立正大淞南高 甲子園速報

立正大学淞南高校硬式野球部の甲子園での活躍ぶりをお伝えします。
―「モラリスト×エキスパート」を育む。立正大学―

立正大淞南高のチームカラー

2009-08-07 01:15:40 | 日記
大会第6日目、8月13日(木)第4試合、午後4時開始予定の2回戦。
立正大淞南高は冬場の猛練習で培われた精神力と固い守備で、躍動する。

関東の神奈川や近畿の大阪や兵庫から集う選手たちは寮に入り、そのチームワークも抜群だ。
そして田中前監督の意志を、太田監督と全員が心に受け、甲子園での勝利をめざす。

ユニフォームはその田中前監督が、かつて、松坂投手(現MLB)などをコーチしていた横浜高カラーのグレー地に濃紺のキャップとアンダーシャツ。
胸には英文筆記体でRisshodaiさらに赤くSHONANと記される。

地元島根出身の選手はいないが、その島根で野球をやりたいと全国から松江にやって来た。
彼等は毎日、島根の水を飲み、日本海の美味しい魚を食し、ごはんをたくさん食べて成長してきた。
ひととき騒がれた野球留学という言葉はあれ、みんな自分たちで選択して島根に来たのである。北海道でも東北でもそういうチームは多々ある。
おおよそ、そういったチームは自然と地元に慣れ親しみ、地元っ子として応援され始めてきている。
それは野球を志す高校生になんら変わりはないからだ。

第91回全国高校選手権大会島根県代表、立正大淞南高の頑張りをしっかりとみてほしい。
きっと、天にて、田中前監督も暖かく見守っていてくれる。

ひたむきに闘い、願うは初戦の勝利だ。


文・写真/岩瀬孝文(立正大学スポーツ広報)

www.ris.ac.jp 立正大学 
www.shonangakuen-h.ed.jp 立正大学淞南高等学校