ロマソ派.web

青い高校時代のすっぱい男達10人。バイクと温泉と星空を愛した。
彼らは自らをロマソ派と名乗ったが、今じゃもう言わない。

町内便りに記事書いてくれと言われたので 最終稿

2018-10-13 15:42:43 | 田舎暮らし
こんにちは。地域おこし協力隊の常田です。
2017年7月から着任し、空き家対策と移住促進を推進すると共に、空き家のリノベーションと宿泊施設としての空家活用を実施しています。

このコラムでは、佐久市出身の私が、地元への就職も少し悩みながらも、結局都内の企業に就職した経験を活かし?
10年前当時の心境を思い起こして「どうなれば地元へ就職したか。」を書いてみようとと思います。

当時、大学3年生だった私は、にわかにざわつく周囲を見て焦りと不安を感じていました。
大学構内で開かれた就職活動説明会に参加し、言われるがままに大手就活サイトに登録して情報収集をしました。
IT系か金融系で、長野か都内に就職しようと考えていましたが、ネットから目に飛び込んでくるのは、情報量の多い都内の企業ばかりでした。

業界調査、自己分析と「こうあるべき」を真に受けて、あくせくして内定を求めていた気がします。
自分がどの会社に入ることができるかを優先してしまい、もう少し長期的にみて達成したい事柄や、なっていたい人物像を考えていませんでした。
今になって思えば、「長期的なキャリアプランを一緒に考えてくれて、地元企業の事も都内で生活していく事もよく知っている社会人」に出会えていたら、進む道は変わっていたのかなあと思います。
「そんな社会人いないわ!」と思うかもしれませんが、例えば地元の企業情報を知るには、各県にはジョブカフェという若者就職支援センターがあります。
長野県は松本市と長野市に相談室があるほか、各市で見にジョブカフェを開催しています。
私が訪れた群馬のジョブカフェでは、履歴書の書き方や面接練習をやってくれて、ネットでは入手しづらい地元企業の情報が集まっていました。
本番の面接会場では得難い社会人目線の指摘が得られる事に加え、一緒に悩んでくれる社会人の存在は心強かったと覚えています。
就職活動終盤でなければ群馬の企業にエントリーしていたかもしれません。

大人の意見は聞きたいけれど、親の言う事は聞きたくない(私がそうでした)微妙な時期です。
少しでも地元に帰る気があるなら、ジョブカフェを手始めに、今働いている社会人から生の情報収拾するのが良いかなあと思います。
地元への転職動機については、またの機会に。。

就職活動中にどんな事があれば地元へ就職するか

2018-10-09 18:27:37 | 田舎暮らし
こんにちは。地域おこし協力隊の常田です。
今回から始まったリレーコラム。少しでも特色を出そうと考えった結果、このタイトルになりました。
私自身が、佐久市出身で地方(群馬)の大学に進み、地元への就職も少し悩みながらも、結局都内の企業に就職しました。
今はUターンで地元に帰ってきましたが、就職活動中にどんな事があれば、地元へ就職するか、あるいは、将来は地元へ就職すると考えるか。
を書いてみようとと思います。
お子さんお孫さんに就活生がいれば、ご参考までに。

当時、大学3年生だった私は、にわかにざわつく周囲を見て焦りと不安を感じていました。
大学構内で開かれた就職活動説明会に参加し、言われるがままに大手就活サイトに登録をして、インターネットで歴代の先輩達の活動内容を見て心を落ち着けていました。
IT系か金融系で、長野か都内に就職しようと考えていましたが、ネットから目に飛び込んでくるのは、表示順が早く情報量の多い都内の企業ばかりでした。

業界調査、自己分析、志望動機と、誰かが言う「これをやるべき」に乗り、あくせくして内定を求めていた気がします。
自分がどんな職業に向いているかを優先してしまい、もう少し長期的に考えて達成したい事柄や、なっていたい人物像を考えていませんでした。
今になって思えば、長期的なキャリアプランを一緒に考えてくれて、地元企業の事も都内で生活していく事もよく知っている社会人に出会えていたら、進む道は変わっていたのかなあと思います。
「そんな社会人いないわ!」と思うかもしれませんが、各県にはジョブカフェという若者就職支援センターがあります。
私は群馬のジョブカフェに伺っていましたが、一緒に悩んでくれる社会人の存在は心強かったと覚えています。
就職活動終盤でなければ群馬の企業にエントリーしていたかもしれません。

大人の意見は聞きたいけれど、親の言う事は聞きたくない(私がそうでした)微妙な時期です。
少しでも地元に帰る気があるなら、ジョブカフェ始めとした、人からの情報収拾が良いと思います。
地元への転職動機については、またの機会に。。

実家を出た大学生は、地元の企業調査をどうしてしないのか。

2018-10-09 08:53:53 | 田舎暮らし
初めまして、こんにちわ。佐久穂町地域おこし協力隊2年目の圭一@管理人と申します。
今回から始まりました、協力隊リレーコラムです。「800字で何書いてもいいです。」というで、今の活動や佐久穂に来て感じた事を書こうと思いましたが、どうも硬くなっていけません。
そこで、私自身が佐久市から地方(群馬)の文系大学に行き、都内の企業で10年働き戻って来たいわゆるUターン者でありますので、
就職活動と転職活動の時に私の心境がどうなっていたかを、ざっくばらんに書こうと思います。

Mixiが全盛な大学時代に始まった就職活動。
文系だったけど、パソコンは好きだった私は、金融系(銀行と証券)とIT系に業種を絞りました。
エントリーした企業は、長野の第一地銀と、群馬の第一地銀と、都内の企業15社程度です。
この数の偏りは、要は「地方の企業を知らなかった」に尽きますが、なぜ「知らない」のかをよくよく思い出してみると、
就職活動を始める説明会が大学であり、最初にやれと言われたのが大手就活サイトへの登録でした。
企業の情報を集める手段は就活サイトを使用するため、IT系で調べるとどうしても表示順に見てしまいます。
長野の企業も掲載されているかもしれませんが、表示順で辿り着けないケースが多く、故に企業名を知る銀行や病院しか情報を得られない事が発生しています。
結局私は、都内の名も知らぬ企業にエントリーし内定を得たのでありました。

地方の企業をなぜ「知らない」のかをもう少し深掘りします。
大学の友人は地元の人が多く、群馬に就職するか都内で就職するかの二択でした。
群馬県に就職する気は無かったので、先輩・友人関連との情報交換は都内への情報だけでした。
長野県での「就職について話せる社会人」が最後までいなかったと思います。
両親に話した事もありましたが、長野県と東京の両方で働いた経験が無かったため、両者の比較にならなかったと思います。
私が就職活動中に得たかった情報は以下なんだと思います。
・30年前の就職活動情報ではなく、今の情報を掴んでいる。
・長野県で働くこと、東京で働くことのメリットとデメリットを抑えている。
・目の前の内定に固執せず、長期的にどういった人間になりたいのかを考えてくれる。

こういった社会人が兄とかにいれば話しやすいですが、普通はそんなにいません。
ですが、私は発見しました。
ジョブカフェを皆さん知っているでしょうか。ジョブカフェは各県に置かれている若者就職支援センターです。
私は就職活動の終盤にジョブカフェの存在を知りました。
私は群馬に就職する気がなかったので、帰り道にフラッと寄って愚痴を言うくらいでしたが、
一緒になって悩んでくれる社会人は心強かったと覚えています。
学生が入手しづらい企業の情報をジョブカフェが紹介してくれて、「実はこの企業は世界トップクラスの技術があるんだ。実は社員教育がすごく充実しているんだ。」と言う生の助言をしてくれたら、足を運んだかもしれません。
と今になっては思います。

就職活動を始めるお子様をお持ちの方、地元に戻って来て欲しいと思っている親御様。
ご自身の経験をお子様に伝えると共に、相談できる社会人がいた方がいいとご助言ください。
そして、地元に戻る気が少しでもあるなら、ジョブカフェ信州に一度足を運んでみてとお伝え下さい。
新卒採用がまだまだ有利な社会でありますので、是非に。

地元に戻る決意をした契機については、次回のコラムに記載いたします。

よし、ここから800字にするか。。。

町内便りに記事書いてくれと言われたので 第2弾

2018-10-03 22:49:04 | 田舎暮らし
少しずつ完成形に近づけて行ければいいかなと思っています。
文字数は800字でした。結構ありますなぁ。

初めまして、こんにちわ。佐久穂町地域おこし協力隊2年目の圭一@管理人と申します。
リレー掲載で800字何書いても良いってことで、何書こうか悩みましたが、
私は佐久市出身で、大学から親元を離れ、東京で10年働いて帰って来た、いわゆるUターン組です。
成長と共に変化する都会への思い、田舎への思いを書いてみようと思います。

まずは高校時代。21世紀最初の入学生だった私たちは、御多分に洩れず何かに反感を持っていました。
全校合唱の練習を抜け出して(盗んではいないが)バイクに乗って、温泉に行ったり元出るでマレットゴルフをしているような高校生でした。
何故か南佐久が多かった僕たちは、誰かの家に集まっては、毛布にくるまり星を眺めて長い時間語り合っていました。
なんの話をしたのか覚えていません。きっと、当時好きだった女の子の話でもしていたのでしょう。
バイク、温泉、星・・・この酸っぱ過ぎる青春を私たちは「ロマソ」と命名し、酸っぱさを増し増しにしていました。
そして漠然とこんな事を考えていました。「こんなに暗い田舎にいたらダメだ。もっと明るい場所に行ってドラマみたいな生活がしたいなぁ。」と

大学時代に始まった就職活動。
文系だったけど、パソコンは好きだった私は、金融系とIT系に業種を絞りました。
就職活動を受けた企業は、長野の第一地銀と、群馬の第一地銀と、後は都内の企業10社程度です。
この偏りは、要は「地方の企業を知らなかった」に尽きますが、なぜ「知らない」のかをよくよく思い出してみると、
就職活動を始める説明会が大学であり、最初にやれと言われたのが大手就活サイトへの登録でした。
企業の情報を集める手段は就活サイトを使用するため、IT系で調べるとどうしても表示順に見てしまいます。
田舎の企業も掲載されているかもしれませんが、表示順で辿り着けないケースが多く、故に企業名を知る銀行・病院しか情報を得られない事が発生しています。
結局私は、都内の名も知らぬ企業にエントリーし内定を得たのでありました。

大学の友人は地元の人が多く、群馬に就職するか都内で就職するかの二択でした。
私は大学あった県に就職する気は無かったので、先輩・友人関連との情報交換は都内への情報だけです。
もう一つの情報入手の場として、大学のインターンシップの関係で訪れた「ジョブカフェ」の方々がいました。
ジョブカフェは各県に置かれている若者就職支援センターです。
私は群馬に就職する気がなかったので、帰り道にフラッと寄って愚痴を言うくらいでしたが、
一緒になって悩んでくれる人は心強かったと覚えています。
学生が入手しづらい企業の情報をジョブカフェが紹介してくれて、「実はこの企業は世界トップクラスの技術があるんだ。実は社員教育がすごく充実しているんだ。」と言う生の助言をしてくれたら、足を運んだかもしれません。
と今になっては思います。

ちなみに私の両親にも就職場所について相談したことがあります。
親も心のどこかに地元に帰って来て欲しいがあるらしく、佐久市で行われる合同企業説明会の写真を送って来ました。
「この中に気に入った会社があるかもしれない。」と言うのですが、出展企業数は30社程度。
それならば、役1600社出展する東京の説明会行くわ!分母が違うわ!
とまるで取りあいませんでした。

就活中のお子さんがいて、帰って来て欲しいと思っている方。
まずは彼らの行動をよく知りましょう。
彼らの情報源はインターネットです。ネットに掲載されていない集会には興味を持ちません。
とりあえず最初は、大手就活サイトが行う地方説明会に足を運んでもらい、その後にジョブカフェでネット以外での情報の集め方を知ってもらう。
そしてその後に、就職する企業で重要視しているものは何だろうと。
給与と休暇と福利厚生だけで優劣をつけていないだろうかと。
社風や社員教育はどうなっているんだと。
と言うか、君はここに就職して何を身につけてどう生きたいのかと。
段々とディープな所に入り込むのがいいなぁ。と今なら思います。

と言うか、今の若者は考え方違うかも!
優秀な弟に聞いてみるかな。

町内便りに記事書いてくれって

2018-10-01 23:15:16 | 田舎暮らし
400字くらいで、外から来た人の視点で、町の良いとこ悪いところを好きに書いてください。
でも、あまり角が立ってもいけないので、良い悪いは9対1くらいでお願いします。

そりゃもう、好きにじゃなくなっているんじゃないか?
と思いつつも、それでも書かないと終わらないので、思ったことを吐き出してみようと思う。

この町に来て、私の中に訪れた変化を、ここでの気づきとしてお伝えしたいと思う。
まずは、体重。増えました。
朝方になった規則正しい生活と食事、仕事がデスクワークから身体動かす系になり、太ったというよりガッチリして体重増えました。
常に体調悪そうだった肌色も、幾分健康的になったと思います。
健康になったのか!?

次!歩くのが遅くなった。
どこ行くにも車の生活になって、歩く機会が格段に減ったことに加え、
人の後ろを歩くことが無くなったので、前と後ろのスピードに合わせなくて良くなった。
結果、悲しいかな歩くのが遅くなった。みんな遅いから分からないけど。
ゆっくり生きられるようになったのか!?

次!トイレの心配をしなくなった。
何を言っているのかというと、災害への心配度がガクンと減りました。
台風が来れば帰れなくなるかもしれない、帰れるけどすごく時間がかかるかもしれない。
そんな時に僕はいつもトイレの心配をしているのです。
いきなり催したらどうしように加え、緊急退避した際にトイレの前に長蛇の列を確認した時の絶望感。もう味わいたくない。
大きな地震が来て下水道が止まったら、みんなトイレどうするんだ!困る!っていつも心配していましたが、
解放されました。
人口密度の低さと土と茂みが私を救ってくれます。

妻にも聞いてみました。
頼れる人が増えた
車が運転できるから移動が楽
車の音が静かでいい
保育園入りやすい
旬の食材が近所から貰える
スーパーも広いところが多くて、子供を連れての買い物しやすい
アンパンマンショーが多い
災害が少ない
テロの心配が少ない

病院に通うのが大変
行きたいと思うイベント(安室ちゃんのライブ)が近くでやらない


とまぁ、ここら辺をまとめて書こうと思います。
うんこネタを使うかは、編成に任せてみようか。