今日は新宿で、ふるさと大牟田会でした。そのなかで映画の報告が三人の監督からありました。
この画像の映画を監督された中村和彦さん。大牟田の田隈中学校の出身でした。
二本目は大牟田動物園を舞台にした映画「いのちのスケッチ」。監督は四日市出身の瀬木直貴さん。
もうひとつは三池炭鉱の映画を撮られた熊谷博子さんの「作兵衛さんと日本を掘る」。作兵衛さんとは筑豊炭鉱の炭坑画家・山本作兵衛。あのスズキ・コージさんが「麟太郎さん山本作兵衛をしってますか。ぜひ見たがいいですよ」と絶賛されていた画家です。わたしは田川に講演に行ったとき見せて頂いておりました。
中尾市長さんも来られ、「大牟田の十大ニュース」の紹介を。大牟田市役所は「建て替え案」と「保存案」の問題があり、市提案の建て替え案は議会で認められず、さらに説明・審議していくことになったと経過説明がありました。
会場に行く前に新宿紀伊國屋書店・児童書コーナーに寄りました。絵本は出版社別、作家別に並べられていました。作家別のコーナーは作家名のプレートがこしらえてあります。そのなかでナント!作家名でも出版社名でもなく、ひときわ目立つプレートが。「ともだちや」。シリーズがずらり。
作品は作家名が消え、作品だけが残るのが理想といいますが……。うれしいことです。
ふるさと大牟田会、良いですね。
昨日の有明新報に、まねっこのインタビュー記事が載りました。
武藤先生はじめ、ママ友や明光の同級生など沢山の方々からも連絡が来ました。大牟田は温かいです。来月はラジオでPRしてくださるそうです。
武藤さんのブログで、有明新報のこと読みました。よかったですね。ラジオのことも喜んでいます。
でも、気を緩めることなく(小成功で消えていった作家を何人も見てきました)、さらにご精進されるよう願っています。あなたをいつも見ている怖い師をもたれることをおすすめします。わたしなんかではありません。もっと偉大な方です。
父がよく言ってました。「地方で書くものは、東京に怖い師をもってないとだめになる」「麟太郎、地方名士にはなるな」。このことばを大切にしています。
色々考えの違いはあります。
故郷は遠きにありて……。
「作品だけが残る」、作者が死んじゃっても・・・いいですねえ。墓だって、墓仕舞いがあるから、「作品だけが残る」はすごいことですねえ。「東京に怖い師」もすごいです。
十大ニュースの一つとして出ました。
木枯らしモンジャロウさま
鮭なんでしょうか。わが古層さん。でも、故郷を大事にしている人は好きです。
ひでちゃんさま
芭蕉や人麻呂じゃないからワレラの作品は早々に消えていくんじゃない。墓の方が永く残るよ。石だもの。(^0^)
その時代を生きていただけで十分。
今日は、子ども神輿がやってきました。タイコの音と選挙の連呼が交じり合った一日でした。
名前では売れないということかもしれませんよ。
雑貨屋かどうかは知りませんが、わたしも童話、絵本、現代詩、少年詩と書いています。そしてなるべくスタイルが多様でありたいと願っています。きのうはマジメ、今日はお笑い。(^0^)