ちょっとあいてしまいましたが、出産レポの続きです
痛みと苦しみに耐え、ようやく子宮口が全開になるも、なかなか破水しない

なので分娩台で破水させることになったようです

もうこっちはそれどころじゃなく、何がどうなってたのかよく覚えてませんが
10月3日AM12:00
すでに日付がかわり、朝までに産まれなかったらどうしようと少々不安になる。
そして支えられながら自力で歩いて分娩室へ・・・。
次回もし出産することがあったら、陣痛室と分娩室が同じ部屋になってる病院がいいな・・・と思いました。
でも近くにそんな設備のいい病院ってあったかな?
と、余計なことを考えてたんですが、今はとりあえず必死で出てこようとしている娘を産んでしまうべきだな・・・と思いました。
分娩台にあがるも、またお腹に巻く機械を取り付けたりだとか、足が血で汚れてしまうかもしれないのでとレッグカバーをつけられたりだとか、もう子供がでてきそうだってのにいきみOKをもらうまで時間がちょっとかかりました
そしてようやくいきみOKをもらいました

ここぞとばかりに残っている体力すべてを使って、人生で最大のいきみ。
奇声をあげながら娘を押し出していたようで、助産師さんからは、声出さないほうがうまくいきめるよ~と。
もう何が何だか・・・
股の間に何かかたいものがおりてきました。
これが子供か!!
つーか、股痛い・・・

よし、一気に押し出そう!と思ってたら、陣痛の波が去っていきました

子供を押し出すときって、陣痛の痛みと同時に押し出さないとでてこないんですよね。
早く出したいがために、ためしに陣痛がない状態でいきんでみましたが、全然びくともしませんでした

せっかくおりてきたと思った子供が、陣痛の波が去ると、奥にまた引っ込んでしまうのです

だから波がきているときに一気に押し出さないとでてこない。
もう疲れてきた。
さっさと出したい。
これで出すぞといきみすぎたのか、子供に流れる酸素が減少。
先生が、大丈夫だと思うけど、ちょっと危険だから次のいきみで出しちゃいましょう、切開しますね・・・と。
ぎゃー!!
あんまり切開はしてほしくなかった~

けど、しかたない

子供も危険だし、何より私の体力がもうもたない
局部麻酔をされ、さくっと切開。
痛みは感じないけど・・・。
そして次の瞬間。
も゛も゛も゛・・・。
つっかえていた頭がでてきた~!!
そして続いてずるりと体がでてきました!!
ふんぎゃぁぁああ~~!!
元気のよい産声が・・・

股の間からにょにょっとでてきて、すぐに胸の上に抱かせてもらいました

うわぁあああ!!
本当にいたんだ~。これ、本当に私が産んだんだぁ~!!

かわいいかわいい!!
羊水と血でぐちゃぐちゃだったけど、それでもかわいい(笑)
しばらく抱かせてもらったあと、産まれたばかりの我が子は、旦那様と一緒に身体測定へ・・・。
身長51cm
体重2900g
元気な女の子の誕生です
大変なこともたくさんあるだろうけど、リサママがんばるね

これからもよろしく

親子のご対面を果たしたあと、3人で写真撮影をしてから初めての授乳です。
まだ全然母乳はでないけど、しっかり吸ってくれました

誰にも教わってないのに、ちゃんと吸うことができるんだねぇ~
しばらく分娩台で休んだ後、病室に・・・。
すでに時間はAM3:00
あれだけ眠かったのに、興奮しちゃったのか、ちっとも眠くない。
赤ちゃんは寝ているので、寝顔をじーっとながめ、夜が明けました
以上、私の出産レポでした

お産は人それぞれなので、経験してみないとわかりませんが、こんな例もあるんだよ~と、これから出産する人は、ちらっと参考までに読んでみてくださいね
にほんブログ村