斗賀野の発車後、吾桑に移動している。
日も高くなって撮影場所にも日が当たるからだろう。
車なら多ノ郷に行ってからでも撮影できたかもしれないが
免許をもたない学生のあがきだった。それでもうまいこと
朝は列車移動できたもんだ。
上りを本来のお立ち台の反対側の山から撮影している。
空返とは言え、多ノ郷からは上り勾配区間ゆえ
力行している様子が排煙からわかる。
正規のお立ち台は今年4月に訪問したが、もう木々が伸びて
撮影地は完全に死んでしまった。
この反対側など確認するまでもないだろう。
そして正規の下り石灰列車はフル編成だった。
前回は確か半分ぐらいしかなく残念だったような。
これでようやく念願も果たして私にとってのDF50
石灰列車は最後を迎え、もうこの場所も30年以上足を
踏み入れることはなかった。
上り 5794レ 空返 DF5047+48
下り 5795レ DF5048+47
ともに 吾桑~多ノ郷 1983年3月20日


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