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 「眞子さんがヘンリー王子夫妻のように、皇室についてインタビューで発言する可能性も…」 司法試験“不合格”だった圭さんと眞子さんに残る“不安”

2021-11-06 11:00:00 | 日記

下記の記事は文春オンラインからの借用(コピー)です。

米ニューヨーク州の弁護士試験に不合格だったことが分かった小室圭さん(30)。秋篠宮家の長女である小室眞子さん(30)とともに、NYでの新生活に向けて準備を進める中での一報だった。NHKの報道によると、「再び試験にチャレンジします。努力を積み重ねていきます」と、留学を支援してきた奧野善彦弁護士に伝え、眞子さんも、小室さんの勉強を支える趣旨の話をしたという。
緊張感に覆われた結婚会見
 小室眞子さんが圭さんとともに10月26日に開いた結婚会見は、祝福ムードの代わりに会場が緊張感に覆われ、皇室を離れたばかりの元皇族の会見としては異例のものとなった。2人の発言と事前質問への回答には、圭さんの母と元婚約者の金銭トラブル問題などをめぐる一連の報道について「誤った情報」と非難するフレーズが計8回盛り込まれており、不満と不信感が強くうかがえるものだった。
 内容を簡単におさらいしてみる。会見は婚姻届が出された直後に、ホテルグランドアーク半蔵門で10分ほどにわたって開かれた。予定されていた質疑応答は前日の10月25日に宮内庁を通じて中止が通告され、宮内記者会などからの5問の質問には書面で回答。あいさつを除くと2人は交互に口を開き、眞子さんが3回、小室さんが2回発言した。
圭さんは開口一番「私は眞子さんを愛しております」
 眞子さんは会見で、結婚について、「様々な考え方があることは承知しております」とし、「私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と理解を求めた。
 続けて金銭トラブル問題について切り出し、「圭さんが独断で動いたことはありませんでした」とした。さらに、「圭さんのお母様の元婚約者の方への対応」や圭さんの進路について、「留学を前倒しして、海外に拠点を作って欲しいと私がお願いしました」と、いずれも自身が主体的に方向性を決めていたことを説明した。
 一方の圭さんは開口一番、「私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人と共に過ごしたいと思っています」と宣言。続けて「この度の結婚に関してご迷惑をおかけしてしまった方々」に申し訳ないと謝罪した上で、「(母の元婚約者に)解決金を受け取っていただきたいという気持ちは変わっていません」などと、金銭トラブルの現状説明を行った。
会見で語られたのは「眞子さんが主体的な立場だった」こと
 会見と事前質問の回答で注目されるのは、圭さんやその母をめぐる金銭問題の対応や留学について、眞子さんが「主体的な立場」で当たっていたことを自ら示したことだ。
 真偽や度合いは不明であるが、これは圭さんへの世間の逆風を共有しようとする心にほかならないだろう。会見での発言や、回答書の署名がいずれも眞子さんから始まっていたことでも、圭さんをリードしている関係性がうかがえるようである。
 さらに目を引いたのは、金銭トラブルをめぐる一連の報道に対する不信感・拒否感の強さだ。眞子さんは「誤った情報が世の中では事実のようになっている」とする趣旨で、会見で1回、回答書で4回「誤った情報」というフレーズを使った。圭さんにも同様の発言が会見で1回、回答書の冒頭部分にも2回あり、「誤った情報」とする表現は全部で8回登場。このほかにも、「事実に基づかない情報」「根拠のない批判」といった類似の表現が複数回みられ、並々ならぬ無念さをうかがわせている。
遺族年金不正受給疑惑と「プリンセスの婚約者」特別待遇の疑念
 特にその感情が顕著に表れていたのは、圭さんの母による遺族年金の不正受給疑惑や、圭さんが留学先の米フォーダム大学で「プリンセスの婚約者」として特別待遇を受けたとする疑念などについて具体的に尋ねた日本雑誌協会からの質問の回答書面だ。
 眞子さんはこの質問に答える前に、「誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねない質問」という言葉を2回繰り返し、この質問を受けたこと自体を「誠に残念」と表現。「このような質問に会場で口頭でお答えすることを想像すると、恐怖心が再燃し心の傷がさらに広がりそう」とし、こうした質問が、自らが診断を受けた「複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)」の原因につながっていることを示唆した。
 これは会見での質疑応答を取りやめることを公表した際の理由と同一である。具体的にどんな言葉が恐怖心をもたらしたのかは公表されなかったが、質疑応答が取りやめられたのは、この質問を事前に眞子さんが見たためだと推定できる。
 会見では、2人が「国民に伝えたい事柄を話す」と告知されていた。ふたを開けば、自由発言部分の多くについても圭さんとその母の疑惑やトラブルへの弁明に割かれており、これが「国民に伝えたかったこと」だったとの印象は拭えないだろう。
私的な問題の弁明、父の秋篠宮さま謝罪と「異例づくし」の結婚
 内容はおくとしても、皇族や元皇族が自分に関連する私的な問題を、会見の場でストレートに「弁明」するようなことはこれまでほとんど例がない。元皇族自身がトラブルの「当事者側」となることでその前例が作られたことは、令和の皇室にとっては望ましくないことであるはずだ。
 眞子さんをめぐっては、女性皇族が結婚する際に行われる多くの儀式が見送られる異例の段取りとなったが、結局は、皇祖の天照大御神や歴代天皇の御霊がまつられている皇居・宮中三殿や、昭和天皇の陵(武蔵野陵)などを私的に参拝した。
 最終的には穏便に皇室を出る形をつけたともいえるが、父の秋篠宮さまは結婚当日に出したご感想で、「ご迷惑をおかけした方々に誠に申し訳ない気持ちでおります」と異例の謝罪をしている。 
弟と妹である、悠仁さま・佳子さまへの影響は
 最後に、今後も懸念が続く点を指摘しておきたい。
 圭さんをめぐる問題は、最終手段の記者会見をもってしても、説明を尽くして国民に納得を得られたとはいい難いものだったといえるだろう。令和の皇室と国民を分断させかねない深い傷跡となるのは必至であるが、残された秋篠宮家のみなさま、特に眞子さんの弟と妹である悠仁さま、次女の佳子さまへの影響が懸念される。2021年10月、30歳の誕生日を迎えた眞子さま(当時・宮内庁提供)
 将来天皇になられる悠仁さまは現在中学3年生である。家族の「対立」に近い騒動、そして、一個人としての自由を求める姉の姿を目の当たりにされたことは、何かの形で将来影響が出かねないだろう。
今後、宮内庁の目の届かない場所でインタビューが行われたら
 もう一つの懸念は、皇室を出た眞子さんが今後インタビュー取材に応じ、皇室や宮内庁のあずかり知らないところで、皇室などに関する発言をすることである。
 今回の会見では、在日外国報道協会が事前質問でこのことを眞子さんに尋ねている。眞子さんが文書で出した回答は以下の通りだ。
 「今後の私的なことについては、お答えを控えたいと思いますが、現在のところ、インタビューに応じることは考えていません」
 この回答では、「現在のところ」は考えていないとしているものの、今後もずっとないのかどうかについては言及がない。皇室や宮内庁にとっては、眞子さんが完全に否定しなかったことは想定外であり、英王室から離脱してインタビューに応じたヘンリー王子夫妻のような「不安の種」が残ったといえるだろう。
 また、この質問は眞子さんのみに対するものだったため、圭さんは答えてすらいない。圭さんに関しても当然、同じ「不安」が残る。異例ずくめの結婚や会見を勘案すれば、2人が皇室をおもんぱかった行動を生涯にわたって取ることを期待するのは、甚だ心もとなく思える。



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