この世に神などいません!
はっきり言い切ります。
かの戦国時代
無辺と言う僧侶がいたそうです。
彼は農民たちに仏教を薦め
布教活動を進めていました。
無辺『拙僧には不思議な力がある。拙僧の教えに従い
生きて行けば今までの悪行も咎められず
また極楽浄土に行く事もできる』
時は1580年。
無辺は安土城下で布教を行っていましたが
それが信長の耳にはいったそうな。
信長は無辺を安土城に呼出し
こう聞いたそうです。
信長『お主・生国はどこじゃ』
無辺『拙僧はこの世でもなければあの世でもない。
すなわち無辺』
そう答えたそうです。
すると信長は
信長『あの世など存在しない。この世の存在は今しかない』
と言い切って無辺の首をはねたそうです。
信長には信仰心が無いように思えますが
桶狭間の合戦の前には熱田神宮に参拝し
勝利した折には塀(信長塀)を奉納しています。
またキリシタンにも布教を許すなどもしています。
彼は己の天下布武の邪魔立てをする
仏の名を借りた仏教勢力と
対抗していただけで決して
神・仏を軽はずみに見ていたのではありません。
その無辺そうやって農民をだまくらかし
詐欺まがいな話法で女を騙しいやらしい事をしていたそうな。
そのインチキに業を煮やした信長は首をはねたそうです。
話はそれましたが人間
自分の意思を強くもって
生きることって大切ですよね。
努力もせず神頼みってのはダメですよね。
思わず苦難に立ちはだかれると
神様~ とか 死んだばあちゃんっ
って心で思っちゃいますが・・・。
何の罪の無い人がいきなり
強盗に襲われたり
事故にあって亡くなったり・・・
神様がいればそんな事って無いんではないでしょうか?
人間生まれた環境
親との環境
兄弟の環境
小さい頃どんな環境で生まれ
そして育つかで人生変わってきます。
どんな環境で生まれて来るかなんて
子供にはわかりませんし
子供に罪はありません。
その環境で生まれてしまった以上
その環境で強く生きていくしかないんですよね。
みんな平等ではないけれども
皆が皆、幸せになるって難しいですね。
ともっと書きたい事はあるのですが批判もあると思うので
辞めておきます。
五体満足ばっかが幸せではないですが
健康で育っている自分は正直よかったと思います。
今日の話題はスピリチュアルな話題ですね~!
私は信じてるわけではないんですが
江原さんとか美輪さん好きだったりします。
信長は合理主義だったですから
筋の通らないことは大嫌いだったのでしょうね。
比叡山の焼き討ちも仏教の教えからほど遠い
山門僧侶を批判して皆殺しにしてます。
教理に従ってないのに
僧侶という立場だけで崇められるのは
ゆるせなかったのでしょか・・・。