リコの文芸サロン

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明治神宮秋の大祭

2022-11-22 | 短歌


明治天皇御生誕百七十年祭の献詠に大阪歌会のNさんが入選されて、10月23日に東京の明治神宮会館の大祭に参加されました。献詠総数 2497首

その時の歌集をいただきました。
Nさんは入選歌20首に入賞されました。

太陽の一つ輝く見張田に止まる軽トラ早苗のにほふ  Nさん

選者評
太陽と早苗の対比、
「止まる」、動いていたものが止まったと動きが詠めてる。

特選歌10集


★ここもNさんの記事です。
金婚祝いに斑鳩町から、會津八一の自筆の短歌の書いてある茶碗を貰われた。


うまやどの
みこのまつりの
ちかづきぬ
まつみどりなる
いかるがのさと  八一
(厩戸の皇子の祭りも近づきぬ
松緑なる斑鳩の里)

ネットより、會津八一先生


右の椀には中宮寺門跡の 「笑顔」の書です。

ネットより

★20日は半年ぶりの対面の歌会で面白い歌がたくさん出ました。


11首を7名で鑑賞しました。 
zoom歌会と違い、対面の歌会は意見がたくさん出て活発な歌会に成りました。

リコは10月の尼崎のコスモスの即詠歌を推敲して、提出しました。

○桃色と赤白黄色青色のコスモスの園蒼空に映ゆ  涼風

○いくつならん白髪の女(ひと)自転車を蛇行させ坂ぐいぐい上(のぼ)る   YNさん

元歌は「年上か」でしたが、短歌らしくないと、意見が出て、「いくつならん」字余りですが初句切れ。彼女は新仮名遣です。

勢いよく、坂道を登る、白髪の女性を見て、元気な人だが、私より年上かなと彼女は思われたそうです。



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