ルージュ・ダリア

どうでもいい日常の記録

ウィルス?!

2016-07-30 12:16:16 | 日記
春先から付いていなくて、「不幸の法則絶賛発動中」とも言える日々。
一番大切なものを失ってしまって、「忍・忍」の日が続く

自分の現実世界でも、あまり付いていないと言えるぞ。
なかなか咲かない「花祭」は、咲かないうちに、
つぼみが黄色く変色してしまった

石斛も。




どう見ても異常。ウィルスだろう。
この2つの入手先は同じ所。とすれば、間違いはないだろう。
可哀相だが、処分しなければ。

白虎斑の富貴蘭

2016-07-29 12:14:54 | 日記
富貴蘭の虎斑には、白色と黄色と2つのタイプがある。
一般に、虎斑の芸を出すには、白虎は陽を弱く、黄虎は陽を強くと言われている。
もちろん、例外の品種もあるが、大体この感覚で環境を作って栽培すると
良い結果になるとされている。

自分は白虎斑の富貴蘭が大好きなので、何種か持っている。
関東地方は、今年は曇天の日が多かったので、どの仔も、
白虎斑が綺麗に出ていて、手に取って見るのが楽しい

「雛童」
泥軸・青根。
「紀州雪虎」の実生選抜品。
距のない花を咲かせる花変わりの二芸品。


「残雪」
泥軸・泥根。
「雪山」の実生選抜品。


「白雲」
泥軸・泥根。
「高隈」×「鑢高隈」の実生選抜品。


「日月光」実生。
青軸・青根。




「日月光」の2つは実生の兄弟株。
同じ兄弟でも違いがあるのが良く分かる。

木付け石斛と富貴蘭の根

2016-07-27 12:21:33 | 園芸作業・記録
木付けにした石斛。
ここのところの雨&曇り続きで、温度と湿度が丁度良いのか、
ワサワサと成長している。


鉢植えにしたものよりも、すこぶるご機嫌に育っているようだ。
付けているのが「雷山」と「香雪」という、強健種なこともあるだろうが、
我が家の環境では、丁度この育て方が、石斛にあっているのだろう。
この育ち具合を見ていると、石斛は着生蘭ということが良く分かる。

水やりは、朝に発砲スチロール容器に水を入れて、
ドブンと数分漬けている。
もう一つ、木付けがあるので、病気の予防に容器は、
それぞれ専用に決めて使用している。
石斛は、伝染性の病気には少し弱そうなので、その点では気を遣う。

ちなみに、風蘭では心配はいらない。
風蘭に病気は全く無い訳ではないが、
『ドブ漬け』で伝染したということは聞かない。
消毒も、花芽が上がる時期に、少し気をつけるが、
後は月一にでも、軽く殺虫剤+殺菌剤を散布するくらい。
当然「梅雨明け」からの猛暑は避けるので、
秋口に散布ということになる。

ところで、ここのところの変な陽気で、
富貴蘭の根の伸びが止まらない。


この他の鉢でも、一度止まった根がまた伸び始めている。
伸び出したと言っても、そうそう喜んではいられない。
今の気温が続けば良いが、一転猛暑になればすぐに止まってしまう。
すんなりと伸びない根は、ボコボコしてあまり
見栄えが良いとは言えない

石斛と風蘭と、比べると石斛の方が「生育適温」の幅が広そうだ。
富貴蘭(風蘭)は、チョットした気温の変動で、すぐにご機嫌を損ねて、
成長が止まってしまう。
滅多に枯れないくせに、いざ旺盛に成長させようとすると、
上手く育たない。
そんな所も個性と諦めるしかないのかな