので冷房改造されたという設定かも。東京で貸切車として使う以上改造されてもおかしくないし、DPFも実際に必要な装備であるのでどちらも「アリ」である。
他にエアロやセレガも出て来るが実に細かく描いてある。
物語の内容は・・・買って読んでちょうだい。
ちと気になるのは西ゆうじ氏があんどーなつの作画のテリー山本氏をこき下ろしたらしいが・・・どこが気に入らなかったのだろう? いい画だと思うが・・・。
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