先日、「杜人もりびと 環境再生医 矢野智徳の挑戦」を観てきました。
日中の強烈な暑さに疲れぐったりしている植物に、日が暮れてから水遣りするのが日課になっている。
破壊されつつある自然環境を、彼の経験と熱意で再生させていく3年間の格闘と再生の記録です。監督 前田せつ子
地元の有志の方々が自主上映をしてくださったおかげで、この作品と環境再生医の矢野さんとその活動の存在を知ることができました。
年々加速的に悪化する自然環境は、今まで私たち人間が自然の循環形態を分断してきたつけの現れであり、今まさに再生か破滅かの分岐点にあるように感じます。
「かつての人々が大切にした言葉、『杜』とは、『この場所を傷めず 穢さず 大事に使わせてください』と人が森の神に誓って紐を張った場。」(パンフレットより)
完全に加害者側に立っている私も、なるべく自然のお邪魔にならないように、ひっそりとくらしていけたらいいのだけれど。
難しいです。
日中の強烈な暑さに疲れぐったりしている植物に、日が暮れてから水遣りするのが日課になっている。
離れたところにある柿の老木に向かって、ホースで水を投げてやっていると、どこからともなく可愛らしい小さなコウモリがやって来る。
水浴びさせると喜ぶかと、そのコウモリに水を当てようとするが、さっと逃げられる。
もう恐れて来ないかと思うが、また、やって来る。
このやり取りが面白く、今のささやかな楽しみになっているが、来月の水道代が恐ろしい。
夕空に、無数に飛んでいたコウモリもこの数年で数えるくらいに激減している。
寂しい。
1997年の映画ですが警鐘は今も活かされてないですね。
「足るを知る」で生きれば、もっと自然と共生できる気がしますが、
この考えに至るのは単に僕が歳をとったせいかも・・・。
ロマンくんにしては珍しい社会派記事と思いきや後半はロマンくん節が炸裂(笑)
"水浴び"と"コウモリに水を当てる"のは状況が全く異なるのでは(^^;)
- 自分からプールに入る vs プールに突き落とされる みたいな -
でもまぁまたやって来るとあるので楽しんでいるのかもしれませんね。
水道代については、自然破壊を続ける人類の代表として、これまでのツケの
せめてもの分割払いという位置付けで捉えてはいかがでしょう(^^)
自然破壊は地球規模の課題で、日本の、それもちっちゃな片田舎のおばちゃんにはどうしようもできないことかもしれません。
でも、ちっちゃなことから意識していきたいです。
年を取ると頑固になり、新しい考えを取り入れるのは難しいですよ。
いつも、いつまでも柔軟に変化できる姿勢こそ、素晴らしい!
結局、何が良いのか、分からない気がしますし。
なんか支離滅裂になってしまって、すみません(-_-;)
たぶんですが、コウモリは遊んでくれてるのだと思います。こんなことがずっと続くのが私の希望。
水道代、しっかりと支払います。
コウモリって一般的にあまり好かれない生き物ですが、飛び方とか案外可愛らしいです。
暑さ厳しいですが、ご自愛ください。
いつも有難うございます。