『オーバーストーリー』厚さ3cm,674頁の厚い本をお勧めしてもなかなか読めませんね。
この本を読んで、思い出したのは『芋を洗う猿』の物語です。
(ネットより転載)
地球上で大規模な森林伐採を止めようと活動した人々を書いた小説『オーバーストーリー』登場する9人の人達。原始林を守る為に活動した9人の人達。キーワードを書いて置きます。
○ニコラス・ホーエル(ニック、フォークリフト、栗の木)
○ミミ・マー(中国人、上海から両親と3姉妹でアメリカに移住。巻物)
○アダム・アピチ(爆破犯、準教授)
○レイ・ブリンクマン(半身不随)とドロシー・カザリー(二人とも演劇が好き)
○ダグラス・パヴリチェク(傷病軍人)
○ニーレイ・メータ(ITの天才、700万人のユーザーを持つゲームソフト開発会社の社長、11歳で木から落ちて半身まひに成る)
○パトリシア・ウェスターフォード(世界苗床生殖質貯蔵庫を作る、パートナーデニス72歳)
○オリヴィア・ヴァンダーグリフ(感電死して蘇った女学生、森林伐採をして娯楽施設を作る現場で爆弾テロをして、誤爆で死亡。)
今、地球上で森林伐採が盛んで、地球温暖化の原因と言われています。原始林が地球と生き物に与えてくれる恩恵が失くならないように、森林保護に想いを留めたいと思います。
リコ達も失われつつある原始林の為に何か出来ると思うだけで少しづつ事態が動くでしょう。各自が出来る事をする。そうすれば、物事が起こる量に達して(閾値いきち)事態が改善されるでしょう。
この本の厚さにビックリです。