画像は記事とはまったく関係ありませんが
ワンコと一緒の山野行に関する記事ですので
アレックスに登場してもらいました。
ローカル新聞によりますと、
静岡市の山林で9~10月にかけて
耕作放棄地にたまった水を飲んだ猟犬4匹が
臓器の機能不全で死んだそうです。
その後の検査でレストスピラに感染していたことがわかりました。
レストスピラに感染し重症化すると腎不全や嘔吐を引き起こします。
予防するために人と犬に対しては、ワクチン予防注射があります。
現在、9種類のワクチンが存在します。
1.犬ジステンパー
2.犬パルボウイルス感染症
3.犬アデノウイルスI型感染症(犬伝染性肝炎)
4.犬アデノウイルスII型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)
5.犬パラインフルエンザ
6.犬コロナウイルス感染症
7.犬レプトスピラ病黄疸出血型
8.犬レプトスピラ病カニコーラ型
9.犬レプトスピラ病へブドマディス
1~5番までが一般的な5種混合ワクチンです。
5種混合ワクチンではレプトスピラに対応していないことがわかります。
レプトスピラに対応するためには9種混合ワクチンが必要と思われます。
しかし単純に9種混合ワクチンを接種すればいいというものではありません。
体力が備わっている成犬なら問題ありませんが、
子犬や老犬となると、副作用のリスクがあります。
副作用が原因で病原体の症状が出たり、
アレルギー・自己免疫疾患などの病気になったりすることがあります。
特に抵抗力の弱い子犬や老犬が、
この副作用を起こす確立が成犬に比べると非常に高くなるということは周知の事実です。
結局私たちが愛犬に対してできることは
レプトスピラに汚染されていそうな不潔な土壌、川に入らないことでしょうか。
でもどうやってそのような場所を特定できるのか?
自然の中でのびのびと遊ばせたいし・・・
むずかしい問題です。
自分にもかまってくれと泣き始めたので、鼻先を触ってあげたら満足してゲージに体をより掛けるようにして寝てしまいました。
その部屋には、バーニーズ、猫ちゃんと4頭ほどいたのですが、私がいてあげるだけで安心して泣きやみ寝入りました。
みんな可愛がられているワンコににゃんこなんだなって思いました。
ナナちゃんも6ヶ月の時ここに入院していたのですが毎日面会に行っていたとはいえ心細かったんでしょうね。
今思えば、ロックも入院させないでⅠヶ月足らずでしたが過ごせたことはお互いに幸せでした。ナナちゃんもしかりです。
ロックもナナもいっぱいの愛情の中で育てられたんだから幸せだったでしょう。
もちろんジュニアやさつきちゃんだって・・・
ジュニアもまだまだ若いんですから大目にみてやってくださいな。