お昼前に散歩しました。
勾配のある坂を下りていくと、馬頭観世音があります。説明板を読むと、坂を登ってくれていた馬たちの供養のようでした。
夕方より、マンションの管理組合の理事会でした。4月の総会まで仮理事長のよなうことをしています。仕事中にもホイホイとメールが来て、創作に集中できず、やや不眠です。読みたい本もあるのですが、なかなか集中できません。というわけで俳句のアンソロジーを読んでいます。こころやすらぐひとときです。
大きな木大きな木陰夏休み 宇田喜代子
いいなぁ。
峠
くすの木は
ときどき峠へのぼっていく
海がみたくなり
ひとがくるとじっとうごかない
ある日
のぼってきたじいさまが
ぼそっといった
──歩いても、いいがな。
ふたりは
峠から海をみつづけた
くすの木は
クジラをながめながら
じいさまは
とおい国の孫をおもいながら
気がむくと
山はせのびしてくれた
膝の神様かもしれませんねえ。なむなむ・・・。
詩はふぇすブックでなく、ブログの方がいいです。「続きを読む」が邪魔ですねえ。
観音様は殺人鬼も救ってくださるから、膝痛はもちろんだよね。ブログまでは大変じゃない。わたしは仕事と割り切っているけど。