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roomy's blog

クラシックギター・タンゴ・函館・お花と日常のお話

図書館でのエチケット(私見)

2025-04-27 17:07:08 | 腹ふくるるわざなれば
・いまどきの会話を許されたタイプのエリア、子供コーナーなど以外では、やはりまずは静寂のなかで集中したい人が図書館には多いのです。誰かと来ておしゃべりしながら本を選ぶのは、せめて最低限の音量、最低限の発話にしましょう。

・風邪症状のある人は来館を遠慮しましょう。体の弱い人はうつされたら長引き悪化する恐怖を抱えているのです。花粉症や喘息の人もいるかもしれませんが、咳、咳払い、くしゃみ、などの音は図書館の中で響いています。気になる人もいます。気の毒ですが調子がよくない日には、必要な本は選んで借り、閲覧室に長居するのではなく自宅で勉強しましょう(あるいは音出しオーケーのエリアのある図書館も増えているので、そちらを利用しましょう)。調子の良い日は閲覧室を大いに使いましょう。

・鼻をすすらず、ティッシュを持参し、そっと上品にぬぐいましょう。鼻をすする音が苦痛な人もいます。鼻をすするのはあまり体によくないという話も聞きます。

・公共の場です。最低限の清潔さを保ちましょう。どうみても風呂、洗濯、掃除のいずれか、もしくはすべてが嫌いなのだろうなという匂いをさせている人がいます。換気しても、その人がいる間、あるいは去ってからも1~2時間、臭いが消えないことがあります。その臭いのせいで、他の人が閲覧室から逃げている、他の人の勉学の邪魔をしていることに気が付きましょう。
(ホームレスの方については、また別に福祉の問題として考える必要がありますが、見た目がおしゃれそうなのにそういう臭いの人はままあります)

・かと言って、きつい匂いの柔軟剤、シャンプー等を使って、化学香料の匂いをまき散らすのもやめましょう。思っているよりずっと、化学物質に過敏な人間がいます。頭痛・吐き気などがして、図書室にいたくてもいられないことがあるのです。化学香料を使わない洗剤を生産している良心的なメーカーもあります。

切実に困っている人がいます。どうか心当たりのある方には配慮をお願いいたします。