油絵を描くだけで食っていける仕事があればいい

2019-05-08 15:51:58 | 日記
朝から、まったく性格が合いそうにない連中と顔を合わせて、仕事をする。
学生のころ、仕事をするということが、こんなにストレスを感じさせるとは思ってもいませんでした。
僕は、高校生の時、美術部に入部、繊細なタッチの油絵を描くことに、生きがいを見出しました。
一応、全国大会まで出たこともあります。
絵を描くということは、基本一人でキャンバスに向き合うということです。
孤独な作業です。
しかし、一人でいることが苦にならなかったので、夢中になりました。
大学でも油絵を描くことを継続、才能があれば、画家としてやっていければとも思いました。
しかし、そんな人はごくわずかです。
自分の才能のなさや将来にとても悩みました。
そのため、同級生から大きく遅れて就活を開始したため、今の中小企業にようやく潜り込むことができたのです。
周りの同僚に、美術のことに関心がある人なんていません。
イケイケドンドンの体育会系男子ばかりですから。
内向的な僕とは相性が合いません。
それにしても、社長はどうして僕を採用したのでしょうか。
よくわかりません。
あれから、4年が経過して、僕は27歳です。
もう限界、転職したいと思っています。
油絵を描くみたいに、誰ともかかわらない仕事があれば、最高だと思いますが、とても難しいです。
それでも、他人と関わらず、ひっそり生きていくのが、僕の生きる目標です。

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