幼獅文化事業股份有限公司 定価250元 港弊90元
中国版『こいしが どしーん』が届きました。絵はご覧の通り長新太さんです。日本では童心社から出ています。これで海外版は37冊になりました。
白髪三千丈の国だからでしょうか、わたしの略歴がなんだか大げさすぎて笑えます。日本語と同じなんですが漢字になると大上段な感じに。大牟田市とあるのが嬉しいことでした。
内田麟太郎 1941年生於日本福岡縣大牟田市。以特殊的文體、獨特的世界観、縦横於絵本文字創作和詩詞寫作。自称「繪詞作家」、素有「語言魔術師」之誉。代表作有‥《称最愛誰》、《幼稚園大変身》、《秘密》、《天鵞》、《不可思議的森林》等。
スロヴァキアの降矢ななさんから、絵本「いつだってともだち」のラフが、編集者小柏香さんに届いたそうです。
アリス館の山口郁子さんからも絵本「だれかさん」の原画が届きましたと、嬉しいメールがありました。切り絵は今森光彦さんです。不思議なコンビでしょ。乞うご期待!
ぼくに
ころしあいがつづくせかいで
ぼくはたんぽぽをおもいつづけた
いさましいことばをおいはらうように
ただいちめんのたんぽぽだけを
どこまでもひろがっている
たんぽぽののはらを
そののはらに
うさぎがかおをだした
もんしろちょうもどこからか
そしてうたがきこえてきた
あざみがさき
れんげがさき
すずめのてっぽうがゆれ
ひとがわらいながらかけてきた
ぼくにだいじなものをとどけるように
だいじなおとしものをとどけるように
こんなにも、美しい世界は、二流、三流の政治家には
わかんねえだろうな?松鶴家ちとせもみいたになってしまいましたね!どうも、すみません!
ありがとうございます。
松鶴家ちとせさん、懐かしいですね。ちょっとワンパターンな芸の方でしたが。どこかちょっと照れておられて。
すぺしゃりすとですね(^-^)
「特殊的文體、獨特的世界観」。前者は意味不明、後者はじゅうげもんともとれますね。なんだか大げさで面白いです。ありがとうございました。
はっとしてしまいました。おとしものばかりの人生だったような気がします。たんぽぽの原で、誰かがかけてきてくれたら……。「春」が待ち遠しくなりました。ケーキ屋さんで落として見つからなかった百円玉も思い出しました。
そういえば♪さがしものはなんですか♪という歌がありましたね。井上陽水かな?
土筆の顔を見れば100円は忘れますよ。うれしくて。