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愛子さまは沿道の声に涙ぐまれ…ティアラを渡した黒田清子さんが“ほっとした表情”を浮かべた理由

2021-12-20 11:00:00 | 日記

下記の記事はプレジデントオンライン様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。

 

愛子さまはご成年行事の合間に涙ぐまれ…ティアラ借用を快諾した黒田清子さんが“ほっとした表情”を浮かべた瞬間(佐藤 あさ子/文藝春秋)

12月1日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは20歳の誕生日を迎えられた。日曜日の12月5日には、主な成年行事に臨まれ、愛子さまは美しいローブ・デコルテ姿を披露された。

 

アップにセットされた御髪には紀宮さま(現・黒田清子さん)から借用されたティアラが煌めき、シャープで細めなデザインのネックレスや、上質なシルクで仕立てられた潔いホワイトのローブ・デコルテがとてもよくお似合いだった。全体的にシンプルな装いが若々しさを引き立てていたように思う。

女性皇族方はドレスをお召しになる時、万が一、裾を踏んで体勢を崩すことがないように用心されるという。愛子さまは事前にしっかりと練習されたのだろう、一歩一歩慎重に歩みを進めるお姿は初々しかった。

随所に“雅子さま流”のエッセンスが

特に、愛子さまの身長を生かしたIラインを演出するローブ・デコルテのデザインや、テーラードカラージャケットのマニッシュさ、ドレスとジャケットでリンクするような地模様など、雅子さま流のエッセンスが随所に散りばめられている。

雅子さまは皇后陛下として母として、晴れの日の愛子さまのお召し物に相当力を注いでおられたのではないかと拝察している。雅子さまと愛子さまの親しいご関係があってこそ、よくご相談されて作り上げられたスタイルだったのだろう。

愛子さまの立居振る舞いは両陛下そっくり

岸田文雄首相ら三権の長から祝賀を受けられる愛子さまのお姿や、愛子さまがご成年に当たってのご感想として綴られた文章に接して、ご成年の節目を心からお祝いした人は多かったのではないだろうか。お小さい頃からのご様子を報道などを通じて拝見しているだけに、国民にとっても“東宮家のお子様”であった愛子さまは特別な存在なのだとあらためて実感した。

長年、愛子さまのご成長を見守ってきた宮内庁関係者はこう話す。

「愛子さまは気品あふれるお姿で、ご立派になられました。しばらくは学業を優先されてお出ましの機会が限られるでしょうが、愛子さまが公務をなさるというと今後は非常に注目されることになるでしょう。祝賀を受けられるご様子を拝見して、背筋を伸ばされた姿勢やお辞儀が美しく、立居振る舞いは両陛下そっくりだと思います。陛下もさぞお喜びのことでしょう。

東宮妃時代から雅子さまはご療養を続けられ、愛子さまには一時ご登校の問題などもおありでした。そういった苦しい時代がありましたが、天皇陛下は弱音一つおっしゃらずにお二人を支えてこられました。陛下のぶれないご姿勢が、愛子さまのご成長に結実したものと思います」

 

愛子さまは涙ぐまれたようなご様子で……

この日、取材をしていて心に残る場面は多かった。中でも、ローブ・デコルテをお召しになった愛子さまが上皇さまと美智子さまにあいさつをされるため、お住まいである仙洞仮御所(旧高輪皇族邸)を訪れられたご様子を感慨深く拝見した。

愛子さまのお姿を一目見ようと仙洞仮御所前にはたくさんの人が集まり、時間を追うごとに列は長くなっていった。愛子さまを乗せたセンチュリーが通過する時、車内は薄暗かったにもかかわらず、一際輝くティアラの存在感に圧倒された。白い手袋をお召しになった愛子さまは手をお顔の近くまであげて、小刻みに振り、集まった人々の祝意に応えられているようだった。

仙洞仮御所に40分ほど滞在された後、お発ちになる愛子さまは満面の笑みを浮かべられていた。乾門から皇居へお帰りになろうとする愛子さまに、沿道の人々が「愛子さまー、おめでとうございます」と次々に声を掛けると、愛子さまは感極まった表情を浮かべられ、涙ぐまれたようなご様子だったという。

「元皇族として天皇皇后両陛下をお支えしていく」

愛子さまのご成年をお祝いするため、秋篠宮さまや佳子さまをはじめとする皇族方が次々と皇居へ向かわれるなか、三笠宮妃百合子さまがお出ましになったことには驚いた。98歳というご年齢を感じさせない気迫で、ドレスとお帽子をお召しになり、真っ直ぐ前を向いておられた。

高円宮家の三女・守谷絢子さんは、結婚式後に「皇族の一員に生まれるということは、天皇皇后両陛下をお支えすることだと教わりながら育ちました。今日をもって私は皇族を離れますが、元皇族として天皇皇后両陛下をお支えしていくということに変わりはございません」と話したが、天皇ご一家との関わりを大切に思われていることが伝わってくる。この日、愛子さまのご成年をお祝いされた方々にも同じような思いが共有されているのではないだろうか。

 

ティアラ借用を快諾した黒田清子さんも祝賀に

黒田清子さんも、夫の慶樹さんとともに皇居を訪れた。愛子さまはドレスを新調された一方で、コロナ禍による国民生活などへの影響を考慮され、今回ティアラを新たに作ることは見送られた経緯がある。

「天皇の娘として、同じ立場で成人を迎えた経験を持つ陛下の妹の黒田清子さんに相談したところ、清子さんは快諾し、愛子さまは深く感謝しながらティアラを借りて行事に臨まれることになった」(FNNプライムオンライン、11月21日)という。

黒田清子さんがほっとした表情を浮かべた瞬間

もう一つ、忘れがたい場面がある。黒田清子さん夫妻が皇居を後にする時のことだ。慶樹さんが車を運転し、清子さんは助手席に座っていた。清子さんはいつも穏やかな表情で感情をあらわにしない方だが、それでもこの日は充足感に満ち、ほっとしたような表情を浮かべていた。お帽子にパールのような装飾がほどこされ、気品が漂う装いだった。

「黒田清子さんと愛子さまは、叔母と姪という立場でお会いになる機会がありました。黒田清子さんにとって、“天皇陛下のご長女”というご自分と同じ立場である愛子さまへの思いはひとしおのようで、やはり同じ内親王とはいえ、秋篠宮家のご姉妹とはまた違った見方をされていたのではないでしょうか。だからこそ、愛子さまからティアラ借用のご相談があった時、快諾されたのだと思います。

黒田清子さんは内親王として上皇后陛下を支え続け、愛子さまも雅子さまをお支えになる存在になっていくのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)

2022年、愛子さまは成年皇族として元旦の新年祝賀の儀に初めて臨まれることになる。1月2日の新年一般参賀は2年連続の中止が発表され、ビデオメッセージが検討されているようだ。コロナ禍であることは変わらないが、学業に専念される傍らで愛子さまはどのような公的な活動をなさるのだろうか。注目が集まる愛子さまの記者会見は来年3月中旬頃に行われる予定だという。



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