広告する日記

詩人・絵詞作家・内田麟太郎オフィシャルブログ

Information

プロフィール、講演会情報、過去の日記など
内田麟太郎オフィシャルウェブ
●-------------------------------●
作品の検索・購入ができます
内田麟太郎@Amazon
内田麟太郎@RakutenBooks
●-------------------------------●
本棚を公開中です
Booklog 内田麟太郎の本棚

安藤サクラというひと

2018年06月30日 22時38分28秒 | 日記

  ムジナと映画「万引き家族」を観てきました。
 樹木希林の上手さは別格としても、男(リリー・フランキー)と体を重ねた後、子どもたちと打ち上げ花火の音を聞く女(安藤サクラ)のなんとも言えない満たされた幸せ感には(うまい人だなぁ)と感心させられました。これだけでもこの映画を見に行った甲斐はありました。

 内田麟太郞さんがマルーの絵本『わたしのものよ』についてこんな風に書いてくれてました。 「こんなおしゃれな絵本が(絵もお話も) この国に生まれてきたことに、ちょっぴり感動しています。」 ありがとうございます。 とても嬉しいです! twitter.com/rintarouchida/…

Twitter nozenkazura828 マルー

 RT @grandmaria1226: 【てれび絵本】「なつのいちにち」 7月16日(月)8:50~8:55 作・絵 はたこうしろう 語り 池畑慎之介 ピーターの語りって気になるわ。 7/2長谷川義史さん、内田麟太郞さんの『かあちゃんかいじゅう』藤山直美さんやて http…

 Twitter pilica_Anne anne pilica

 今日の確言 なにも浮かばない。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵本「わたしの ものよ」

2018年06月29日 18時07分58秒 | 日記

     えとぶん マルー WAVE出版 1800円税

 わがままでなく自由。そしてとってもおしゃれ。

  この ごはんは わたしのものよ!
  リリさんの においがする この まくらはわたしのものよ
  その タンスは わたしのものよ
  リリさんは わたしをみるのが おしごとよ

 ねこのサカナは「ふたりで わけっこね」なんて、きもちのわるいことはいいません。
 コトラが トカゲのしっぽを、
 「おれの たから。サカナに やるよ」といわれても、「わたし べつに ほしくないわ。コトラのものは コトラのものよ」
 いいなぁ。
 そして結びは「わたしは この せかいのものよ」。
 だれのものでもないけど この世界のもの。
 こんなおしゃれな絵本が(絵もお話も)が この国に生まれてきたことに、ちょっぴり感動しています。
      

     いいだせなくて

  すきやきが すき。

  スキーが すき

  たまごのきみが すき。

  きみがすきと いいだせなくて
  きょうも いっている

  きみが わるいのも すき。

 童話20枚。初稿を書き上げました。来週、推敲して届けましょう。たぶんOKが出ることでしょう。面白いんです

 今日の確言 イカスというのはいかしてない。 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体がほしいの (^^ )

2018年06月28日 21時08分57秒 | 日記

     有明新報 7月28日

 午前中はいつものように礼状を。午後から童話の続きを書いていました。仕事を終わり休憩。ぼんやり考えていたら少年よりもネコが主役になっています。(こりゃ、しまった)と思いましたが、明日になればなんとかなるでしょう。

 西本鶏介さんの『児童文学の創造』(大阪教育図書刊)を読みながら神楽坂へ。私にはなかなか面白い本でした。これからも探して読まれる本ではないでしょうか。私も古本で探しました。
 神楽坂は日本児童文学者協会の常任理事会。各部の人事案を検討しました。

 帰宅して葛餅とアイスクリームを頂きました。肥る。肥りません。じいさまはへたばっていますから。体が「いいの、いいの」といっています。

 今日の確言 宝くじよりも本を出す方がアタリの確率は高い。 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手塚治虫の戦争と平和

2018年06月27日 17時29分07秒 | 日記

   手塚治虫 解説・小森陽一 子どもの未来社 1500円+税

 4月だったでしょうか、共同通信社から「子どもたちへのメッセージ」を依頼されました。それはこどもの日をはさみ各紙に掲載されました。そのなかで私はこう書いていました。 

  「それからマンガ家の手塚治虫さんや馬場のぼるさんたちです。手塚さんは平和と正義の大 切さを、馬場さんはそれを読むだけで、私をあたたかくつつんでくれました。」

 小学六年生の私には、手塚治虫はどの漫画よりも平和を語る漫画家でした。そこに描かれている戦争は悲しく虚しいものでした。その悲しさと虚しさは、平和への願いとなって私の心に住み続けました。

 でも、上京してきた私は月刊漫画誌『ガロ』の読者になり、その後の手塚治虫を知りませんでした。手塚は変わることなく平和を語っていたのです。いや、手塚漫画は漫画読者の年齢の広がりとその可能性、そしてベトナム戦争に加担したこの国を見つめつつ、より深く戦争の虚しさと事実を。そしてより平和への希求を表現していました。これは、あの日の少年(私たち)を裏切ることなく歩みつづけた人の本です。

 「手塚治虫の戦争と平和」を、雑誌編集者時代に手塚治虫担当をしていた野上暁さんが書いています。

 有明新報 6月27日

 いつものように礼状を書いた後は、童話の続きを書いていました。突然、しろねこピンクが登場してきてくれました。こうなると書く楽しさが増えてきます。

 今日の確言 なかなか金は落ちていない。

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逸脱娘 陣崎草子さん

2018年06月26日 17時24分29秒 | 日記

    陣崎草子 くもん出版 1300円+税

 わたしの中で陣崎さんは繊細な絵を描かれる方です。繊細が正確でないとすれば、薄く色を重ねながら紡ぎ出される色の深さと美しさでわたくしを魅了している人です。里山の美しさ。そういったらいいでしょうか。
 それなのに、まあ、なんということでありましょうか。名前がなくて、この絵本を読んだらわたしは陣崎さんの絵本とは思わなかったでしょう。
 アツパレです。千年同日のように、おなじ絵柄、おなじ文体でかかれているお方たちに比べたら……。胸のすく暴れん坊ぶりでした。いいえ、お嬢さんぶり。こんな絵本を書いてみたかったんでしょう。のびのびとした絵の、おかしなおかしなお尻の絵本です。ファンが逃げるか。子どもが喜ぶか。さあ、お立ち会い、お立ち会い。

 400字のエッセイを書いて送ったり、大牟田市立図書館へFAXで依頼状を送ったり、ある人にはつらいであろう葉書を、児文協のためと腹をくくり送らせて頂いたり。
 童話の続きを書いていました。
 

 ◎(6/25) 絵本・児童書・図鑑 > 児童文庫ランキング29位:大どろぼうジャム・パン (わくわくえどうわ)[内田麟太郞] amasale.newif.net/ranking/rdetai…

 書籍ランキング速報(楽天編)

 

 今日の確言 猛暑にミトコンドリアからばてている 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関取も鳥なのね

2018年06月25日 20時36分03秒 | 日記

     すずき出版 定価380円+〒

 月刊絵本『とりづくし』が出ました。絵は今や人気絵本作家になられた石井聖岳さん(むかしむかし私は石井さんの最初の絵本『つれたつれた』(解放出版社)をご一緒させていただきました)。ことば遊びのナンセンス絵本です。たぶん、おそらく、確実に、上製本になることでしょう。
 ご覧の通り笑い満載、元気満載の絵本です。

 さすがに二日連続の外回りで、本日はへたばっていました。
 ナンセンス詩(少年詩)を書いたほかは、ひねもすごろごろ。

  昨日の日本児童文学者協会主催の講座に、札幌からの受講生がおられました。(飛行機代とホテル代まで使い……)。イラストレーターなので絵は描けるけど話が書けないので、勉強にとのことでした。二次会で隣に来られたので、秘伝というほどではありませんが、絵詞について渡せるだけのヒントをお伝えしました。(遠くより)。協会としては感謝するしかありません。

 今日の確言 下手バッターはなおさらに。へたばった。 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

筑後が生んだ画家 江上茂雄

2018年06月24日 23時31分09秒 | 日記

 

 今日は、午後から武蔵野市立吉祥寺美術館で、わが故郷の隣町瀬高(現みやま市)に生まれ、三井三池鉱業所(大牟田市)に定年まで勤めながら、独学で絵を描かれていた江上茂雄展を観てきました。「夏陰の小道」は唸らされました。干拓地の風景にも。「金がないから近所ばかりを描いていた」という画家はなんと大きな大きな宝を遺されていかれたことでしょう。没年2014年101歳。

 そのまま電車に乗り高田馬場へ。児童文学者協会の講座で「ナンセンスとユーモア」で話をさせて頂きました。講座はなんだか知りませんが、二次会は大いに盛り上がっていました。

  光頭氏は最上一平さん

 大牟田動物園に建設予定の絵本美術館に、室町ケミカル様に続き寄付第二号の朗報が届きました。ライオンズクラブのみなさんありがとうございます。

 昨日23日は、夕方から「くにたち文学賞授賞式へ」。子どもたちの受賞作(詩)の講評をさせて頂きました。一般の部大賞は福岡県久留米市の西原和美さん(男性)でした。おめでとうございます。それにしても詩について語られる市長さんはいいですね。さすがは学園都市国立市だと思いました。

 その国立市でも11月11日に、うりんこ座公演「ともだとや あいつもともだちが」があります。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枕詞はサッちゃん

2018年06月22日 20時37分45秒 | 日記

    内藤啓子 新潮社 1600円+税

 わたしが少年詩を書きたいなぁと思ったのは、まど・みちおさんと阪田寛夫さんの作品に出会ったからです。(こんなのが書けたらなぁ)。
 いうまでもなく阪田さんは童謡「サッちゃん」の作詞者です。その阪田さんの娘内藤啓子さんが書かれた本です。「照れやな詩人、父、阪田寛夫の一生」。鬱病になり体重30キロになられ亡くなられたことも、うまくいっていたとは思えない夫婦仲もありのままに書かれています。それでも阪田さんに対するわたしの敬愛の念はいささかも失われませんでした。父阪田寛夫の人間的弱点をそのままに書きながらも、父への愛が根本にあったからでしょう。
 本年の日本エッセイスト・クラブ賞を受賞されました。自分が読んでいた本が受賞するのは嬉しいことです。

 午前中は歯医者さんに。

 午後からは、くにたち文学賞(詩)を受賞した子どもたちの作品講評を書いていました。なかなか疲れるもんですね。

    ◎今日は小3の息子のクラスで読み聞かせ。紙芝居「あき寺のばけもの」、「すごいね!みんなの通学路」、内田麟太郞さんの「うし」。くすくす笑いはあっても反応が思ったよりうすくて物足りなかったかな?と思ったけれど、終わったあとに「すげーおもしろかった」という声が聞こえて嬉しかったな

 Twitter sweetish00 sweetish

 

 今日の確言 カバはカバヤキャラメルが好きである、かもしれない。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一ねんせい

2018年06月21日 18時46分29秒 | 日記

  高橋秀雄・作 えがしらみちこ・絵 すずき出版 1300円+円

 3ポンタン仲間の高橋秀雄さんの新刊です。月刊絵本が上製本になりました。
 この季節にぴったりの本です。ご覧のようにかわいらしい世界が広がっています。
 熱で寝ている妹が「さんぼんぼう」を食べたいといいました。「それは どこにあるの」「あっち」。妹は家の外を指さしました。      
 お姉さんは「さんぼんぼう」を求め、あっちへ出かけました。でも、「さんぼんぼう」とはなんなのかわかりません。
 その答えは……。ここに書いてはいけないでしょう。
 でも、気になるなぁって。教えません。書店でどうぞお立ち読みください。

 午前中は立川で、国立市役所のお二人と打ち合わせをしていました。23日の「平和の詩」入賞者の授賞式です。わたしも選考委員をさせて頂きました。
 その足で駅ビルの本屋さんへ。気になる幼年童話を買いに行ったのですが、ビニ本になっていました。(中身が見られなくちゃ)。買わずに帰ってきました。

 仕事部屋で昨日の続きの童話を。文体を変え、ゆっくりと書き直していきました。SF的でしょうか。その前に、昨日の日記でヒントをえた少年詩「一ねんせい」を書きました。
 

      一ねんせい


  あさ おきました。おとうさんと おかあさんと あさごはんを たべました。おしまい。

  こくごのじかんに ひぐちせんせいから ほめられました。
  ひるやすみは ゆうくんと ひなたぼっこをしました。おしまい。

  キングサウルスが おおきな くしゃみをしました。
  でっかい はなくそが カバのあたまに あたり カバは きをうしないました。おしまい。

  カバは 三十三ふん十一びょうあとに きがつきました。
  もう キングサウルスは どこにもいませんでした。おしまい。

 

 今日の確言 子どもにビニ本を与えてはいけない。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨情さん

2018年06月20日 21時42分45秒 | 日記

    詳細は→ http://www.kanabun.or.jp

 雨が降っているので詩人になりました。でも、詩が書けなかったので、いつものおじいさんにもどり、電車に乗り仕事部屋に行きました。おしまい。

 それから手紙をいくつか書き、お昼を頂きました。ひじき入りがんもどき二枚、すりおろしリンゴ、豆乳。おじいさんは健康に気をつけています。おしまい。

 それから童話を書きました。注文は20枚です。5枚分書きました。おしまい。

 すると最上一平さんが甘いものを持って遊びに来られました。甘いものは食べすぎると体に良くありません。最上さんは私を病気にさせたいのに違いありません。なぜかというと私が詩人だからです。詩人は美人にもてます。最上さんも女性にもてないことはありませんが、あまり美人にはもてていません。おしまい。

 大牟田の友達から「大牟田弁の絵本の大牟田弁のここは、こうしたがいいよ」とメールが来ました。つまり「こぎゃんしたが よかとやなかろか」と書いてありました。「こぎゃん」というのはヒキガエルがつぶれた音ではありません。おしまい。

 

紙芝居出来ました。内田麟太郎さん作です!イエイ! pic.twitter.com/dI3tmhIv71

 

  Twitter rkdtnk 田中六大


 今日の確言 おしまいも悪くはない。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

nakabanさんの絵本『ぼくとたいようのふね』

2018年06月19日 19時40分32秒 | 日記

       nakaban  BL出版 1500円+税

 その美しい色に、印象派の画家を、カンディンスキーを、モランディを想い浮かべました。
 むろんその美しい色はだれの色でもなくnakabanさんの色でした。そのだれでもない色から、だれでもないnakabanさんの詩が伝わってきます。
 詩とは比喩です。それでもあえて比喩のまま綴れば、ここに流れているのはポエムではなく詩です。少年の心がそのまま詩になっている世界です。

  ねむれないよる
  ぼくは ベッドを そっとぬけだして
  ぐねぐねみちを あるいていく

 「ぐねぐねみち」がいいですね。そしてどうなったのか。書くのはやめましょう。その代わりに物語の結びの言葉をそっと置きましょう。 

  ぼくは おおきくなったら
  ふなのりになります

 編集は筒井大介さんです。

 午前中は手紙を書いたり、大牟田市議会中継をパソコンで見たり。大牟田動物園に出来る絵本ギャライーについて質問があっていました。
 午後からは故郷の友人の助言を取り入れながら、大牟田弁の絵本を仕上げ、eメール添付で送らせて頂きました。帰宅し夕方寝していたら電話が。「いいですよ~」。光村教育図書出版編集長Sさんからでした。大牟田の夏祭り大蛇山が登場する絵本です。画家の候補も出ました。お引き受けいただきますように。

 今日の確言 物語絵本も書けるんだ。ボク。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姿のいい最上一平さんの文章

2018年06月18日 19時04分18秒 | 日記

    最上一平・作 武田美穂・絵 ポプラ社 1000円+税

 のんちゃん、しょうちゃん、大ちゃんは、登校も一緒、下校も一緒の仲良しです。
 その登校でも、塀にキックしながらジャンプしたり、三人で「ぶたの しっぽは ぶうらぶら」と声を合わせて歌ったり。
  学校へ行くと、はるかがいません。先生が、はるかのお母さんがなくったので「みなさん。これから もくとうを します」といいます。黙祷ははじめてです。

 下校していく三人の前に、車にひかれぺちゃんこになったヒキガエルが。三人は死んだらどうなるのかを考えます。ヒキガエルは生きていたら何をしたかっただろうと考えます。そしてヒキガエルを空き地に弔い黙祷します。
 そして亡くなったヒキガエルに誓います。三人はいつまでも仲良しでいると。はるかが登校してきたら、三人が一番に声を「かけようぜ」と。

 物語は、ユーモラスに、ひょうきんに描かれています。「姿がいいなぁ」とその文章の美しさに唸らされました。「負けたな」と。でも、じいさまは負けてなどはおられないのです(だって、残り少ないんだもの)。私もヒキガエルに誓いましょう。「笑いなら、おれだぜ」と。

 今日は、手紙をいくつか書いたあと、大牟田弁の絵本テキストを書いていました。物語絵本と言っていいでしょう。故郷を離れて半世紀以上。故郷の友に「大牟田弁をチェックしてほしい」とメール添付で送りました。あえて、今は使われていない大牟田弁も。また、全国版と言うこともあり、大牟田弁そのままというのも難しいことでしょう。

 今日の確言 勝てないけど負けない。おじいさんの極意。 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じいさまがロックにしびれた日

2018年06月16日 21時34分46秒 | 日記

  漆原智良さんと絵本作家吉田瑠美さんの絵本『あかりちゃんのつうがくろ』の朗読劇を観てきました。
 ダンスパフォーマンス新朗読劇とあるように、映像+音楽+ダンス+朗読と、まことに斬新な演出でした。加えて園児たちの太鼓。ロックバンドLIFriends(羽村高校軽音学部卒業生)のサウンド(しびれました!)。羽村一中吹奏楽部(全国優勝校)などなどが物語の中に溶け込み、いい舞台に仕上がっていました。ドラム。たまりませ~ん。

 演じる園児たちの姿にほろり。この子たちを戦争で死なせてはいけないなあ。この子たちは幸せになる権利があるなあと、その姿を見ながら考えていました。

 会場には、木村裕一さんや、くもん出版編集長堤嘉代さんのお姿も。

 児童文学者の、高橋秀雄、最上一平、佐藤まどか、森川成美、松井ラフ、石川千穂子、工藤純子さんたちとデニーズへ。2時間ほどだべっていたでしょうか。楽しい一日になりました。

 Iさん、お疲れ様でした。

 今日の確言 あんみつはボクをしあわせにする。 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉本深由起詩画集「漢字は うたう」

2018年06月15日 21時37分15秒 | 日記

   杉本深由起 詩  吉田尚令 絵 あかね書房 1300円+税

 少年詩を書いている人で、詩画集や詩の絵本を出して頂ける人は、100人にひとりおられるでしょうか。
 それだけに念願叶った杉本さんの喜びが伝わってきます。おめでとうございました。

 絵は吉田尚令さん。なんともレトロな画風に、戦前にご活躍されていた絵描きさんだろうかと思ったら、わたしよりもずっとお若い方でした。

 すてきな詩画集の、その中からひとつ。

 

    

  傘という字は
  あたたかい

  おはいりなさい
  きみも
  あなたも

  人 人
  人

  ねえ みんな
  つめてあげて

  ほらほら
  まだひとり
  はいれるよ

  そう いってるみたい

 

 今日は体のメンテナンス日です。鍼ともみもみをしてもらい仕事部屋へ。
  市会議員の方から質問のお手紙が届いていました。まず、その返事を書かせて頂きFAXで。
 続いて、24日の日本児童文学者協会主催・創作教室(内田担当「ナンセンスとユーモア」)の資料作りをしていました。ナンセンスな俳句とユーモアな俳句を並べ、その違いがわかるようにしたり、ま、いろいろと。出来上がったのでメール添付で児文協の事務局へ。受講生の数だけコピーしてくださることでしょう。

 それから8月までの予定表を作り3枚印刷。これがないと、約束した場所へ行くのをポカしたりしますから。

今日の確言 俳句の「かるみ」は、おやつはカールよりエライ。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入会者5名

2018年06月15日 09時29分32秒 | 日記

 どなたでも参加できます。
 詳細は日本児童文学者協会HPへ http://jibunkyo.main.jp/  

 昨日14日は日本児童文学者協会の理事会でした。
 常任理事、副理事、部長、評議員の選出信任も滞りなく終わりました。
 新世代の原さんと本間さんにも理事に就いて頂き、会はちょっぴりですが若やいできました。
 退会1名 再入会1名 入会4名。このプラス傾向を大事にしていきましょう。雑誌の安定部数にも一番寄与してくれますから。

 二次会は鮒忠へ。加藤純子お嬢様はカボチャの馬車で王子様のところへ。で、なぜか私の隣は高橋秀雄編集部長。お気に入りの藤真知子お嬢様がおられるので、部長氏はすこぶるお元気でした。わたしは氏の隣で幸せだったのかどうか……。いえません。

 今日の確言 まだ生きている。(^0^)
 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする