コロナウイルスが猛威を振るっている昨今ですが、皆さまにはいかがお過ごしでしょうか？
ウイルスの爆発的感染が続いておりますが、当山ではなんとか感染者を出すこと無く、この度の7月盆を終えることができました。
町田の弟子や娘の旦那が陽性になったり、法要職員が濃厚接触者になったりといったことがあって、ごく近くまで感染の波が来ていることはひしひしと感じます。
感染してしまったらお寺の機能が全部止まってしまうので、常々注意を払っているのですが、いつどこで自分が感染するかわかりません。
今後は8月盆に向けてさらに気を引き締めていこうと思っています。
さて、お寺ではこの7月16日の送り盆の日に盂蘭盆法要を行いました。
感染者数が増えてきている時期でしたのでお参りの方は多くはありませんでしたが、落ち着いた雰囲気の中で厳かに法要を営むことができました。
8月16日の送り盆の日にも、同じように盂蘭盆法要を営む予定です。
特別にご供養を依頼される場合以外、特に費用は掛かりません。
ご先祖様のお見送りで墓参りの際、お時間がありましたら倫勝寺本堂でお参りいただきたいと思います。
25日には11時からさんぜ法要、午後1時半からは大施食会が行われました。
施食会のご案内書には「通常開催で行います」と謳ったものの、やはり感染者の激増から参詣者は少なくなりました。
それぞれの法要はYouTube配信させていただきましたので、実際においでいただけなかった方も下記リンクからご供養ができますので
ご視聴いただければと思います。
大施食会では、生前整理と遺品整理について専門家の方からお話をいただきました。
（こちらも施食会のYouTubeで見ることができます）
遺品整理、生前整理をすることは新しい人生のスタートラインに立つこと、と語る講師の先生。
今回はダイジェスト版のようなお話しでしたが、8月16日11時と14時から再度お話をいただく機会を設けてあります。
興味のある方は管理事務所 045-825-2311 までご連絡いただければと思います。
法要の方は、久しぶりに教区の多くの御住職様方に出仕いただき、有難くも迫力のある読経を頂戴することができました。
大衆の威神力、という言葉がありますが、今回の法要ではひしひしとその意味を感じることができました。
たくさんの僧侶の声が合わさり、大きなうねりというかパワーになってご先祖さま方に供養の念を送ることができたと思います。
このような法要が当たり前にできる日が来るまで、コロナの終息を心から祈念しています。
法要の報告はここまで。
