「目には人の気持ちが出るもので、口と同じくらい話してるようなもの」
といった意味でしょうか。
昨日午後、河北ボラセンに「国際緊急教育支援チーム」という団体が来訪されました。
その方たちと過ごした後、私の心にこの言葉が浮かびました。
「国際緊急教育支援チーム」について、
彼らからいただいた資料より一部抜粋し、説明させていただきます。
(以下抜粋)
「チームは、ドイツのカールスルーエという都市から来たメンバーと、日本の支援スタッフで成り立っています。
2006年から活動を開始し、今まで世界各国で緊急教育支援を行ってきました。
活動内容としては、災害や戦争等による大きなストレスに対しての教育支援を行っており、
2008年の中国四川省で起きた地震の際にも被災地に行き成果を挙げました。
また、2009年パレスチナ戦争ではガザ地区へ行き、子どもたちへの支援を行ってきました。
また、ユネスコとの共同活動も行いました。
活動を通してストレスを和らげ、子供たちに対し「自分は守られている」という安心感を与えていきます。」
今回は、ルーフベルント医師を代表に、5人の外国人スタッフの方と4人の日本人スタッフの方が、
集まった子供たちと一緒に絵を描いたり、リズミカルに体を動かしたり、歌を歌ったりしてすごしました。
実は彼らが来る前、私の中には一抹の不安が・・・。
子どもたちが外国から来た方たちに対し、どのような反応をするのだろうか?・・・
でもこの不安は、活動が始まりすぐに消えました。
彼らは日本語は話せませんが、目や物腰がものすごく柔らかく、あっという間に子供たちの心を解きほぐしていきました。
最初、「少し怖い。」と話していた小さなお子さんも、お兄ちゃんが参加しだすと興味津々。
そのうちルーフさんと仲良くなり、最後には楽しんで元気に帰っていきました。
この日の天気と同じように、ボラセン全体がとてもポカポカとした雰囲気に包まれました。
本日もこの活動は行われました。
私も参加したかったのですが、残念ながら所用により参加できませんでした。
きっとみんな楽しく過ごしたことでしょう。
(by河北ボラ 剣持)