図書館で仕事の疲れを癒す

日曜日に図書館に行った。図書館が開くと同時に中に入ったので、人も図書館員くらいしかいない。

僕はこの、静かで落ち着く雰囲気がとても好きだ。本の紙の匂いや空気感が僕の心を癒してくれる。嫌なことがあっても、それを少し洗い流してくれる場所。またこれから頑張ろうと思わせてくれる。

一昨日は会社の飲み会だった。僕もいちよう明るくふるまって飲み会に参加したが、これがまたしんどい。会社の先輩をたてる、会社の先輩にお酒をつぐ、会社の先輩の説教のような話ばかりが延々と続く。正直、途中で何度も退席したかったのだが、同僚たちはみな退席しておらず、完全に退席するタイミングが分からなかった。

この会社に入社している以上、毎回、このような飲み会にお付き合いしなくてはいけないのだろうかと思うと、憂鬱になる。希望通りの仕事には就いているのだが、仕事に満足しても、仲間に満足できない自分に悩んでいる。仕事は仕事と割り切ってしまえばいいのかもしれないが、僕にはその割り切り方がうまくできない。仕事の内容には満足しているのに、会社の雰囲気が苦手で転職する人はいるのだろうか。大体、世の中、いろんな人がいるのだから、このような理由で会社を辞めたいと考えている僕は、まだまだ甘ったれた小僧なのだろうか。どうすればいいのか、いつも悩んでしまう。