Escape from the Rat Race.

ど素人が相場の初日から書き続けている日記です。HN:root ルート

ギャンブル的な投資の意味

2005年12月28日 16時14分20秒 | コツをつかむメモ

これは、勝つコツの1つだと思って、書いておきます。

 

 よくブログなどを回っていると、「全力買いはギャンブルだ」のように書かれていますが、やっとその意味を理解できました。つまり「株式はギャンブルではない方法がある」という意味らしいのですが、今まで何なんだろう? みたいな感覚でした。

私的な見解ですが、

ギャンブル=危険な要素をコントロールできないもの

例えば、宝くじや競馬は、負ける要素をほぼコントロールできないのでギャンブルだという定義です。

としています。株式も未来はだれにも100%的中は無理なので、その意味ではギャンブルかもしれませんがリスクをコントロールできる点においてギャンブル的な掛け方じゃない方法があるのだと。

では、なぜ全力買い(全部の資金を使って1発投資)が危険なのかは、株価が未来に上下したときに対応できない(危険な要素をコントロールできない)からだと。

もし、100万の資金をある銘柄に100万分買ったら

株価の下げ→この場合に問題がある。

 食い下がりでの平均コストを下げることや、ナンピンができなくなる。

株価の上げ→この場合は、万々歳で一見問題なさそうだが、実は心理的リスクを背おうことになる。

 1つは、大勝してしまう危険、もう一つは、心理的動揺をしてしまうので、次のトレードがおろそかになる危険。どちらも、一定のスタイルに乱れが出てしまうし、損切が相当徹底していないと急激な下げに巻き込まれ事故にあうかもしれない。

 

1)一定のスタイルを保つ事

2)それにより、精神的な余裕を持つ。投資は常に低姿勢で、かつ余裕を持たないと。

3)大勝すると1のスタイルに問題が出る

 

つまり、資金の10%~30%を1回の投資に使い、残りの資金は

1)同時刻に起きる別のチャンスに投資

2)最初に買った株の危機をナンピンや食い下がり、チャンスの場合は買い増しする

3)薄利多売をすることにより、大勝の要素をなくすことが精神的な危険をコントロールすることにつながる

ので、(リスクをコントロールできる)それができない全力買いはギャンブル的投資だという意味だと。

※でも本当のギャンブルは掛け金を全部失うけども、株式の場合は3倍のリバレッジの信用買(売)をしなければ、相当リスクは少ないと思っています 。あとS安、S高もありますしね。

※今までの自分の人生経験から、資産の3分の1を失うと1ヶ月は回復に時間がかかり、2分の1を失うと3ヶ月から6ヶ月くらいは、回復までの時間がかかります(経験談) +α それに人間関係があったりすることも往々にしてあるので、さらに回復までの時間はかかります。立ち直りが早い人だと、翌日にはケロッとしている猛者もいるのでしょうが、自分の場合は凡人ですので。

 

一方で、「コツコツ投資は、1回の事故に巻き込まれる危険こそがリスク」という否定できない問題もあり、大勝して利益を伸ばすスタイルもあるので、そこらの本当の意味するところも今後、メモしていきたいと思います。コツコツ投資は、月に安定しても資金の10%程度だが、爆利型の全力投資(+信用買)は30%程度まで利益を伸ばすことが理論的に可能らしい。(勝手な推測ですが)

 

以上、メモ終わり。

 

 


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