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パンダフルライフ

成都で見たパンダがかわいすぎて、
本気でパンダを飼いたいと思いながら今日も生きてます♪♪

中国南方の旅 ~続々・麗江~

2011年05月29日 | 

ツアー2ヵ所目はここっ



「東巴(トンパ)谷」
トンパ文化を再現したテーマパクのようなところ。


麗江の中心民族である納西(ナシ)族。
納西族はトンパ教という宗教を中心に独特の文化を築いてきた。納西族特有の象形文字はトンパ文字と言われ、世界で唯一現在も使われている象形文字。最近、「世界記憶遺産」に登録され、現在はこの文化を伝承できる人は少なくなってきている…らしい。




曖昧な知識はさておき
東巴谷で見たトンパ文化を紹介すます


入ってすぐに見えてきたもの…


これがトンパ文字。
絵のように見えるが、これで文字というのだから文化とは本当に深い。


人の頭に湯気が出ているような赤い文字。
「人の頭に湯気」= 怒り を表す文字だそうです。なるほど。



トンパ文字を通り過ぎ、次に見えてくる広場。
麗江はチベットに隣接しているためチベット文化の影響が強い。

確かに。なんとなくチベット仏教の雰囲気を感じる。

 …なんてねwチベット仏教について実は何も知らないww

 
納西族のおばちゃんが何やら楽器を吹いている


納西族のお姉さんが何やら踊ってる



何が始まるのかと思えば…
この階段を登っていくのだけど、1段1段全て刃物なのです。
そこを素手と素足で登ってゆく… それだけw


何が始まるかと思えば…
真っ赤になるまで火で炙った石を舌で舐めている… それだけw



出会った食べ物。名前はわからないが、原料は芋。
いももちのような… というほどモチモチ感は一切ないが、
砂糖がかかっていてなかなかウマウマだった。


出会った食べ物② 名前はわからないが、原料はサツマイモ。
ソフトクッキーのような硬いパンのような・・・。



出ました。トンパ文字を書くオジサン。雰囲気あるね


お姉さん、何やら歌ってる


後ろの金色の円筒は「マニ車」。
チベット仏教の経典が収められていてこれを全部まわせば
お経を唱えたことになり、ご利益がある。
 
・・・というのは、後から調べた知識
このときは「まわせばご利益がある」ということしか理解できず
言われるがままにとりあえずまわしていただけww



なんだろ??


なんだろ??



後ろに見える山 これが「玉龍雪山」
アルプスの少女ハイジに出てきそう(笑
(真ん中:朝、集合場所で話しかけてきたオジサマ。。 距離が近い!!)
(左:私同様、オジサマの仲間に加えられた一人旅中の女性)



太鼓1つ1つにそれぞれ「万事如意」やら「身体健康」やら書かれてて
自分がお願いしたい内容の太鼓をお願い事しながらたたくらしい。
もちろん、とりあえず全部たたいてきましたが



出口でのお遊び★
幅が広いのから狭いのまで6段階あって、どこを通れるか
当時だいぶやせていたtamaは周りの冷やかしにのせられ
イッチバン狭いところに挑戦

 ・・・結果、通れませんでしたけど何かww



「東巴谷」の駐車場にて。
見えているのは「玉龍雪山」。目指すはあの山


中国南方の旅 ~続・麗江~

2011年05月23日 | 

集合場所で名前を呼ばれたときに日本人であることがバレ
それをきっかけに中国北方から来たオジサマ二人と仲良くなり・・・

良く言えば面倒見が良い、悪く言えばおせっかい
そんなオジサマ二人の仲間に加わりました

出逢いって素晴らしい





ツアー1ヵ所目はここっ

「玉水寨
中国国家AAAA級旅游景区。
トンパ文化の源、麗江に多い納西(ナシ)族の最も初期の集落・・・??


細かいことはtamaもよくわからんので(笑)
とにかく写真で見て色々想像したらいいと思う


気温的にはなかなか寒いのだけど、太陽の陽射しがすっごい暖かい



透き通った水がめちゃくちゃ綺麗 玉龍雪山の麓の泉



気温が低いのもあり空気も澄んでて・・・ 良い空気良い景色



お魚さんがいっぱい









「祭自然神」・・・ 納西(ナシ)族の信仰は「自然崇拝」だそうです







「玉水縁」・・・ 寺院。。。的なw



「玉水縁」からの眺め



この陽射しにこの清水 ハンパない



北京から来たという一人旅中の女性とパチリ



「ヤク」・・・ 中国では法的に保護の対象とされているとか
こののんびり感、たまんない











こんな感じです

寺院とか像とか、由来や意味などはあまり重要ではなく
「景色」というか「雰囲気」重視なのがtamaの旅スタイルw

深い説明はできないので、写真で興味を持たれた方は
是非一度自らの足を運んで見てください


中国南方の旅 ~麗江~

2011年05月22日 | 

寒いっ!!眠いっ!!暗いっっ!!

の3拍子で始まった4日目。

この旅イチバン期待の「麗江」を堪能します。


4日目の日程は、、、
 AM7:30集合 玉龍雪山冰川公園1日観光
    「玉水寨→東巴谷→玉龍雪山→白水河→束河古鎮」

 PM19:10 麗水金沙(民族芸能ショー)観覧




とりあえず、朝になってもお湯は出なかったわけで。
眠いし寒いし、活動的にもなれなかったので・・・

 ・・・また顔だけ洗って。。。 あとは夜考えよう!!

大きな声では言えないけど
まぁまぁまぁ、旅ですから多めに見てくださいw

朝が苦手なtamaにとっては非常~にツライ時間ですが
太陽が昇る前の麗江古城もまた、味わい深い。








集合場所。








まとめて書くとなかなかの時間、労力、根気が必要なため
この先、超小出しで更新する場合がございますがご了承くださいww


中国南方の旅 ~大理→麗江~

2011年05月17日 | 

約1時間遅れで無事大理から麗江に向け出発。

旅の3日目はまだ続きます





広くて近い、のどかな大理の大空を背に・・・




3時間程度の予定が結局5時間くらいかかり
よーーーーやく麗江に到着

疲れてるはずで、
朝ゆっくり寝てたわけでも昼寝したわけでもないのに
バスでなかなか寝れなくてね。

小さいなバスだし道悪いし、揺れる揺れる。
果てしなく長い道のりだった


時刻はすでにPM10:00すぎ


ここでもまた宿は決まってません


しかーーーも~~~


麗江にも「麗江古城」というエリアがあってtamaが行きたいのはそこ。

バスが到着したのは・・・
どこだか全くわかりませ~~~ん

バスの運転手に「ここが古城?」と聞くも「ここは違う」と完全否定。

「古城にはどうやって行くの?」とも尋ねた記憶があるのだが・・・
解決しなかったのだけは確かww

もう22時過ぎてるし・・・
麗江古城ってイマイチよくわかんないし・・・

不安ww

思い返せば私、下調べ何もしてなかったんだべか?
覚えてる限りではあのとき、古城への行き方全くわかってなかったw

現在地から古城への距離感も全くわからない。
予約はしてないが、まずは以前友達が泊まった宿を尋ねる予定で
古城にたどり着いたところでその宿にたどり着けるのかもわからない。

前途多難な状態でとりあえず道行くタクシーの運転手に
「ここに行きたい」と目指す宿の住所を見せるも
「そこは行けない」と断られる。

別のタクシーに聞いてみる。
「そこには行けないが、近くまで行ってやる」と言われる。

ここでようやくわかったのが
「麗江古城」とは、タクシーなど車が入れないエリアなのだ・・・

それくらい調べておけって話ww

なんとか一歩前進し、10分もかからないで「麗江古城付近」に到着


・・・が、ゴールはまだまだ先。


古城エリアの地理がさっぱりわからん!!!
目指す宿の住所は控えてきたものの・・・

「何この住所!!!」と言いたいくらいわからん。

考えるより、調べるより、
聞くのがいちばん

ってことで、とりあえず目に入った旅行会社へ。

住所を見せると一発でわかったようで
さらにそこから目的地も近いとのことでtamaも一安心★

説明するのに見せてくれたマップもそのままいただき
最後のひと踏ん張り!!



言われた道を歩く・・・

さらに歩く・・・

ひたすら歩く・・・

近いのでもうすぐ着くはず・・・




って、ぜんっぜん見当たらない!!!!!




麗江古城内には「客桟」と呼ばれる民宿みたいなゲストハウスみたいな
200元以下で泊まれる小さな宿がたっっくさんある。いたるところにある。
予約なしでも満室でない限り、当日部屋を見てから決めるのも可能。

tamaが目指す宿もその一種で、ぶっちゃけどこでも良いのだが・・・

友達の口コミがあったとこのほうが安心でね。

地形も複雑で、住所で言うと「上段2号」とか「中段3号」とか
上り坂を登っていかなくてはいけなかったりするところもあって
tamaの目指すところは上段、つまり高いところ。

ひたすらさまよい、のぼり登って・・・


発見


疲れ果てながらも部屋を見せてもらうが
ん~~~なんだかピンと来ない。。。

せっか登ってきたので
麗江古城の全景が見える宿が良くてね。

隣の「客桟」の部屋も見せてもらって・・・
どっちもどっちで変わらないけど、こっちに決定~~~

憶古観景客  
 (1泊180元だったかな・・・ 空調なし、ネット可) 





重たい荷物から解放され、あとはご飯!!
お腹ペコペコ・・・

だけど明日のツアーも申し込まなくちゃ・・・

とりあえず、登ってきた道をまた下り、古城内でツアー探し!!


こんな時間にまだ申し込めるだろうか・・・
不安を抱きながらも旅行会社発見。

参加したいツアーが450元という、
予定よりはるかに高い金額に衝撃を受ける。

今の時代だとこの金額が相当というので、、、仕方ない。
麗江はこの旅一番の見どころだしね。

明日の予定も決まり、一安心!!
といきたいとこだが。

実は宿から降りてくる途中・・・

靴が破損
靴底がはがれた~~~

中敷じゃないよ。靴底だよ。
地面と接するあの、靴の根幹とも言うべき部分だよ。

中国で買ったやっすーーい靴なのでいた仕方ないのだか。

だが。明日はAM7:30集合でツアーに参加。
雪山に登るツアー・・・
こんな時間に靴屋なんてもうあいてない・・・

がびーーーん。





・・・瞬間接着剤にてLet’s修復!!!!

案外普通に修復できるもんです。


さぁあとはご飯!!!
通りがかりの店にてテイクアウト~


PM11:30頃、ようやく宿にもどり一段落。

夜ご飯はこれ。



左:ジャガイモ、高菜、唐辛子やその他で炒めた料理。
右:お任せで作ってもらったチャーハン。高菜チャーハンでした。
どちらも相当まいうーでした。



んでもって、最後は部屋のお湯が出ないというww
部屋の貼り紙には24時間お湯の使用可能と書いてあるのだが・・・
時間が経てばお湯になると信じて出し続けてみるのだが・・・

冷え切った体で寒い部屋、お湯が出ないという現実。
今夜はがんばって顔だけ洗って寝ることにしよう。



文章ばかりで非常に長くなってしまったけども。
実際、大理を出てから麗江で落ち着くまで相当長かった。

めちゃくちゃ疲れたところで旅の3日目終了~~~


中国南方の旅 ~大理~

2011年05月15日 | 

部屋の小さな窓から差し込む気持ち良い朝日と

それとは対照的な部屋の寒さに絶えながら旅の3日目がスタート。


3日目の日程は、、、
 AM9:30集合 半日洱海遊覧観光

 PM16:30 バスにて麗江へ出発


天気は  気温・・・お日様の日差しが超~~暖かい









寒いけどめちゃくちゃ気持ち良い朝の大理古城。



集合前に、洋人街に並ぶcafeにてホットコーヒーをテイクアウト


ツアーのお迎えは小さなワンボックスカー
運転席と助手席には
じじばばと呼ぶのがふさわしいご年配の二人。

 ・・・今日のアテンドはこの二人なのか??

後部座席には熟年カップル?夫婦?の男女二人。
そこへ私が乗り込む。

そんなことはどーでも良くて
車中から見る緑の景色がほんとにおだやかで。



体も温まり始めるとともにだいぶ眠くなり・・・


10分ほど走ったところで遊覧船乗り場に到着~~



船乗り場


このツアーに関して、実はあまり行程を把握していないtama。
運転手や助手席のじじばばも、私には一切話しかけてくれやしないww

とりあえず、じじばばとカップルにぷらぷらついて行き
少し待つように言われた。

各々自由に時間をつぶしてたら気づけばじじばばもカップルもいなくて
なんで待ってるのかもわからず微妙に不安・・・

洱海の遊覧が終われば私のツアーは終わりであることだけは確か、
そしてたぶん、あのじじばばはアテンドのためにいるわけではないと悟り
ここからはもう単独行動に決定★★(独断でww)

自分のツアーは自分で管理

乗船の順番がきたようなので、じじばばもカップルもいないけど
いざ乗船



超超ハイテンション

どこに席を確保しようかプラプラしながら出発~







日差しが暖かくてめっちゃくちゃ気持ち良かった

完全に一人たそがれ。。。
この感動を共有する相手がいないため、ひたすら写真をとりまくる。。。



かもめ~が飛んだぁ~ かもめ~が飛んだぁ~ (by渡辺真知子


出発から40分ほど経った頃、どこかに止まる模様。



あれはなんだ???



無人島??



ぎょぎょ



なんじゃここ~~~


「小普陀」という島らしい。


こんなちっちゃな島に・・・ 人口密度高っ!!!!

人の多さに降りることを躊躇したものの、やっぱり気になるw

降りてみると、屋台でもない、出店でもない、
とにかくなんともとっつきにくい食べもがたっくさん売られてました。





お魚さん



鳥?さん・・・



エビちゃん。


なんか・・・ リアルだよね。色々と。
せっかくなのでエビちゃん購入(笑


再び船に乗り込み、今度は「三道茶」という演目を鑑賞。

三道茶とは
『一苦、二甜、三回味』と言われ、雲南省大理に住む白族の伝統的なお茶のおもてなし。3つのお茶がセットになっていて、第一道のお茶は、やや苦みがかったお茶で、これは人生の辛さや厳しさを表現。第二道のお茶は甘い香りと味がし、人生の喜びや幸せを表現。最後の第三道の茶は甘さと辛さが混じり、これは人生 の最後に今までを振り返る、楽しかったこと辛かったこと、これまでの人生の全てが包含されます。三番茶は耳海湖畔の茶畑で穫られた蒼山茶を使用。少数民族白族の苦難の歴史と哀しい人生が表現されているのである。




購入したエビちゃんと大理ビールを用意してスタンバイ。

すると・・・



キレイなお姉さまがたくさん







3つのお茶、それぞれ配られました。



左が第一道の「苦茶」。確かに苦い。相当苦い。
真ん中が第二道の「甜茶」。確かに甘い。中国によくある、砂糖入りのお茶って感じ。
右が第三道の「回味茶」。なんだろ、薄荷みたいなスーっとする感じ。




記念にお姉さんと一緒にパチリ



続きまして~
またどこかに止まる模様。


「南詔風情島」



南詔風情島から見た景色。



南詔風情島にあった何か。

あまり興味そそる島ではなかったけど、緑がいっぱいで
マイナスイオンをたっぷり吸収。


なんとなく買ってしまった食べもの。



「油粉」。
よく見るっちゃ見るけど・・・ これってなぁに??
こんにゃくみたいな寒天みたいな食感の食べ物にパクチーとか
ラー油とか唐辛子とか高菜とか・・・

おいしくなくはないけど、かといっておいしいわけでもない(笑


船に乗ってる乗務員さんたちの昼食タイムでもあり少し長めの滞在。
その間に船の中をパチリ





4階?5階?まである船だよ。



40分くらい経って再び出発!!

あとは陸に戻るだけ。







みんな寝てるww

わかる。気持ちすっごくわかる。

天気良くて、のどかで風が気持ちよすぎて。
色々はしゃいだ後の午後なので。。。




13:00時頃、陸に到着。



みんなに見送られ、遊覧船観光終了~~~~





でだ。
乗船地とは違うところにたどり着いたわけなんだけど、
ツアー申し込んだときの話だと、帰りはそこに迎えにきてくれるとのことだったのだが。

明らかにそんな迎えはいないと思われる。
たとえいたとしても見つけれるはずがない。

きっと自力で帰る必要があると判断し
宿のある大理古城行きの乗り合いマイクロバス的なものに乗車。

古城まで意外に遠く(1時間くらい)、爆睡モード

麗江へ出発までの残りの時間は、古城散策。



古城の北門「北城門楼」 古城外側から。



古城の風景



麻辡湯
ぶらぶらしてたら「成都一絶」という看板が目に入り・・・
数日後成都に向かうことはわかっているのだが、食べてしまったw

お馴染みの裏切らない辛さだったけど、若干あっさり味。



郵便局を見つけ、日本の友達へ中国から送る最後の年賀状を出し
(すぐに住所がわかった人だけねww)
大理とお別れの時間。



お迎えの車に乗り込み、麗江行きバスのバス停へ向かうも・・・



バスが来ない。

10分経っても20分経っても30分経っても来ない。

待ちくたびれて、牛さんが道路を横断していった(笑)





・・・お迎えの車のお姉さんは電話越しにもめてる模様。

私にはなかなか何も伝えてくれないが
明らかにトラブル発生。

明らかに「バスが故障した」という内容を電話で話してる。

麗江でもまた宿は決まっていない。
なのであまり遅くに到着したくないため私もいらだってくるが、
お姉さんも相当いらだってる。

お姉さん「渋滞でバスはいつ来るかわからない」
tama「(は!?渋滞!?故障したんだろうが!!!!)」
お姉さん「今、別の少し小さいバスを手配している。それでもいいか?」
tama「いやいやいや、小さいってどれくらいさ?そんな近距離じゃーないんだよ?お金は?所要時間は??」
お姉さん「だいたい18人乗り。今10人くらい乗ってる。所要時間は変わらない。お金は20元返金する。」

   (省略)


もめたってどうしようもないのに、予定より1時間近くも出発が遅れ
時間が無駄になった感が許せず相変わらずもめてしまう自分に反省ww


旅にトラブルはつきもの


なんとか麗江に向け出発し、これにて旅3日目・大理の旅は終了~~



麗江へ向かうバス。一番後ろの席からの写真。



大理の空気、自然、空、海、めちゃくちゃ気持ち良かったよ


中国南方の旅 ~昆明→大理~

2011年05月14日 | 

超~~~順調に幸先のよいスタートを切った今回の旅。



2日目の日程は、、、
 AM7:15 昆明発フライトで大理へ出発

 大理到着後・・・ 日程未定。



前日、夜遅くまで昆明を堪能し、
疲れ&冷え切った体でいつの間にか眠りにつき・・・




起きたら・・・



AM8:00



がーーーーーーーーーーーん



そうです。
完全なる寝坊です。

フライト時刻何分前とかの次元じゃなく
むしろ大理到着予定時刻も過ぎてます

慌てふためくも・・・
飛行機はもう飛んで(着いて)しまっているw

実は大理滞在もけっこう限られた時間しかなく
翌日夕方には次の目的地麗江へ出発予定。

一刻も早く大理に向かいたい一心で
航空会社問わず、直近で次に大理へ向かうフライトの値段を
電話で問い合わせまくるも・・・

そもそも空席なしww

諦めきれないけど諦めるしかないという。

結局バスで4~5時間かけて向かうハメに

バス100元。
無駄になった飛行機代280元。(安っ!!!)




順調な旅から一転、結局11:20発のバスで大理へ出発

車中では、隣の席の男性が軽く日本語を話せる人で
かつ雲南の気候、風土がすごく好きな人。

大理や麗江、このあたりは本当に天気が良く青空がキレイ、
曇り空なんてほぼ見たことがないという。

仕事で雲南のあちこちを巡っているとのことだったけど・・・
実際何してる人なのかはよくわかりませんw

いい人そうで、親切に色々教えてくれたけど、
こーゆう状況って微妙に苦手・・・
ずーっと会話が続き、心休まらないというか。

素敵な出会いだけども、ちょっと疲れちゃう。
そして、いい人とはいえ、相手は外国人。
心のどこかで警戒してしまう自分。


後半1~2時間は眠りにつき、15:30頃ようやく大理到着。

さすが大理
期待を裏切らないこの青空。そして空の近さ。

ここでも宿は決まってません。

大理は大きく二つ「大理古城」と「下関」という地域に分かれている。
城壁に囲まれた「大理古城」が観光地「大理」で、
「下関」は大理市の商業の中心地という位置づけらしい。

tamaが向かいたいのは「大理古城」なのだが
バスが到着したのは「下関」。

もともとバスで来る予定もなかったし、
ガイドブックなどを見るも、「下関」から「大理古城」への行き方が
いまいちよくわからない・・・

道行く人にバス停を聞くもどこにあるんだか・・・

時間もなくなっていくし、あえなくタクシー乗車。
けっこう遠くてけっこう料金もかかった記憶がある。4~50元?もっと??

運転手との会話でさりげなく大理古城内でのオススメ宿を聞き
とりあえずそこに連れて行ってもらった。

ぶっちゃけどこでもよく、重要なのは予算200元以下かどうか。

見た感じ、微妙~に高そうで、
尚且つフロントの対応もあまり好ましくなかったけどここに決定~

欄林閣酒店 (1泊200元前後だったはず・・・ ネット、空調なし)



空調=冷房という感覚がtamaにはあり
空調なんているかぁ~っ!!と思ってたら大失敗。
夜の部屋が寒いのなんのww

暖房という空調が必要・・・

シャワーの後なんて寒くて鬼のようです。

空が近く、太陽の日差しが強く、昼間のお外はぽかぽか陽気。
が、この時期、夜は寒い


ホテルというか「宿」のほうがふさわしい宿にチェックイン後
古城散策。



洋人街という通りの門



大理文化園の入り口の門。中には入ってません。



古城の風景



古城の風景



古城の風景



古城の風景



古城内の大門「五華楼」



古城の南門「南城門楼」 古城内側から。



古城の南門「南城門楼」 古城外側から。



日没後の古城風景。ブレてるけどw



何か素敵なお土産が売っていることを期待したが・・・
うん、イマイチ。

どこにでもあるようなものしかなく、ちょっとガッカリ。



気を取り直して、さぁ夜ご飯。「砂鍋」が名物だと思い・・・



注文したが、なんか微妙ww
tamaの知っている「砂鍋」と違い・・・
なんだろこれ。味もあまりないよ??

寒いけどもこれもセットで。



大理といえば「DALI(大理)ビール」でしょ??

ノリで注文したけど、一人だし超寒いし、ほぼ残したww



残念ながらここの食事には不満足。

現地で購入したマップ情報によると、別エリアに特色料理街がある模様。
この際、色んなもの食べたいので夜ご飯のはしご大作戦っつーことで。

ぷらぷらたどり着いたのがここ。



「白族農家菜」
大理には主に白族が住んでるらしく、
その白族の家庭料理なら間違いない!!と信じて・・・  
(ぶっちゃけ同じような店ばかりたっくさんあったww)


入ってみると、店員のおばちゃんとおねえちゃんが賄いの準備中。
「もう(営業)終わり?」と聞くと「大丈夫、入りなさい」とすごく親切な対応。

tama「大理の特色料理が食べたいの。何がおいしい??」
店員「砂鍋、これ本当においしいよ」
tama「(ん~~、これさっきも食べた・・・)」
tama「賄い何食べるの?」
店員「(賄いのほうを指して)あれだよ。」
tama「(おいしそう・・・) 私もそれがいい!!」
店員「いいよいいよ、じゃあこれを一緒に食べよう。こっちおいで。10元でいいよ。」



やったぁーーー★★★
と、思ったけど・・・

さすがtamaも日本人。遠慮してしまい・・・

結局注文したのはこれ。





さっきと同じじゃーーーーーんww

注文したあと、やっぱり賄い一緒にたべさせてもらえば良かったと
激しく後悔。

でも、ここの「砂鍋」のほうがスープはおいしかった。
でも川魚がまるごと2匹入ってて、若干臭みがあって
結局残す始末ww

黄色の卵の料理のほうは普通においしかった。
普通に卵焼きみたいなもん。でもちょっと油っこかったかなー。




結局、不完全燃焼的なままご飯を終え、急いで翌日のツアー探し。

無事旅行会社を発見し、「半日洱海遊覧観光(150元くらい・・・)」に決定

そして、大理→麗江のバスの手配も完了


飛行機には乗り遅れたけど3日目の日程も無事決まったところで
2日目終了~~


中国南方の旅 ~大連→昆明~

2011年05月13日 | 

果てしなくご無沙汰で、果てしなく不意打ちの更新ですが
どうもこんにちわ。

帰国から早いもので130日という数字を見て
「あ、ブログ書こ」と思った次第ですw

ちなみにtamaはまだ無職です。

決してニートではありませんよ。
絶賛就職活動中ですよ。

私にはやりたいことがあります。極めて鮮明に。
中国へ行く前から、ずーーっとずーーっとやりたかった仕事。
かなりの幸運の女神でもいない限りほぼ中国とは無縁の仕事。
でも私の最終目標はそこなんです。

て、目標にするほど全くもって立派な仕事でも
メジャーな仕事でもない。

でもいいんです。私の目標なので。

つい先ほど、その就職活動においてちょいとばかり失敗をしてしまい
心がどよ~~~~~ん
な感じだったので、ブログでも書くことにしたというオチでござんす。


                    


さて、遡ること2010年12月25日。
ついに大連出発の朝。

寝不足もあり、バタバタすぎたのもあり
寂しさの感情が入るすきもなく別れのときはやってきた。

「ありがとね~(ちょっと旅行行ってくるからぁ~)」

的な超~~軽いノリでお別れした記憶が鮮明にある。

その後は振り返る勇気がなく、溢れる感情を抑え
赤外線に通すため荷物などをカゴに入れているとき。


「后来 我総算学会了 如何去愛~


そう、kiroroの「未来へ」の中国語版を係の兄ちゃんが歌っていた。

空気を読んだ粋なはからいというべきかKYというべきか。

歌に流されるまま、涙ボロボロボロボロボロボロ。


幾度となくお世話になった大連周水子国際空港。

機内からしみじみ見つめ
昆明へ向かう飛行機の離陸と同時に夢の中・・・


目覚めたのは「常州」という地の空港。



経由地でした。

30分ほどの待機時間のあと再離陸と同時に再び夢の中


機内の記憶はほぼないまま「昆明」上陸

ひゃっほーーーーーい★

全く無計画なので、まずホテル探し・・・
と思ったところ空港内にて旅行会社のカウンター発見

安くてほどほどのホテルありますか~~

彩雲之星金峰酒店 1泊230元(ネット接続可)



ここに決定★★

1泊200元以下という予算をちょいとオーバーしたけど
空港→ホテルの無料送迎つきとのことなのでひとまずOKってことで。


そしてそして、翌朝には出発してしまう昆明。
時間ないくせに、ここだけは行ってみたい!と思っていたのが

「雲南民族村」
雲南の少数民族の村落を再現したテーマパークで、広大な敷地の中にタイ(傣)族、ペー(白)族、イ(彝)族、ナシ(納西)族、、、、、、ワ(佤)族、ハニ(哈尼)族、チベット(藏)族など、雲南に住んでいる26の民族の文化風習を紹介している。各民族ごとのエリアがあり、そこが一つの村のよ うになっている。それぞれ異なった様式の家屋や生活用品などを見学できるほか、定期的に民族舞踊なども行われ、伝統装束を身にまとった少数民族の人たちと一緒に 記念撮影なども出来る。


先ほどの旅行カウンターで
「雲南民族村にも行きたいんだけどホテル近い?間に合う?」
(すでに時刻は15時半)
と尋ねたところ、「間に合う」との返事のみならず
「空港→ホテル→雲南民族村」全て送ってくれるとのこと。

ラッキー

無計画ながらなんとも順調な旅の始まり。

若干まだ眠っていた頭を起こしてテンションアゲアゲ
と、言っても一人ですがww

ホテルのチェックインを済ませ重たい荷物を置いて・・・

「雲南民族村」到着!!!!

入場チケット(90元)ゲット
通常は18:00までで終わりのようだけど、なんと
この日はクリスマス~~
クリスマスイベント開催のため夜間も営業してるという幸運

民族エリア入り口前で一人のおっさんに声をかけられ
「100元でガイドつき、おっさんの一眼レフカメラで撮った写真
 気に入った10枚までは無料でプリント。どうだ??」という。

一人じゃつまんないし、写真も撮ってもらいたいし
100元は高いっちゃー高いかもしれないが・・・(値引き交渉不成立w)
雲南民族村はこの人と過ごすことにしました







何族だったべか?しょっぱな過ぎて忘れた・・・
緑の粉々になってるのはビール瓶の破片。何かを奉ってることは確か・・・




泰(タイ)族
ここでは事件アリ。

写真左手側にお参りできるようなところがあり、
ちょちょっとお参りすることに。
手前でいただいたお線香をあげ、賽銭箱的なものにいくらか投入。
坊さんに呼ばれるまま椅子に座る。
数秒のお祈りをされ右手に勝手にミサンガのようなものをつけられる。
結ぶではなく、端を火で溶かしくっつけ、ハサミで切らない限り
はずせない。
一連の作業が終わり、ノートを私の前へ差し出す。
「お気持ちで結構ですのでお納めください。。。」
「みなさまだいたいこれくらいの金額を納めてくださってます。。。」

・・・きゅ、900元!?せ、1000元!?さ、3000元!?バカかぁ!!

tama「あの、私こんなに無理です・・・」
坊さん「お気持ちで結構ですよ・・・」
tama「いや、無理です・・・」
坊さん「では300元でも構いませんよ・・・」
tama「(おい、金額指定すんなよ!!)」

厳粛な場にもかかわらず、お決まりの闘争心に火がつく。

tama「払えません」

だってそうでしょ!?払う義務はないでしょ??お気持ちなんだから。
キマヅイ言い合いの末、100元納めさせていただきました・・・

そして最後に坊さん。
金色の金運でも上がるかのようなカードをくれました。
渡される前、坊さんはそのカードに何か祈りを込めていました。


・・・間違いなく、幸運の祈りではないww


と、まぁ後味の悪いタイ族エリア。
今もなお右手につけられたままのミサンガ、どうしたらよいのでしょうか。
若き時代のように、自然に切れるのを待てというのでしょうか。

姪っこからは、会うたびに
「それなぁに??」「ハサミで切っちゃえばいいしょ~」

説明しづらいったりゃありゃしない。









牛の角を奉る習慣があるんだってさ。



苗(ミャオ)族
後のクリスマスイベントを見て思ったけど
苗族の男って・・・チャライ感じがするのは私だけ?



何族かは・・・忘れました



方言もあり、tamaのリスニング能力の問題もあり
おっさんのガイドはほぼ何言ってるかわかんなかったけど
エリア広いしおっさん歩くの早いし相当疲れたけど
閉演間近でそれぞれの民族の催しものなど一切見れなかったけど
それなりに堪能した。

おっさんは18:00で退勤のためガイドはここで終了。



民族衣装脱いで、完全に私服姿のおっさん。
いい人でした。


この後、クリスマスイベントを見るために一人イベント広場へ。



どうやらイベントは19:00からのようで・・・
寒い&暇なtama。
暇つぶしに民族衣装を着て写真撮ってもらっちゃいましたww

データはないので載せませんが・・・
ピンク色の哈尼(ハニ)族衣装です。



クリスマスイベントが始まる頃には寒さの限界。
「女の子1人なら、最後まで残らないで早めに帰ったほうがいい」
というおっさんの助言もあり、いっそのこと見ないで帰ろうか・・・
と、思ったところに音楽隊の音が・・・



民族大行進ww



司会のお姉さま



聖歌隊



苗(ミャオ)族の踊り
今回のクリスマスイベントはミャオ族の主催だそうです。
動画だとわかりやすいんだけど・・・
絶対にミャオ族の男は動きがチャライ!!・・・と思う。


寒すぎなので一足先に撤収~~~~



「雲南民族村」はテーマパークなので民族の方々も偽者ちゃあ偽者。
(ほんとにその民族出身ではあるんだろうけど)

満喫はしたけど、やっぱりリアルな民族に会いたい。
リアルな民族のいるエリアに行ってみたい。
そして、ここには昼間にまた来てみたい。

そう思いました。


冷え切った体にムチ打って、ホテルの近くで夜ご飯。
昆明といえば「過橋米線」しか思いつかず・・・
大連でも食べれるけど、とりあえず本場で食べときました。
可もなく不可もなくな味。
寒さしか頭になく写真は撮っていないようです。悪しからずww

体が冷え切ってしまったのでホテルでマッサージをしてもらったら
お姉ちゃんの手もなかなかの冷たさだったというww



超~~~~長くなっちまいましたが
順調かつ充実した旅の初日が無事終わりました


☆海南島☆

2008年02月24日 | 

かなり前に報告しましたが
今年のお正月は、中国の南の島“海南島”に行ってきましたです。

海南島は「中国のハワイ」と呼ばれてるらしい

といってもやっぱりそこは中国。
「ハワイ」は言いすぎでしょ~~~と当然思ってた。

でも。

中国とは思えない海のきれいさに感激。
現地の中国人の人柄の良さに感激。

ここのタクシーの運転手さんやバイタクのおじちゃんおばちゃんは信じれます。
海南島の人たち、かなり親切です。

海南島のみなさん、誤解しててゴメンナサイ。


今回は、海南島の『三亜』というところに行ってきました
到着したのが12月31日の夜9時頃。

まずは到着後まもなく年越しカウントダウン。
ケンピンスキーホテル(ドイツ系の5つ星ホテル)で年を越しました。









私たちが泊まったホテルは残念ながらここではありません。

生演奏と花火とドイツビールとソーセージ
かなりテンション

年越しと同時に花火がドッカンドッカン上がり、すごい賑わいでした。
外人さんがいっぱい。ソーセージ激ウマでした。

そして、ステキな再会もありました。

一番上の写真で歌を歌ってる女性。
このホテルでこの仕事をしているそうですが
実は私とこの女性は、成都で会ったことがあるのです。

以前は成都のタイ料理屋で同じようなお仕事をしていて、
そこで会ったのが初めて。

お互いがお互いに気付いた瞬間はかなり興奮。
こんな偶然の再会。2008年良いことがありそうです。


ケンピンスキーホテルでは夜中2時か3時ころまで盛り上がり
翌朝、何年ぶりかの・・・
いや、もしかしたら人生で初めて?かもしれない
『初日の出』ってやつを拝むことができました。









ねぼけながらも、今年一年のみんなの幸せと自分の幸せを祈りました。

そして、そのあとソッコー再び眠りにつきました


そして、海








亜龍湾、三亜湾、離島の西島の海。
かなり、いや相当キレイだった。
砂は金色だし、海水は透き通ってるし。





ね?海水がかなりキレイでしょ?お魚さんも見えたょ。


それから、tamaの夢が1つ叶いました。





パラセイリング
ボートに引っ張られながらの写真のように空を飛ぶ、アレです。

空、飛行機、が大好きなtamaは、空を飛びたいという夢が叶いました。
上空から見る海・・・ たまんないです。

ただ、地上に着地するとき左上の何かを引っ張らなくちゃいけなかったのだけど
その引っ張るものにミクロなtamaの手が届かなくて、若干焦ったことも忘れません。



あとは。。。


ココナッツジュースを飲んでみたり・・・



『鹿回頭公園』へ行き三亜の中心で愛をさけんでみたり・・・



椰子の木でたそがれてみたり・・・




“島”ならではの『海鮮』もかなり食べました。


カニw


アサリw


牡蛎w


海鮮ピザw


夜しかやってないようだけど、ビアガーデンのような広場があって
たっくさんの屋台?出店??が並んでました。
鉄板で焼かれた海鮮たち、かなりおいしかったです。

おいしかったけど・・・
この海鮮たちが腸炎の発端とのウワサもあり。
ウワサというか、たぶんそう。笑

海鮮ピザの写真の30分後くらいから嘔吐&下痢との戦いが始まったわけです。

どんな辛さが待ち受けているとも知らずに・・・
のんきな写真です。

あと、海南島は「海南チキンライス」というのが有名らしいです。


それがコレ。

「チキンライス」というくらいなのでチャーハンみたいなピラフみたいな
そーゆうの想像してたけど全然違いました。

ご飯はタイ米を使ったようなお米でおいしかったけど、チキンが・・・
新鮮な鳥を使っているのだろうけど、かなり生々しく血が残っていて
鶏肉自体もかなり生々しい。。。

腸炎の原因はコレか??
でも、名物料理ですから。食べれて良かった。

この海南島旅行中、かなり食べてた。常にお腹いっぱいだった。
お腹すいてもいないのにご飯食べてた。

その暴食ぶりが、腸炎の原因か?

とにかく、気分が開放されすぎて、
胃腸にかなり負担をかけてたわけでありまして。



・・・反省

  

三亜は、椰子の実いーっぱいの南国でした。
でも、この時期だと夜になると若干肌寒かった。。。
そこが残念だったけど、もう少し暖かい時期にまた行きたいです。

今回、tamaは海で泳がなかったけど、次回は泳ぎたいな。行ければね。
三亜の海ではサーフィンもできるってウワサです。
よろしければどうぞ。


海を眺めながらビールを飲んで
日々のことなんて完全に忘れてまったりして。
tamaはよく、生活の拠点から遠く離れたところで現実逃避の時間を過ごしたくなる。
海南島はそんな時間を過ごせる場所でした。


私たちが行ったとき、「開発区」的な感じで
ショッピング街になるような一角を建設中でした。
そこにはスタバやハーゲンダッツもできるようで
これからどんどん発展していくのね。

そんな三亜にも行って見たいけど、発展しすぎる前に是非行ってみて~




西安旅行記★ vol.3

2007年06月05日 | 

西安の街角で兵馬俑発見!!
兵馬俑を完全にバカにしている気がするのは私だけ??(笑)


鼻毛スージーとの戦いを終え、ついに兵馬俑とご対面
そりゃもう感激でした

1号館の兵馬俑を見るまでは正直マヂでクタクタだったけど、
苦難を乗越えて行くだけの価値はありました
テンション急降下から一気に急上昇








1号館に並んでいる見事な兵馬俑たちです

本当に表情や格好が全て違っていて、写真で見る雰囲気とはまた違う。
迫力がありました



秦傭博物館は1号館から3号館まであるんだけど、
2号館と3号館はまだ発掘途中のような感じで正直あんまり面白くなかったかも

でも、1号館。
機会があればコレだけは是非是非一度見に行ってみてください


この日も天気はぽっかぽか
博物館見学の後半は暑さでかなりバテ気味。。。
全部まわるのに2時間くらいはかかったかな。

秦傭博物館の近くには楊貴妃のお墓や楊貴妃が“美”を磨いた
と言われる温泉などもあるのだけど
寄り道しないでまっすぐ市内へ帰りました。

もちろん『タクシー』ではなく『バス』でね。

たった7元(バスだと片道7元)しか払ってないのに
なんて心穏やかな道のりだったことか

疲れきった私たちはバスで爆睡し、
西安市内到着後この旅3回目のスタバへ。

スタバのコーヒーの味にほっとする。

軽くお土産屋をプラつき、値段交渉を楽しみつつ、
ノリの悪いオヤジがいると若干キレてみる(笑)

2ヵ所見つけたうちの1ヵ所の『日本食屋』で夜ご飯を食べ
大好きな『三輪車』でホテルへ

早めに戻って今日もマッサージ~

2日続けてマッサージでごめんなさい。超贅沢でごめんなさい。
そんな感じで2日目終了です。


3日目(最終日)は、12時のチェックアウトに合わせてのんびり起床。
特に予定もなく、プラプラとまた西安中心方面へ。

得意のスタバ(4回目)へ行ったり、お土産を買ったり。




お気に入りの『三輪車』で、東西南北の4大門を巡ってみた。

門に到着ごとに三輪車を乗り換え、
そのたびに新しい運転手とのステキな出会いがある。

出逢った運転手は本当にみんな親切でいい人ばかり。

何があるわけでもないけど、外国人の小娘なんかと接するときの優しい笑顔。

三輪車の運転手は、体のどこかに障害がある人が多いらしく、
実際、聴覚障害の人や足が不自由な人などに出会った。

同情するわけではないけど、そんな彼らの優しさに触れると、
贅沢な毎日を過ごしてる自分に少し嫌悪感。

中国には色んな人がいるけど、本当悪い人ばかりじゃないって実感する。

料金交渉は好きだけど、このときばかりは交渉成立額より多く払いたいって思う。

ぐるぅ~っと西安市内をめぐり、空港行きのバスに乗車。
空港に着いて無事旅が終わるかとおもいきや最後の最後に珍事件③発生

出発時刻1時間ほど前に空港へ到着し、
登場手続状況をお知らせする掲示板?を確認したが、
大連行きはまだ手続が開始していない模様。

掲示板前の喫茶店でお茶でもすることに。

待っても待っても手続開始が表示されない。アナウンスもされない。
お土産屋を見に行っても、トイレに行ってもまだ開始されない。

出発時刻30分前を切っている。
念のため空港スタッフに聞いてみる。


「何やってるの!早く行きなさい!!」
「搭乗手続きは30分前には終わらせないとダメだよ

がぁ~~~ん
慌てて搭乗手続きを終わらせ優先的に身体チェックをしてもらい、
チケットに記載の搭乗ゲートへ猛ダッシュ

よりによってかなり遠い。下の階までダッシュ
なんとか搭乗ゲートに着いたのに『大連行き』ゲートじゃない

慌てて空港スタッフに聞いてみた。

「ここじゃないよ○番ゲートだよ

変更になってるのかよ!聞いてない!!!!

せっかくダッシュした道を再びダッシュで戻る。

出発時刻ギリギリにようやく○番ゲート到着

焦った。。。
「時間に余裕があることはいいことだね」と言ってコーヒーを飲んでた私たち。。。

神様はどんだけ私たちのことを笑っていたことか(笑)
最後の最後まで走ってばかりの西安旅行だったな。。。

帰りの飛行機は間違いなく爆睡と思っていたのに
寝るどころか数々のハプニングを想い出し、ひたすら爆笑です。

しまいには『UNO』始めちゃいました(修学旅行かよ


夜11時頃、無事大連に到着。ようやくほっとした
家までのタクシーでは、二人とも無言(笑)






以上西安旅行紀でした

やっぱり旅行は最高だね☆
私にとって旅行は毎日を頑張るためのエネルギーです
飛行機大好き、旅行大好き、次はどこに行こうかな


西安旅行記★ vol.2<続き>

2007年06月02日 | 

申し訳ない
お気付きの方もいるかとは思いますが
前回の記事、話が途中で終わってます

書き終える前に更新されていました。。。

なので、続きを書こうと思いま~す


駅で秦傭博物館行きのバスを待っているところに
旅行客をカモとするスージー(タクシー運転手)がわんさかいて
案の定私たちにも声をかけてきたヤツはいるわけで。

その名も鼻毛オヤジ。
鼻毛が出ていたから・・・気になってしょうがない(笑)

ここから珍事件②が始まる。。。

目的地まで長距離の場合、普通料金交渉をする。
いくら?と聞くと往復300元との返事。
高すぎ。問~題~外~
それがなんと、往復200元なら乗るとの私たちの交渉を、
その鼻毛オヤジは受入れた

マヂ?マヂマヂ??

怪しいけど交渉成立で半信半疑のままそのスージーの車まで向かった。
「オレの車はその車より立派だ」などと無駄に自分を売ってくるスージー。
車まで意外と遠い。ようやく車にたどり着いたその車は・・・

やっぱり

タクシーではなくて通称・白タクと呼ばれる一般車がそこにはあった。
白タクとは
メーターがついていなくて個人の車で資格ナシでお客を乗せてる車。
なので料金はもっぱら交渉次第。旅行客とのトラブルが多い。


タクシーじゃないじゃん
ムリ。いくら度胸のある私たちでも白タクは信用できない。
私たちは外国人だし、白タクなんて乗って何かあったときに保証がない

そう主張する私たちに、「大丈夫だ、安全だ」としつこいスージー。
「車は一般者だがタクシーの運転手だ」と主張してくるので証明書を見せるよう要求。

すでに車からすこし離れてしまっていて、
「見せるから車に行こう」と言われたけど、しつこいし歩き疲れたしで
「やだ、もぅ動けない、持ってきて」と子供のようなことを言ってみる(笑)

スージーは取りに戻って本当に持ってきた。
若干キレ気味だった私たちなのに、なぜかスージーがもどて来るのを待ってた(笑)

確かに証明書だった。



・・・期限切れてんじゃん



笑ってごまかすスージー。どうせなら言い訳しろよ
数十分にわたってスージーとやり取りし、
後半ギャグのようなやり取りをしていたがやっぱりお断り。




そぅ簡単においしい話なんてないことを実感しながら再びバス停に向かう。
でもけっこう離れてしまったのでまた戻るのが遠い。
タクシーという手段を諦めきれず、本当のタクシーに料金交渉をしてみた。
やっぱり安くて往復280元くらい

ムダな交渉ですでに疲れてしまった私たちの前に再び「鼻毛スージー」登場
今度は彼の友達?も一緒。
一人は資格のあるタクシー運転手、一人は資格のある旅行会社の女性。

諦めの悪い私たちは、再度“普通のタクシー”で往復200元の交渉を続けた。
・・・が、それはどう頑張ってもムリな模様。

話し込んでるうちに若干フレンドリーになったからか、
面倒くさくなってどうでも良くなったからか、
ついに私たしたちは鼻毛スージーの白タクに往復200元で乗せてもらうことに。。。

白タクだけに信用できないけど、
スージーの期限切れ証明書と車のナンバーを写真におさめ、
携帯電話で110へ電話できることを確認し、ついに乗車

何かあったときのための備えはできる限りして、ようやく秦傭博物館へ出発

めちゃめちゃハイテンションで朝ホテルを出発したのに、
このあたりでは疲れてテンション下降気味

道中、ひたすらしゃべり続けるスージーのうるささに若干キレ気味の私。
スージー対応は完全に友達任せの私。
自分の妹が日本に留学中?とかで写メを見せてくるスージー。
旅行客を騙す典型的な会話
「こうやって私たちも騙されるのかなぁ~降りるときいくら請求されるんだろ~」
スリルを楽しみ始めた(笑)意外とまだ心に余裕あり。

ただでさえ秦傭博物館までは車で1時間くらいかかる。
少しでも早く到着したいというのに鼻毛スージーったら、
その土地名産?の「石?」のお土産屋に私たちを連れて行こうとする。

「興味ない!いらない!!」と連呼したが、
どうやら旅行客を連れて行くと自分が報酬金をもらえるらしい。

私たちに何のメリットもないっつぅの

1軒寄るだけでウザイのに、2軒連れて行かれ。。。
どーでも良くなってお店で鬼ごっこしてやった(笑)

それからもグダグダしゃべりながらタラタラ運転してるから、
「寄り道はいらない!!(秦傭博物館へ)早く!!」とマヂギレしてやった。

ようやく秦傭博物館へ向かい始めたが、、、
次第にスージーの様子がおかしくなる。

「(麻雀で)夜更かししたから眠い

何度も主張してくる。

秦傭博物館へ近づいてきた頃、
「眠いから帰りは違うタクシーで帰ってきてね」的なことを言ってきた。


??????



(見学終わるまであなたは待ってるんだよね??)
(往復200元って言ったよね??)


「片道200元だよ」とスージーが言う。


・・・はいっ
出ました。詐欺ぼったくり

予期していた展開に私たちは意外と冷静に作戦を考えてみた。


ひとまず料金についての話題にはもう触れず、
 目的地まで無事に連れて行ってもらおう。
 (もめて変なところに連れて行かれないように。)
往復200元だったのが片道だけなら100元しか払う義務なし。
 100元だけ払って・・・逃げよう(爆)
100元札を細かく折って、1枚だけだとすぐに100元ってことがバレそうだから
 1元札を2枚くらい一緒に細かく折って渡そう。
変な声でしゃべって、スージーをビビらせてみよう。


に関してはあっさり作戦失敗(笑)
変な声で話す私たちにスージーは
「あなたたち面白いね」の一言で終了

そりゃそうか(笑)

秦傭博物館方面へ向かっているかを常に確認し、
着いたらソッコー逃げれるように細かく折ったお金を用意、
降りる用意、110へ電話できる用意、全て完璧にして到着を待っていた。

さすがの私たちも、だんだんドキドキ

ついに秦傭博物館入り口付近(ちょっとだけ離れたとこ)に到着
周りに少なからず人がいるところに車を止めてもらい、
ただちに車を降りて、窓から細かく折った102元を渡し、猛ダッシュ

木陰に隠れる。。。

周りに数人、人がいた。
「何やってるの?」的な目で見られたけど、
私たちが逃げているという状況を察してくれた。

スージーはやっぱり追いかけてきた。
「もう行ったよ」と周りの人が教えてくれたけどまた戻ってきた。

木陰から近くに停まってるタクシーに乗り込んで隠れた。
本当はそのタクシーでその場を離れたかったけど、
そのタクシーは見学中の旅行客を待っているタクシーで動いてはくれない。

息を潜めたけど、、、ついにスージーに見つかった

とりあえずまた逃げた後、追いかけてくるスージーと一旦話した。
「お金を払え」と言うスージーに「往復200元って言ったじゃん!」と
言い返したがなす術がなくてまた逃げた。

走行中のタクシーに乗り込んだけど、渋滞してて進まないし
追いかけてきたスージーが「こいつらはお金を払わないで逃げている」
と伝えたためこのタクシーも出てくれない。

とりあえず人がいっぱいいるところに向かいたくてさらに逃げた。


・・・ようやく秦傭博物館入り口目の前が見えた。人がいっぱいいた。

たどり着くと、幸い交通整備中の警察官がいた

「助けて!!」と事情を説明しているところにぼったくりスージーも到着。
すぐに期限切れ証明書と車のナンバーの写真を見せた。
警察へ事情を話してると、そのスージーはついに「もういい」と帰っていった。。。



助かった 私たち女二人助かった~~~




中国は警察館も当てにならないと思い込んでいたけど、
ちゃ~んと助けてくれた

ホッとした。。。

正直、久々にこんなにドキドキハラハラしたし、久々にこんなにダッシュした
逃げたりしないで素直に200元払えば済む話だし
そのほうが安全だったのはわかってる。

でもそこをあえて色んな作戦使って逃げる自分たちがたくましいと思った(笑)
往復200元って言ってたのに片道200元なんて許せないんだもん。

でもでも最悪の場合200元払えば済む話で
200元なら払えない額ではないからこんなスリルな冒険ができたんだと思う。
それだけは間違いない(笑)

誰かが同じようなことをしようとしたら、絶対止める(笑)

予想はしていたし覚悟もしていたけど、
やっぱり白タクはキケンなんだってことを身を持って学べた気がします

なんだか長くなってしまったので、
こんな苦難を乗越えてようやくたどり着いた秦傭博物館に関してはまた次回