久喜の六花舎設計 家づくりイズム

埼玉県久喜市で注文住宅を建てる六花舎設計のブログです。
当社の家づくりへの考え方を更新しています。

六花舎設計のスタッフ募集


▲埼玉県久喜市の注文住宅 六花舎設計の企画営業・施工管理等の人材募集

高い住宅性能。「遮熱」はしていますか?

2019-12-24 22:25:54 | 注文住宅日記
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます、
埼玉県久喜市にある注文住宅 六花舎設計の櫻井です。

「高気密高断熱住宅」、みなさんも最近よく聞かれるのではないでしょうか。
 
よく言われるのは
「高気密高断熱住宅は夏涼しく、冬あたたかい。屋内の温度が一定だからヒートショックの予防になる」
こんな内容かと思います。
 
確かに高度経済成長期に建てた普通の家に比べると、その住宅性能はとても高いです。
 
しかし、気密と断熱だけでは、屋内環境は実はそこまでよくならないのです。
「えっ!高気密高断熱住宅は、家の中の環境は良いはず!」と、衝撃を受けられるかもしれませんが、今日はそんなお話をしたいと思います。
 
 
 
|はじめに、断熱について
 
地球温暖化の昨今、なぜ断熱で室内環境がよくならないのか。
それは、
あたたまったら、あたたまりっぱなしになるからです。
 
寒いときに暖かくなるのはよいのですが、夏の猛暑日などで屋内がかなり暑くなってしまったときは、断熱材自体が熱を持ってしまい、冷やすために膨大なエネルギーを必要になります。
そして、冷やすためにエアコンをガンガンに効かすということは、電気をたくさん使い、温風を屋外に出すことになります。
 
みんなでこれをやると、地球温暖化を推進してしまうことになります。
 
断熱にプラスして遮熱をすると、特に夏の屋内環境への対策はより良いものになります。
 
図にすると、こんなイメージです。
夏の熱い空気は遮熱シートで遮られ、その熱は18mmの空気層を通って上のほうへ放出されます。だから家の中に入ってこないのです。
 
遮熱の仕組み
遮熱の仕組み
 
実は残念なことに、「遮熱」は一般のハウスメーカーさんや大手のビルダーさんもやりません。
なぜなら現在の日本の法律では定められていないからです。
ですから性能が良い家とは言っても、遮熱は行っていない場合がほとんどなのです。
 
 
 
|次に、気密について
 
気密性を表すものに「C値」があります。「C値」は住宅における相当隙間面積 のことです。その住宅にどれだけ隙間があるかということですね。
 
隙間が小さいから、一度暖まった空気や涼しくなった空気が外にでにくい、そのような論理です。
 
でも、ちょっと考えてみてください。
家で生活していてずっと密閉している日はどれくらいありますか?
朝は玄関を開けて出かけていきますし、洗濯物や布団干しでも窓を開けてベランダに出たりしますよね。
そして、空気は圧はあるほうからないほうへ移動しますので、開放された空間があれば、空気は自動的に移動します。
 
もし本当に気密性を高めるならば、玄関ドアも窓も一度も開けない建物にしなくてはなりません。それでは現実的ではないですよね。
 
ですから気密性能を表すC値や、断熱性能を表すUa値というものは理論上の目安で、もっと大切なことは、実際に暮らしの中で体感するものなのではないかと考えています。
 
 
 
|そして、遮熱について
 
遮熱は、外気の温度を中に入れないことです。文字通り、熱を遮ります。
高断熱高気密の住宅に遮熱対策を行うことで、より魔法瓶の家に近づくことができます。
費用はその分かかりますが、よけいに電気代を使うことなく、地球環境にもやさしい本物の高性能住宅が「高気密高断熱+遮熱」でできるのです。
 
 
遮熱は当社に実験装置があるので、良かったら見に来てください。
25℃でスタートすると、遮熱していない左側は40℃になりますが、遮熱している右側は熱を反射して25℃を保っているんですよ。
(恥ずかしながら、私も写真に写り込んでみました)
遮熱の実験装置
遮熱の実験装置
 
 
 
|最後に、地球温暖化
 
16歳のスウェーデンの環境活動家グレタさんも演説していました。地球温暖化に本気で取り組んでいない大人 に、本気で取り組んでほしいと。
 
今、日本だけでなく地球規模で気候が変わってきています。このまま温暖化に歯止めがかからないとどうなってしまうのでしょう。
 
環境がこんなだから、家はどうしたらいいのだろうとついつい考えてしまいます。
 
私はお客様に時代に合った住宅を提供したいといつも思っています。
時代に合うということは、けして流行りだけを推奨するという意味ではありません。
 
今は、地球規模で環境を考える時代です。CO2の排出、地震の頻発、水害・・・。
 
こうした時代にいかに安心で快適な我が家を提供できるか、これからもアンテナを張っていきます。
 
家づくりで心配なことは何でも声をかけてみてください。
 
 

久喜市の注文住宅 六花舎設計
〒346-0004 埼玉県久喜市南5-6-16
TEL 0480-22-5500
 
 
 

家は命を守るもの

2019-11-26 18:57:58 | 注文住宅日記
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます、
埼玉県久喜市にある注文住宅 六花舎設計の櫻井です。
 
令和元年のこの夏は大型台風が2回も来たり、大雨でたくさんの河川が決壊して、多くの方が被害に遭われました。
被災されたみなさまにお見舞い申し上げますとともに、少しでも早い復興を心よりお祈りしております。
 
 
|久喜の様子
私たちの活動拠点である久喜市は、みなさまご承知の通り利根川と利根川から分岐する江戸川がすぐ近くにあります。
 
台風19号のときには、河川が近くにあるため、私たちの地域にも避難勧告が出ました。
河川はどのような状況だったかというと、あと1メートルで決壊というところでした。それは、30分もあれば水が堤防を越えてしまうほどの状況でした。
 
おかげ様でなんとかこの地域の決壊は免れ、六花舎設計のお客様も大きな被害に遭われた方はいらっしゃらなかったのですが、テレビで流れるニュースを見て、どうしたら生き続けることができるかを考えさせられました。
 
 
|悲しいニュース
ニュースで目にしたのは、亡くなられた方の半数以上が車で逃げようとしている途中だったということ。
避難所があっても、車があっても、そこにたどり着くことができなければ、命を守ることはできません。
また、救助中に亡くなられた方もいらっしゃいました。
 
もちろん、生きている方も家が流されてしまったり、形はなんとか住める状態ではなくて、避難所生活されている方もいらっしゃいます。
 
 
|家づくりに携わる人間として考えたこと
一連のニュースを見て、私はこんなことを考えました。
 
家が「避難住宅」になっていれば、命は助かるのではないか。
 
私が考える避難住宅と似たようなものとして、
屋上緑化された家
屋上緑化の家
 ・防災住宅
 ・災害に備える家
 ・災害に強い家
といった表現をされている住宅会社さんがいらっしゃいます。
 
私が思い浮かんだ「避難住宅」は、こんな家のことです。
 
例えば、一時期、屋上ガーデンが人気を呼んでいましたが、屋上をプライベート利用するだけでなく、災害時の避難場所になる工夫をしておくと、命を守ることができる家になると考えます。
 
例えば川の氾濫などの水害のとき、避難勧告が発令されても下から上がってくる水で、すでに避難所に行くこと自体が危険なときがあります。このようなときに備えて屋上でボートによる救助を待てるようにしておくのです。体を休めるスペースと、水などの備蓄を置けるスペースを準備しておくと、一時的な避難はできます。
そして、ボートによる救助が来た時も、ボートに乗りやすいようにしておくことで、救助中に無理な態勢になり、危険を招くということもなくなります。
 
いざというときに、このように命を守れる場所としてあらかじめ設計しておくことも大事だと思います。
 
また、台風15号のときは避難所の猛暑で熱中症によって亡くなられた方もいらっしゃいました。
ということは、避難先である体育館でも命を守ることは難しいときがあるということです。
例えば太陽光システムを導入しておいて、災害時にはきちんと使えるようにしておくことで、家がなんとか使える状況だったら停電時もクーラーをつけてしのげるかもしれません。家づくりの時点で災害を考えて工夫できることはたくさんあります。
 
 
私が家づくりに携わるようになってから今まで、日本の家づくりはこんな形をたどってきました。
・40年ほど前は機能性よりも骨太で豪華な見栄えのする家。
・その後、私の記憶ではスキップフロア等の段差のある空間の流行、
・高齢化が進むにつれてバリアフリー、外観はキューブ型が流行。
・さらに大きな地震が起こり、耐震性を高める家づくりとなり、
・現在は断熱性能を高めた省エネ型住宅へ。
 
そして今後、避難対策住宅という流れになるのではないかと思います。
 
 
|天災を考えた家づくり
今、温暖化や熱帯林の減少、 砂漠化など、地球規模で環境問題が言われています。ましては日本は地震国であり、台風も毎年くる地域です。
 
これも多くの人が言いますが、私個人としても30年前と比べると日本の気候は大きく変化しているように思います。夏はこんな暑くなかったですよね。
 
これからは、いつ、どんな天災が起こるか分かりません。
 
家は毎日帰る場所。
地震だけでなく水害等も考えた住宅を考え、提案する活動をしていくことが、私たち家づくりに関わる者の使命です。
 
 

久喜市の注文住宅 六花舎設計
〒346-0004 埼玉県久喜市南5-6-16
TEL 0480-22-5500
 

2019年10月19日,20日 完成見学会 久喜整骨院様(店舗併用住宅)  

2019-10-18 16:25:24 | 注文住宅日記
みなさま、こんにちは。
埼玉県久喜市にある注文住宅 六花舎設計の櫻井です。

この度の台風19号の被害に遭われた方にお見舞いを申し上げると共に亡くなった方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
弊社もさいたま家づくり協議会の一員として、被災された皆様が一日も早く日常を取り戻せるよう出来る限りご協力させていただく所存でございます。

明日は、弊社で設計・施工しました店舗併用住宅の久喜整骨院様のご厚意により完成見学会を開催する運びとなりました。
北欧風がお好きなお施主様のご要望に合わせて、とても温かみのある住まいと店舗が完成いたしました。

家づくりは十人十色。お施主様の思いを形にし、満足していただくことが私達の仕事です。
見学会は、そんな六花舎設計の建物に対する姿勢や考えを皆様にお伝えする大変貴重な機会をお施主様よりお与えいただきいつも大変感謝しております。

これから家づくりを始める方や店舗開設をお考えの方も是非お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。




次世代住宅ポイント制度(2019年度)がスタートしました

2019-10-04 14:47:24 | 注文住宅日記
紅葉の候、皆様いかがお過ごしでしょうか?
埼玉県久喜市にある注文住宅 六花舎設計の櫻井です。

2019年10月より消費税率10%が適応され、国交省による新築・リフォームを
支援するポイント制度が始まりました。
「環境」、「安心・安全」、「健康長寿・高齢者対応」、「子育て支援・働き方改革」に
役立つ一定の性能を有する住宅を取得する方を対象に、ポイント対象の商品購入時に
次世代住宅ポイントが付与されます。


例えば、
「子育て支援・働き方改革」に役立つ性能として
→ ビルトイン食洗器 (18,000ポイント) 

「環境」に役立つ性能として
→ 高断熱浴槽 (24,000ポイント)

「健康長寿・高齢者対応」に役立つ性能として
→ 浴室内の手摺り (5,000ポイント)

「安心・安全」に役立つ性能として
→ 宅配ボックス (10,000ポイント)  などがございます。



ポイントの交換は、お客様自身で行うことが出来ます。
詳しくは、こちらの次世代住宅ポイント専用ホームページ(国交省) ☜こちらをクリック
をご覧ください。


また、対象商品を販売する各メーカーも対応ページを設けております。
LIXIL 次世代住宅ポイント制度       ☜こちらをクリック

TOTO  次世代住宅ポイント制度     ☜こちらをクリック

クリナップ 次世代住宅ポイント制度  ☜こちらをクリック




獲得したポイントをどのような商品に交換出来るかを確認できるサイトも始まりました。
                        


更に、リクシルではポイント制度と併用出来るダブルでお得な
を行っており、対象の商品を利用したリフォームを行うと、次世代住宅ポイントとは別に
Amazonギフトポイントやnanakoポイントなどがもれなくもらえるキャンペーンも
行っております。

還元策を利用して皆様がお得に生活を向上出来るよう、知って得する大切な情報を
これからもお届けしていきたいと思います。


家づくりは窓の配置をかんがえましょう。

2019-09-16 11:19:04 | 注文住宅日記
こんにちは、埼玉県久喜市の注文住宅、六花舎設計(ろっかしゃせっけい)です。

家づくりを考えている方は、窓の位置や大きさを考えていますか。採光、風通し、家の強度にも関係してきます。

先日、LIXILの石毛ラボ工場へスタッフ全員で研修に行ってきましたが、窓も水回り製品のように日々進化しています。

窓の役割とは、風景を楽しむ。光を採り込む。風の出入り。外とのつながりなど、それぞれの窓に、どの役割を重要視するかまず考える必要があります。

風景を楽しむはずの窓が、実際見えるのは、隣家のトイレの窓だったなんて悲しいです。また、日中カーテンを閉めていないと家の中が丸見えだったり、家具を置いたため閉めっぱなしの窓になっていたりにならないように、きちんとプラン作成の時、窓の位置を決めておきましょう。

大きな窓をつければ、採光も景色も風も取り込めるかもと考える方もいるようですが、壁がなくなり家具を配置しにくくなってしまいます。家の強度にも影響してきます。


久喜市の注文住宅 六花舎設計
〒346-0004 埼玉県久喜市南5-6-16
TEL 0480-22-5500

家を建てる時、廊下を考えていますか。

2019-09-08 10:23:08 | 注文住宅日記
こんにちは、埼玉県久喜市の注文住宅、六花舎設計(ろっかしゃせっけい)です。

家と建てるとき、廊下を気にされたことがありますか?廊下があるメリットとは、音やにおいが筒抜けになることを防ぐ。来客や家族のプライバシーの確保。通路だけでなく収納スペースなどの機能の付加などがあります。

デメリットは、部屋のスペースが狭くなる。家の断熱性能が低い場合は、夏暑く冬寒い。幅が狭いと作業動線に支障が出る。壁が増える分コストも増えるなどがあります。家族の暮らしに合わせて、廊下を考えましょう。

生活時間が異なる家族がおられる場合は、生活音を和らげてくれる廊下はあったほうがいいでしょう。ロードバイクなど、部屋の収納スペースに対応できそうがないときは、廊下に収納スペースを設けることもできます。

廊下が必要ない家もありますね。その分部屋を広くなりとても良かったというお客様もいます。廊下は必ず必要なものではありません。暮らし方に合った間取りを考えましょう。

             
          ▲暮らしに合った間取りを考えましょう
      

久喜市の注文住宅 六花舎設計
〒346-0004 埼玉県久喜市南5-6-16
TEL 0480-22-5500

ジメジメした暑さは炭で対処しましょう

2019-08-03 14:45:10 | 注文住宅日記
こんにちは、埼玉県久喜市の注文住宅、六花舎設計(ろっかしゃせっけい)です。

弊社では、この暑いなか、完成見学会を開催します。でも、建物の中は、とっても涼しいですよ。室内は、木をふんだんに使っているので、別荘に来た気分になれるはずです。また、軒下などには、備長炭の炭を塗ってあります。

ムシムシとした暑さだからなんとも不快ですが、カラッとした暑さならどうでしょうか?炭には湿気をとってくれる作用があるので、この時期はとてもその効果が表れてくれます。

ぜひ、別荘に遊びに行く気分で遊びにきてください。


▲建物の中はとても涼しいです


久喜市の注文住宅 六花舎設計
〒346-0004 埼玉県久喜市南5-6-16
TEL 0480-22-5500

7月1日 初山参り

2019-07-06 14:49:22 | 注文住宅日記
梅雨空が続く毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?六花舎設計の櫻井です。

去る7月1日は、地元御嶽神社(久喜市南)の初山参りでした。初山参りは、一歳を迎えるお誕生日前の子供が額に朱印を押してもらい無病息災を祈る行事です。

当日は、私も新二商店街のメンバーとして参加させて頂きました。新二商店街では、毎年模擬店を出店し、うどん、焼きそば、Tシャツ、お饅頭、新鮮野菜、焼き鳥などを販売を行っております。小雨交じりのお天気でしたが、たくさんの方々が参拝に訪れ、未来を担う子供たちとそのご家族の健康をお祈りする気持ちでいっぱいになりました。

地域の発展があってこそ、人々の生活が豊かになると思っております。これからも、新二商店街の皆様と共に久喜市の発展を願い活動を続けて参ります。新二商店街の皆様、また、お越し頂きました皆様に感謝申し上げます。


久喜市の注文住宅 六花舎設計
〒346-0004 埼玉県久喜市南5-6-16
TEL 0480-22-5500

LIXIL窓マイスター研修へ行ってきました。

2019-05-21 09:04:32 | 注文住宅日記
んにちは、埼玉県久喜市の注文住宅、六花舎設計(ろっかしゃせっけい)です。

昨日リクシルさいたまショールームにて、施工業者を対象とした 
「窓マイスター」研修に参加してきました。

メインテーマとして、
「お客様に断熱リフォームの大切さに気づいて頂く」でした。

データとして、築25年前後の家のリフォーム工事で、断熱リフォーム工事は、全体の7パーセント程度と後回しになっている状態です。
まずは、皆さま劣化が目に見えて分かるキッチンやお風呂などの改修工事(60%)が優先的となっています。住宅設備を新しくしても家の中の暑さ・寒さは我慢している方が多いのが結果として出ております。

「熱」というものは、お客様からすると「目で見えない」、我々も説明する上で、「感覚的にお話し」する事が多いので、わかりづらいのではないでしょうか。これは、我々も反省材料の一つです。
でも、断熱性能を蔑にするには、あまりにも危険です。
断熱性能の低い住宅で、冬の寒暖差が多い場所では、風呂やトイレ等、ヒートショックの起こる危険性が含まれているからです。(年間17000人が入浴中に亡くなっております。)
海外では、家の中の温度が指定する温度より低い断熱性能だと、家を販売することを禁止する国もあります。
この様な事からも、断熱性能の高い家ほど、病気になりにくく、アレルギー等の病気の改善率も向上すると言われております。
また、夏の時期の熱中症は、外よりも実は家の中での事故の方が多いのも注目です!


では、どのような断熱工事をすればいいのか?
まずは、窓に注目すべきです。(窓からの熱の出入りが一番多いからです。)
夏は73%が家の窓から熱が入ってきます。
冬は58%が家の窓から熱が逃げていきます。
これを解消するためには、Low-Eガラス窓にサッシ交換や、インプラスという内窓の取り付けがお勧めです。これらを施工することで、窓からの熱の出入りを軽減することができます。インプラス等は一か所1時間程度で施工できますのでお勧めです。また、窓だけでは不安・物足りないという方は、ウォールインプラス(断熱材入り壁材)フロアインプラス(断熱材入り床材)を同時にご使用されると、さらに断熱効果が期待できます。工事期間といたしましても、一部屋約1日で終わりますので、住みながらでも工事が進められます。

この様な事等を研修で勉強してきましたが、これからの日本の住まいに必要な考え方だと当社も思います。またこれは、国の方針ともベクトルがマッチしております。

「エネルギーを上手に使い、お得で便利な住まいづくり」
「家族の健幸(康)をしっかり守り、安心快適な住まいづくり」
この二つを叶えるのがスマートウェルネス住宅です。という
*国交省を中心にスマートウェルネス住宅事業推進モデル事業が進んでいます。

一度、目では見えない部分のリフォームも考慮してみてはいかがでしょうか?
当社としても、色々な見地から断熱についてのご相談・ご提案が出来ると思います。


久喜市の注文住宅 六花舎設計
〒346-0004 埼玉県久喜市南5-6-16
TEL 0480-22-5500


木育という言葉をご存知ですか?

2019-04-28 12:24:51 | 注文住宅日記
んにちは、埼玉県久喜市の注文住宅、六花舎設計(ろっかしゃせっけい)です。

いよいよ大型連休が始まりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?私達にとって休日は、お客様とお会いして家づくりについて語れる大切な時間です。本日もフル稼働しております!

さて、先日、さいたま家づくりネットワークの総会・勉強会に参加しました。
その中で、「木育の取り組みと埼玉県の森林政策」というテーマのお話しがありました。

皆様、「木育」をご存知でしょうか?

木育とは?
子供から大人までを対象に、木材や木製品とのふれあいと通じて、 木に対する親しみや木の文化への理解を深め、木材の良さや利用の意義を学んでもらうための教育活動のこと(林業白書)

無垢材は、新築でもリフォームでも人気の素材です。

ヒノキの匂い成分がヒトの免疫細胞の働きを上昇させたというデータや、スギ材の匂いがストレスを抑制したという報告があり、木材や木造建築物の効果に注目が集まっています。

私は、木の香りがとても好きで、お客様にも木をふんだんに使った家づくりをご提案させていただくことが多く、完成後にお客様が喜ばれているご様子を見ると、木の大切さを感じます。

一方で、林業の現状は厳しく、林業従事者の減少・高齢化獣害の発生木材価格の低下による採算性の悪化など、長期的に停滞しているそうです。木育県産木材の利用を促進することどの取り組みが大切になってくるようです。

これから新緑が深まる季節木の温もりに感謝をしながら、世界で一つだけの家づくりにこれからもますます邁進して参ります!


 ▲木のぬくもりを感じる家っていいですよね


久喜市の注文住宅 六花舎設計
〒346-0004 埼玉県久喜市南5-6-16
TEL 0480-22-5500

新築のお披露目会どうしていますか

2019-04-15 10:30:23 | 注文住宅日記
こんにちは、埼玉県久喜市の注文住宅、六花舎設計(ろっかしゃせっけい)です。

昨日、上棟式を行いました。離れ住宅ということもあり簡単に行わさせていただきました。

お施主様も、共働きのご夫婦が多く、休日も合わないこともしばしばなどを理由に、地鎮祭や上棟式も行わないお客様もおられます。共働きすることが前提で、家を建てたり、お子様を育てたりと、皆さん本当に頑張っておられます。

男女平等とは、男性に女性が合わせることだけではなく、女性に男性が合わせることもあっていいのかもしれません。例えば、家事分担の作業率など。女性が働いて家事をして育児をして。やっぱり負担が大きい気がします。

そういえば、皆さんは、新築お披露目会などをしておられますか?昔は、近所や親戚の方などたくさん招いて、お施主様は大変でした。せっかくの新しい家なのに、お酒をこぼされたり、たばこの灰を落とされたりと。

でもせっかくの新居。親しい友人だけのプチお披露目会を開いてもいいかもしれません。もちろん禁煙で。

弊社では、来る4月20日21日に、注文住宅の完成見学会を開催します。ぜひ遊びにいらしてください。

▲赤ちゃんにやさしい家は、みんなにやさしいです


久喜市の注文住宅 六花舎設計
〒346-0004 埼玉県久喜市南5-6-16
TEL 0480-22-5500

赤ちゃんにやさしい家

2019-03-24 13:30:40 | 注文住宅日記
こんにちは、埼玉県久喜市の注文住宅、六花舎設計(ろっかしゃせっけい)です。

今月に入り、新築物件を2物件続けてお引渡しさせていただきました。その際に、キッチンなどの水回り、エアコン、照明、フローリングなどの取扱い説明書をまとめた書類と、工事保証に関する書類、そして、定期点検案内書と、花束などサプライズしてお引渡し式を簡単ですが、行わさせていただいております。

定期点検は、6か月、2年、5年、10年と、弊社現場監督と住まいメイト、それから第三者の補修業者立ち合いのもと、住宅の内部、外部を細かくチェックさせていただき、その場で修繕できるものはその場で修繕させていただきます。例えば、建具の調整、クロスの入隅間の補修、サッシの調整などなど。

先日、弊社に相談に来られたお客様は、玄関ドアの開閉が固いので、何とかならないかと。築年数は、6年目に入ったばかりだったので、建てられた業者さんには連絡とったか確認したところ、引き渡し後1年を過ぎたころから業者さんから連絡が来なくなったそうです。中には定期点検に消極的な工務店も多いとは聞きましたが、お施主様にとっては不安ですね。

桜開花が宣言され、お花見シーズンとなりましたが、花粉症の方にとっては、本当につらい季節ですね。家の中に花粉を持ち込まない工夫に苦労しますね。

その季節が過ぎると、ジメジメ梅雨となるわけですね。家の中のカビやダニが心配ですね。除湿作用のある新聞紙からできた断熱材なら、安心です。

弊社では、来る4月20日21日に自然素材の赤ちゃんにやさしい家の完成見学会を開催します。ぜひ、自然素材の家を体感してみてください。

▲赤ちゃんにやさしい家は、みんなにやさしいです


久喜市の注文住宅 六花舎設計
〒346-0004 埼玉県久喜市南5-6-16
TEL 0480-22-5500

おもてなし規格認定されました

2019-03-09 10:24:55 | 注文住宅日記
こんにちは、埼玉県久喜市の注文住宅、六花舎設計(ろっかしゃせっけい)です。

今年も「おもてなし規格」登録をいただくことができました。
今年で3年目になりますが、本登録のメールをいただいたときは、今年はどんなおもてなしにしてみようかと、わくわく感と同時にちゃんとおもてなしできていたのかと反省させられます。

本日と明日にかけて、弊社では、お施主様のご協力の下、注文住宅完成見学会を開催しております。
一番の見どころは、防音室があるところです。生のドラムをたたくと、ご近所の迷惑になりますが、防音室は、防音ドア、防音の窓、防音の壁と床と天井。バッチリ音をシャットアウトしてくれます。密封した空間って息が詰まりそうとお思うかもしれませんが、断熱材にセルロスファイバーを仕様しているので、空気を取り入れてくれ調湿してくれるので、
とても居心地の良い部屋です。
ぜひ、お時間のある方は、遊びにいらしてください。(詳細は「ろっかしゃせっけい」で検索してください。


▲今年もおもてなしの心で



久喜市の注文住宅 六花舎設計
〒346-0004 埼玉県久喜市南5-6-16
TEL 0480-22-5500
グーグルマップで場所を見る

心地いい家は、人にやさしく楽しい暮らし。

2019-03-05 10:57:26 | 注文住宅日記
こんにちは、埼玉県久喜市の注文住宅、六花舎設計(ろっかしゃせっけい)です。

家を建てる時、やはり気になるのはコストですね。
例えば、断熱材。完成後見えなくなってしまいます。できるだけ安価で性能のよい断熱材を選択したいものです。
また、断熱性能が良い高い断熱材でも、施工が隙間だらけでは意味がありませんが。

ところで、断熱材とはどんなものだとお考えでしょうか?
隠れてしまうからなんでもいいと思ってしまうと大変です。夏の暑さや冬の寒さを防ぎ、快適な室内の温熱環境を作り出すものです。グラスウールやウレタンが一般的ですね。コスト面でも多くのハウスメーカーさんなど使用しています。

「家が着る洋服の役目といわれる断熱材」は、温熱環境も大事ですが、心地いい家にするには,調質性が大きな鍵となります。新聞紙からできた自然素材のセルルロスファイバーの断熱材がおすすめです。

セルロスファイバーには、調質性機能があります。1年を通して室内を適度な湿度にコントロールしてくれるので、梅雨のジメジメ感や夏もムシムシ感も緩和してくれます。もちろん結露対策にも効果的です。

また、防音性も高く、「ドラムを思いっきりたたきたい。」など、ライブスタジオにもピッタリです。吸音性が高いので、外で大雨が降ってきても聞こえないで困った。というデメリットもありますが。

壁紙や水回り、フローリングなどはリフォームは簡単ですが、壁の中の断熱材のリフォームまではなかなかやりません。

でも、心地いい家にするには、とても大切です。

弊社では、来る3月9日(土)10日(日)に、「プライベートスタジオのある楽しい我が家」の完成見学会を開催します。詳しくは。弊社ホームページをご覧になってください。



▲心地いい家は、断熱材が違います。




久喜市の注文住宅 六花舎設計
〒346-0004 埼玉県久喜市南5-6-16
TEL 0480-22-5500
グーグルマップで場所を見る

目の前でプランを描いています

2019-02-26 11:45:06 | 注文住宅日記
こんにちは、埼玉県久喜市の注文住宅、六花舎設計(ろっかしゃせっけい)です。

先日お客様が家を建てたいと来社されたとき、「えっ!目の前でプランを描いてくれるんですか?」と驚かれました。

そのお客様は、ハウスメーカーさん何社か打ち合わせしておりましたが、どうも自分の想い通りの家にならないということでご相談に来られました。
また、打ち合わせは、建築設計士の方ではなく、営業マンだったりするので伝わりにくく、後日またプラン打ち合わせに何度も伺うようで、ちょっとお疲れのようでした。

私にすれば、お客様の目の前でプランを描くことが当たり前の感覚のため、私のほうが驚きました。
もちろん、土地の状況等聞きながら、プロとして、「ここはこうすると北側斜線にかかりますね」と意見を交わしながらお客様のご要望にあったプランに修正していきます。

でも、お客様のこの一言が、弊社の強みになると感じ、うれしくなりました。





久喜市の注文住宅 六花舎設計
〒346-0004 埼玉県久喜市南5-6-16
TEL 0480-22-5500
グーグルマップで場所を見る

埼玉県久喜市の注文住宅・住宅リフォーム会社【六花舎設計】


▲埼玉県久喜市の注文住宅・住宅リフォームの六花舎設計

六花舎設計は埼玉県久喜市の注文住宅・住宅リフォーム会社です


▲埼玉県久喜市の注文住宅・住宅リフォームの六花舎設計