西安2日目
この旅行最大の目的、秦傭博物館へ秦傭博物館とは?
⇒1974年、井戸を掘っていた農民によって偶然発見された兵馬俑。その兵馬俑発掘現場をそのまま博物館としているところ。兵馬俑は、始皇帝の陵墓を守るために製作された兵士や軍馬の等身大の素焼き陶器。ていねいに色彩が施され、ポーズや顔の表情が全て異なるなど凝ったつくりをしている。博物館では発掘された状態の兵馬俑を目の前で見学することができ、数千隊の兵馬俑が縦横に並んでいる。(地球の歩き方より)
実は、この数千人の兵馬俑に会うため“だけ”に
西安へ行ってきたわけであります
初日の夜、なかなかの疲労で夜更かしすることもなく健やかな眠りにつき、
2日目の朝、数ヶ月ぶりに朝食(ホテルの朝食のバイキング)を食べホテルを出発
めちゃめちゃ天気が良い
秦傭博物館は、西安市内より車で1時間くらいかかる。
駅から出ているバスで行けば片道7元、
タクシーで行けば安くて往復280元程度(交渉次第)。
贅沢病にかかってしまっている私たちも
まずはバスで行こうと心に決めてみた。
せっかく決意したのに駅に着いてビックリ
秦傭博物館行きのバス乗り場にはマンガやCMの世界かと思うほどの長蛇の列
GWですもんね~。観光地ですもんね~。
軽く贅沢病に負けそうになる。
ジリジリと日焼けしていくのを感じながら並んでみたけど、
誘惑してくるスージー(タクシー運転手)がわんさか。
旅行客で賑わうこの時期、獲物がいっぱいってワケだよね
西安中心にある【鐘楼】
大変ご無沙汰しておりましたぁ~
もともと胃腸の弱いtamaですが、
ここのとこお腹の調子が良くないながらもまぁ元気です
大連は今日もポカポカ 暖かい1日です。
長らくお待たせしましたが、
GW中の女二人・西安旅行記を紹介してみます
と言っても何から話してよいのか・・・
まず西安について説明
西安とは大連から南西方向に飛行機で2時間ぐらいのとろにある都市。長安と呼ばれた古都西安には始皇帝や楊貴妃などの歴史上のヒロインが活躍した場所としても有名で、彼らの足跡がたくさん残っているので見どころ満載の観光地(地球の歩き方より)らしいです。
5月3日、待ちに待った西安へとで出発。
この旅スタートにして最難関であった<朝5時起き>をクリア。
無事飛行機に乗れたので、この段階でもう旅は大成功
離陸後ただちに爆睡だったことは言うまでもなく、
機内食にも気付かずひたすら・・・
で、西安へ到着
ホテルチェックインの14時までだ~いぶ時間があったので
とりあえず中心方面に向かう。
旅行荷物を持ち、キャッチのように声をかけてくる
タクシー運転手を無視しながらハイテンションでプラプラ。
すると、 スターバックスin西安
を発見
珍しい外観のこのスタバ。旅行中めちゃくちゃお世話になりました
西安はすでに気温30℃くらい。西安到着早々、迷わずこの旅1回目のスタバへ。
そして西安版スタバマグカップをGet
大連にも大連版スタバマグカップがあるけど、この西安版もなかなか
乾いた喉を潤し、スタバから見えていた「鐘楼」(TOPの写真)という建物見学へ。
地下を通り建物に近づこうとするのけど、
どこから出てもその建物と私たちの間には道路がある
この道路を横断するのはキケン過ぎ。
とりあえず近くにいた人に鐘楼を背景に写真を撮ってもらい、
ついでに行き方を尋ねてみた。
やっぱり地下道からしか行けないとのこと。。。
ちょっと疲れたので鐘楼へ近づくのは後まわし。
てことで、ご飯の時間
ガイドブックに載っていたバオズ(中華まん)のお店へ。
またまた行き方がわからないのでさっきと同じ人にお店の行き方も尋ねてみた。
そしたらさぁ~、そのお店まで一緒に歩いて連れて行ってくれたぁ~
私たちと同い年の女の子二人組(中国人)。
明るくてノリのいい感じの二人で、出だしからステキな出会いにかなり満足
そして、せっかく着いたけどかなり人が並んでる。。。
荷物も持っていたし待つことがキライな私たち。
結局ちょっと早いけど先にホテルへ向かうことに決定。
ホテルまではタクシーではなく三輪車に挑戦
これがまたメチャ気持ちいい★
暑い中、風を切って、混み合った道もスススゥ~イ
旅行中、かなりのブームでコレばっか利用してました
チェックインを済ませ荷物も置いて身軽になって
あらためて待ちに待ったパオズ店へ
ここで珍事件①発生
バオズが・・・
美味しく・・・
ない。。。
あんなに人並んでたのに?ガイドブックに載ってるのに??
わざわざまた来たのに
恐らくバオズだけが美味しくないわけでも
私たちの味覚がおかしいわけでもない。
向い側に座っていた2人の中国人が面を食べていた。
一口食べたとき二人は顔を見合わせて、苦笑い。
お互いその食べ物を押付け合っていた。。。
中国人でも美味しくないご様子
ガイドブックに載せてるのは誰のセンスだよっとプチギレし、その店を後にした・・・。
その後、初日は特に予定もなく市内散策。
得意の日本食屋探し(笑)をし、市場(露店)をめぐり、
喉が渇いたので、はい、2度目のスタバ
夜には夜市へ行く予定だったけど、
早起きとカンカン照りの中を歩き回った疲れでヘトヘトになったので
マッサージへ行って体力回復をはかることに決定
旅行に来てマッサージに行って・・・ なんて贅沢なんでしょう
マッサージで爆睡し、元気回復。
夜ご飯をたべて夜市へ。
色んなおもしろいものが売ってることを期待して行ったのに、
想像とは違って食べもの屋ばかり。。。
食事済みの私たちには用なしでした
お気に入りの三輪車で西安の夜の街をグルっとまわって西安1日目終了
夜の『鐘楼』はとってもキレイでした「鐘楼」
なんだろ?
ハルピンの続き
夜に散々飲んだ後、インロックして部屋に入れなくなったりと夜更かしして、翌朝見事に全員寝坊
ハルピン2日目の予定は山でスノーボード
ってゆうのはやっぱりあくまでも“予定”でして。。。
山に着いてガッカリ
山、小さっ ウェア、ダサっ
スノーボードは有料
。。。。
なんとなく心の中では気にしてたけどさ、まさかプランに入ってるのがスキーだけだなんてねぇ。
スノーボードのレンタルは有料だなんてねぇ。
そもそもレンタル用のスノーボードが2,3セットしかないなんてねぇ。。。
聞いてない
そりゃ誰も言わないよね。きちんと出発前に確認しなかった私たちが悪いよね
かなり楽しみだったから、寝不足で体力的にキツイけどなんとか起きてで3時間かけてまで行ってきたのに、現実は切ない。。。(笑)
ウェアなんて、本気でいつの時代??って感じだし、雪質最悪だし、山小さすぎるのに人はわんさかいるし、リフトがリフトじゃなくてロープだし(笑)
結局2日目の1日を、この期待はずれのスキーツアーに費やしてしまい、けっこうショックだったけどコレもステキな想い出です
ボードは、今月や来月に大連近郊でリベンジしようと心に決めました
こんな感じであっとゆう間にハルピン旅行が終わり、また帰りの寝台列車へ。
車内の空気の乾燥具合ったら、もう大変
のどが痛くて眠れない始末
1月3日早朝、なんとか無事大連に帰ってこれることができたものの、のどが痛かったのはどうやらカゼの兆候だったらしく、帰宅後そのまま熱を出して寝込みました
新年早々ツイテないけど、今回のハルピン旅行は本当に心から満足でした
年末年始のこの旅行、出発の前々日までは本当は1泊2日でボード&温泉旅行に行く予定でした。
だけど、「せっかくの連休だし近場でボードや温泉じゃなくて、やっぱりどこか旅行に行きたい今が旬のハルピンに行きたい
」という私一人が言い出したわがままな発言によりハルピンへ行くことに決まりました。
みんなにはかなり迷惑をかけたけど、ハルピンの氷祭は私がずぅ~っと見に行きたいって思い続けてたもの。実現させてくれた仲間に本気で感謝です
熱を出したのはその代償かな
この時期にあえて寒いところに行くのもおかしいかもしれないけど、この時期しか見れないものだから、是非行ってみてください
かなりです
そして今日は日本から知り合いが遊びに来ました
遊びに来るという話が浮上してから、今日までほんっとあっとゆう間
まだ先の話と思っていたのに。。。
こっちに来て、まだ何も成長していない自分を見せるのが若干お恥ずかしいです
やっぱり、日本の知り合いと会うとほっとする。
せっかく中国来てもらったのに、日本の話ばかりをして1日目が終了です
明日はどこを案内しようかな。。。
【写真】
ハルピンにあった、アジア一高い(らしい)タワーだって
新年あけましておめでとうございます
2006年は、本当にたくさんの人に支えられた1年でした。
今こうして「中国」にいられるのも、色んな人の支えがあってこそだと思ってます。
お世話になったみなさん、本当にありがとうございました
2007年、tamaはこの先どうするのか自分自身でもまだ全くわからない状態だけど、今年もどうぞよろしくお願いします
とゆうことで、2007年始まりましたね
年末年始はいかがでしたでしょうか
紅白歌合戦では白が勝ち、レコード大賞には
きよしが選ばれたと聞いております。
毎年、大晦日には家族で手巻き寿司を食べ、
年越しそばを食べ、元旦は昼頃起きてお雑煮を食べ。。。
我家ではこんなお正月を過ごしていました
今年もそんなお正月を恋しく思いながら、
当然中国という地でステキな?お正月を過ごしました
行ってきました ハールピン
感想を一言で言うと。。。
行けて良かった
ハルピンとは、中国黒龍江省の省都で大連から北へ列車で約9時間。
冬は寒くて、北海道と同じくらい気温が低くなる(らしい)。
12月31日21時42分、年越しを目前に寝台列車へ乗り込みハルピンへ出発=3
人生初列車の中で年越しです。
寝台列車の消灯時間は22時。
22時になると電気も消え周りの中国人の方々は
静か~に眠りに就き始めていまして。。。
ここ数年でもっとも静かに新年を迎えました
(とても乾杯なんかをできる雰囲気じゃない笑)
長い人生、こんな年越しも1度くらいはあってもいいよね(^_-)-★
翌1月1日、早朝7時頃ハルピン到着
眠い目をこすりながら、寒~いハルピンの地へ降り立ちました。
みんなで朝ごはんを食べ、まずは東北虎林園という虎の動物園へ。
サファリパークのように専用バスに乗って園内見学。
入ってすぐ、1匹の虎。
ちょっと進んでまた可愛い虎。
さらに進んでまた虎。
虎、虎、虎。。。(トラトラトラ、恋は一途~ by MAX)
・・・ひたすら虎でした
でも、あの手がたまんなく可愛いのよね
その後、国際雪なんとか博覧会(笑)へ。
そこは北海道の雪祭りのような感じでした。
ただ、地面には雪なんてほとんどないのに、
どこにあんなにたくさん雪があるのだろうか。。。
答えは、人が作るのでした
「人工雪」ってヤツです。どうりで変な雪質なわけだ
道産子としては雪質にはこだわりたいものですよね
確かに彫刻のような雪像があったり規模の大きさには感激したけど、
私的にはやっぱり札幌雪祭りのほうが勝ちかな
だって足元には雪がないんだもん。。。
続きましてソフィスカヤ寺院というロシア正教の教会へ行き、
ハルピン市内を散策。
ハルピンはロシアとのつながりが強かったみたいで、
この教会ももともとはロシア兵士のための教会として建てられたものらしい。
街並みも、言われてみればなんとなくロシアっぽい雰囲気
教会は本当に中国にある建物とは思えなくて、
中国にもこんな教会があるんだな~と思いました。
このあたりでだいぶ寒さに負けそうになってます(笑)
でも、まだまだ「外」の観光が続くわけで。。。
ついにやってきました
この旅メインイベントの氷祭
この時期ハルピンでは氷雪大世界
という氷のお祭が開催されてて、
実は私が中国に来た頃からずぅ~っと行って見たいと思い続けていたのがコレ。
ハルピン出身の中国人の方々やほかの中国人の方々に聞いても
みんなキレイだよと言っていたけど、それが予想以上に本当にキレイ
半端ないっす
トップの写真がその全貌です
スケールの大きさやキレイさにかなり感激
雪ではなく氷だけあって、イルミネーションがキレイ。
氷の滑り台や迷路もありましたよ
氷の滑り台、かなり楽しかった。
この歳でかなりはしゃいでしまいました。。。
もちろん上る階段も氷なので、上るのが怖いのなんの。。。
1日中外にいて体が冷え切っていたはずなんだけど、
あまりにもはしゃぎすぎて寒さなんてすっかり忘れていました
ちなみに、この氷祭の前に“小さい”氷祭(?)も見てきたんだけど、
こっちがスゴすぎてあまり覚えてません 悪しからず。
1日目は、こんな感じでステキなフィナーレを飾り、
ホテルに帰ってハルピンビールで乾杯
ハルピンをお腹いっぱい堪能しました
そして寝るとき。
ホテルの部屋でインロックしてしまったとさ。チャンチャン(^_-)-☆
つづく