こわれないように
ゆっくり ふくらませていた
おおきく ふくらむように
ストローの さきから
はなれないように
ほそく
ながく
よわい
といきで
はじけそうな あわを
まもっていたよ
いつも
いっしょにいたのに
きこえていたのに
だいすきだったから
とどいていたのは きみのこえ
プツンと とばし
なぐさめていた かぜのまよいご
つぎに ふくらむ
やくそくをしないまま
どこまで とんでいけるのか
たしかな みらいを
かぜにのせて だれを
あいしていたのか
ふくらせるたびに
ぼくらは きづく
ながれのまま
しぜんに うかんだ
まるいじかん
あらいたての
ちりとほこりに ふれて
まぼろしがきえるほど
ほんとうのぼくらに
であう
あいたいと
ふくらむ いきをふき
おやすみと
うかべる いきをふく
こわれて
あわいしずくが はちきれる
なくなったのは
うらがえしの いつわりだけ
まぶたに やきついた
いとゆうの しゃぼんだま
ゆっくり ふくらませていた
おおきく ふくらむように
ストローの さきから
はなれないように
ほそく
ながく
よわい
といきで
はじけそうな あわを
まもっていたよ
いつも
いっしょにいたのに
きこえていたのに
だいすきだったから
とどいていたのは きみのこえ
プツンと とばし
なぐさめていた かぜのまよいご
つぎに ふくらむ
やくそくをしないまま
どこまで とんでいけるのか
たしかな みらいを
かぜにのせて だれを
あいしていたのか
ふくらせるたびに
ぼくらは きづく
ながれのまま
しぜんに うかんだ
まるいじかん
あらいたての
ちりとほこりに ふれて
まぼろしがきえるほど
ほんとうのぼくらに
であう
あいたいと
ふくらむ いきをふき
おやすみと
うかべる いきをふく
こわれて
あわいしずくが はちきれる
なくなったのは
うらがえしの いつわりだけ
まぶたに やきついた
いとゆうの しゃぼんだま