3/3、震災以降初めて、仙台の荒浜を訪れた時のこと。
16時は過ぎていたな。
母と私は知り合いの家の跡地に行き、すぐそばの海を歩き、重い気持ちで海を引き返したとき、
1人のお坊さんに出会いました。
はっとして、何かの縁だと直感し、少し話をさせていただいたんです。
わざわざ東京からいらしていて、週末は被災地を回っているそうです。
話しているうちに、重かったものがすっと消えていったように感じました。
お坊さんは真言宗で、うちの宗派とは違いましたが、お手製のお守りをくださり、名前を伺うと、名刺をくださりました。
いただいたお守りを大事にしなきゃなと思いつつ、日々過ごしていました。
そして、昨日3/11に、不思議な体験をし、悪くはないんだろうけど変に考えてしまい、今日も頭痛がしたり変調があったので、先週お会いしたお坊さんに連絡を取ってみることにしました。
その方は私のことを覚えててくださり、話をきいてくれました。
大丈夫ですよと。
私に入ってきた方は、私の体を借りることで、悲しいくやしい気持ち伝えたいのとともに、経をあげてもらえるってことを知っているんだよと。
私が経をあげて供養して差し上げるから、心配しなくていいよと。
すぐに読経してくださって、家に帰ったら、またちゃんと供養してくださるとまで
素晴らしい方に出会えたこと、本当にうれしく思いました。
これだけでも、縁ってすごいなと思ったんですが、実はまだあります。
今週の木金曜は、東京に出張なんですが、、、
金曜はまさかの銀座出張。
銀座はその方がいらっしゃるところでした。
縁て不思議だとつくづく思いつつ、金曜に銀座に行くことをお伝えすると、
来てください、30分でも何分でも、直接供養しますからと!
銀座出張なんてそうそうあることじゃないのに、この偶然。
しかも、お会いいただけると。
荒浜でたまたまお会いしたお坊さんとこんな形でまた関わることになろうとは。
おかげさまで、気持ちが楽になりました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです