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Rosso Laboratory

パンタグラフ:PS13

今まで私はこのブログで自分の所有する鉄道模型の事は殆ど扱わなかった。と言うのも、その殆どが完成品を購入したものだったからである。

「鉄道模型買いました。コレがその写真です。」と列挙していくような記事に一体何の意味があるのか(VRMにも同じようなことが言えるが)。読み手にとって毒にも薬にもならないような記事は書くだけ無駄である。そういう思いがあるので書いてこなかった訳だが、今回は完成品ではなくキットの製作についての記事なので意味合いが違う。現に私もキットを作成するにあたり、幾つかの製作ブログを参考にさせてもらっている。

これから書いていくことが果たして参考になるのかどうかは判らないが、こういう記事があると便利だったろうなぁと思った事を書いていくつもりなので参考になれば幸いである。
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さて、1発目の記事はNゲージ用のパンタグラフについてである。GMキットはトータルキットでなければ台車やパンタグラフは別途購入する必要があるし、鉄コレBトレのパンタグラフはオモチャっぽいのでディテールアップのために別途購入したパンタグラフを取り付ける所有者は多い。

その別途購入するパンタグラフは、主にKATO製TOMIX製GM製からチョイスするのだが、3メーカーから同じタイプのパンタグラフも販売されているので、どのメーカーのものをチョイスすれば良いのか悩む者もいることだろう。現に私も迷った(笑)。幾つかのブログ等で調べてみて何となく特徴は判ったものの、実際のところは「実物を見てみないとよく判らんなぁ」ということで幾つか購入してみたので、それを比較していこうと思う。製作記というよりは、製品レビューである。

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今回取り上げるパンタグラフは「PS13」で、これは主に旧国用のパンタグラフである。KATO製があるのかどうかは分からないが(あるとしてもAssyパーツ扱いのはずなので比較的入手はしづらいかも)入手は出来ていないので、TOMIX製とGM製を比較する。


<鉄コレ「クモハ12」と 左:鉄コレのモノ、中:GM製、右:TOMIX製>

まず鉄コレにはGM製もTOMIX製も無加工で使用できる。GM製の取付穴はセンターライン上の2穴で、TOMIX製の取付穴は碍子部分の4穴を使用する。またTOMIX製にはランボードが付属するが、鉄コレでは使用しない。

GM製とTOMIX製を比較すると、GM製の方が少しゴツい感じでTOMIX製が華奢に見える。

鉄コレならば結局のところどちらでも良い感じなので、これはもう各自の好みで選択するしかないだろうが、ランボード付きのTOMIX製は定価735円に対しGM製は定価630円なので、ランボードが要らないならばGM製の方が頑丈そうだし、私ならばGM製を選択するだろう。

一方、GMキットの場合では、


<GMキット改造「クモル23形&24形」と 左:GM製、右:TOMIX製>

屋上配管やランボードがあれば穴2つだけを開ければ良いだけのGM製でも良いが、屋上配管を再現し直したり、


<GMキット「クモユニ74」とGM製PS13の組み合わせだとスッキリし過ぎ>

全く屋上配管やランボードがないキットならば、ランボード付きのTOMIX製を選択をするのも良いのではないかと思う。但し、4穴を正確に開けるのは少々面倒かもしれないが・・・。

次回は「PS16」について。

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