とばしたーとばした 六若じゃー!

(六若パラダイスのブログ部門)

別にたいしたこと無いことを、独り善がりでさりげなく、できるだけ長く続けよう・・・

それがなんで子供向けに

2006-08-24 | 幕の新調(特集)
そらこなに横道にはずれっぱなしやったら、記事はなんぼでも延びるわのぉ・・・と反省しつつ、今日も寄り道してしまうんやけど


「桃から生まれた」んが一般的になったのは、明治になってかららしい。
明治以降は、子供向けの教訓的なお話になったり、軍国主義に利用されたりで、桃太郎さんも大忙しやったみたいですな。


ほんまや・・・
ところが、敗戦とともに‘戦気高揚の罪’により米軍により戦争犯罪人に指定され、国定教科書の「モモタロウ」は真っ黒に墨を塗られたりもしたそうやで。
桃太郎くん、あんたいろいろ大変やったんやのぉ・・・



ワシのネットサーフィン調査の結果によると、
明治20年の検定初等教科書『尋常小学読本』に、桃太郎の話を初めて採用したらしいんやけど、その筋書きは「桃から生まれた」桃太郎誕生になっとったらしい。
そら、子供に「桃太郎はどこから生まれたん?」なんて訊かれたら、昔の人も(・・)やわな。

明治から大正あたりにかけて、
桃から生まれた桃太郎が、気はやさしくて力持ちで、容姿がえらい美少年にすくすく育ち、
とにかく悪者と決め付けられた鬼を退治するという、
現在の一般的な勧善懲悪熱血少年に変貌を遂げたらしい。


あの悪たれ桃太郎が、ようここまで真面目になったもんや・・・(


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