黒岳（368ｍ）

 ４月６日　　　　　メンバー：Ｓ山行仲間１０名　　　　

皆さん久々の黒岳、山の幸の収穫という楽しみもある、盛り沢山の山行計画でした。

九州自然歩道、柚木原登山口の階段を登って行きます。

私達は、里山の雰囲気にのんびり浸りながら、少し下の集落からスタートしました。

 落ち葉が厚く積もった登山道は、足には優しい感じで歩き易く、ヤブ漕ぎは有りません。

狭くなっている崖っ縁のすべりそうな道、７，８回もある Ｕp　Ｄown　　　倒木。

多少の悪路も気になりません　　植生豊かな場所でした。　　

今日は、カメラも大活躍です。

 予定時間を大幅にオーバーして、途中で１２時のお知らせサイレンが・・・。

侮るなかれの低山、一番下から登ると高度差はあります

散策がたっぷり過ぎたかな　　　山頂まで２時間位かかりました。

 距離もそこそこあります。

 ピークを踏む度に、　しかけて…アレーまだだ　～　　

やっと着きました。さほど楽ではございませんでした。　

 山頂の鳥居：ウケモチ稲荷大明神。読めません。Ｓ先輩に教わりました。

                        

 西側の展望は、黒髪山系。　九州のマッターホルン：虚空蔵山も遙かに望めました。　　　　写真では、天童岩の膨らみが見えますでしょうか　

 帰り道で、大変気になりました。他の種類の大木に絡みながら伸びていった木。

ここでは、竹にまで、くるくる巻いて伸びている蔓が、何本もありました。　

 里山ではムラサキケマンの最盛期。　フィギアスケートの真央ちゃんが着たら、どんなに素敵でしょう　　こんな色のコスチューム　

 イチヤクソウの株の多さに　　　　　　　　　　　白いたんぽぽも路傍の主役

 

 ウマノアシカタも咲き始めました。　　　　　　カキドウシも通り過ぎるには惜しい　

 

 今年の初の出逢い；シュンラン　　　思わぬプレゼントを頂いた気分　

 

 

流石、里山。暖かいのですね～ヒメハギも今年初の嬉しい出逢い　

 

 最近気になっていた、白い清楚な花は、利休梅。茶花として利用され、生垣でも良く見かけます。

茶人、千　利休　にちなんで付けられたそうです。

 畑で、１株だけ残されている、見事なキャベツ。

４月から農園を借りて、野菜作りに挑戦　します　　羨ましいかぎりの出来栄え

 本日の山の恵み：ノビルの柚酢味噌＆ヨメナご飯

どちらも初の試食。ノビルは、ねぎをやさしくした味でした。ねぎとして利用可能とのこと、先輩に聞きました。

ヨメナは、同じ様な葉も多いので、見分けが難しいです。　湯がいて、いただきました。

 皆さんの目的はツワ蕗の収穫。我が家では山蕗の方が好みなので、試しに少しだけ、取りました。

セリもたくさんありました。　車で移動、帰り道。何時もの場所で、ワラビ摘み。

たくさんの山野草に出逢い、山菜の貯蔵庫みたいな里の山でした。

収穫の多い山行となりました。（山野草の収穫は、禁止ですよ～）

ご一緒いただいた皆様に感謝 

Ｓ先輩、毎年恒例の山行に致しましょうよ～　私、絶対に声かけますし・・・

美しい、のどかな里山がいつまでも、自然なままであってくれます様に・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｓee    you   again