悲しいシンクロ

おはようございます。

今朝は　風もなく　静かな朝です。。

実は　昨夜　以前住んでいた家の　お隣のご主人（７０代）の葬儀に　出掛けてまいりました。


数年前に　お会いしたままでしたが・・

最近も　変わりなく　とてもお元気に過ごされていたようでしたので　突然で　とてもびっくりいたしました。


とにかく　毎日　朝早くから・・お庭のお手入れをしていらっしゃる方で


春になると・・　色とりどりのお花を植え　家庭菜園の種をまき

夏になると・・　かわいい　ひまわりの花を咲かせ

秋になると・・　お庭で上手に作られたお豆などを　おすそ分けして下さいました。


そして　冬には・・

娘が　自宅での在宅介護になってからは　特に・・


お向いで　ご夫婦共々　親しくしていたご主人と二人で

「俺達　暇だから　好きでやってるだけだから　いいのいいの(o^^o)」と言って


自宅前から　車庫　そして　家の階段の上までも　きれいに除雪をして下さる方でした。



失礼ながら・・ハッキリ物を言う方でしたが　なかなか情の厚い方で


娘が家から出て　介護タクシーに乗り込む時には　いつも


お庭から顔を出し　娘に・・　

「OH!　がんばれよ！(o^^o)」と　笑顔で　声をかけて下さったのを思い出します。



ところで・・

こちらのご主人が　お亡くなりになった原因は　

交通事故。


夕方　いつ　どこに行くにも　ご一緒の　

仲の良い奥様と　夕方　お散歩をしていて　不注意な車にはねられたようです。


詳しい状況は　分かりませんが・・

毎年　元気に　ご夫婦で旅行に行かれたり・・愛車でお出掛けしていたり・・を　側で見ていたもので・・


本当に　人生は　一寸先は闇。というのを　また思い知らされ

そして　

亡くなってはじめて　その人の　人柄が分かるものだということを　感じてきました。

事故は　とても悔やまれますが　とても素晴しい人生を　過ごされた方のようでした。



　


ところで　不思議だったのが・・

実は　今年の１月の中頃には　ご主人と一緒に　親切に　雪かきをして下さった　

優しいお向いのご主人が　お亡くなりになっていて・・



その数ヶ月ほど前には・・

数件離れた　お二人のご夫妻とも仲良くしていた家の　ご主人もお亡くなりになっていたというお話。


ここ半年ほどの間に　仲の良かったご夫婦の　ご主人が３人もお亡くなりになっていると聞き　　

「淋しくて　連れて行っちゃったのかしらね。」と　話している方もおりましたが


何か　おかしな連鎖反応が起きているようで　とても不思議に　

そして　ちょっと怖いとも思い　帰ってきました。



ところで・・

昨夜の葬儀では　懐かしいご近所の方にも　数人お会いすることができ


斎場の玄関先では

以前　パート先が一緒だった　近所の　気さくで明るい奥様からも・・

「あ～　〇〇さん！(o^^o)」と　声をかけていただいたのですが・・



「元気だった～？(o^^o)」と　声をかけながら　私の左腕に手をかけたトタン・・


「あっ！！」と　一瞬　まるで針にでも触れたかのような　

びっくりした顔で　手を離しました。


私もびっくりして　「？？？」と　なったのですが・・



「わぁ～・・びっくりした　私の腕よりも太いんじゃない？」と　冗談まじりに笑っています
（という　その奥様は　結構ぽっちゃり）


「介護しているから　ね？凄いでしょ？　アハハハ・・・」と　笑ってごまかしましたが・・


もう・・全身　黒の喪服姿で行ったので　

働いていた頃より　少々太ったことも　分かりゃしないかと思い　安心していたのに・・


まさか　腕を触られるとは・・　予想もしていなかった。

シマッタ　油断をしていた



その後　その奥様と　数分ほど　立ち話をしてきましたが・・


常時　目は　ニヤニヤしながら腕の方　　




あぁ・・・・あの様子じゃ
　　

多分　今日　パート先で　

私の『腕』の話題を出すことは・・・・・・・・・　




間違いない氣がする