さんぜ通信

合掌の郷・倫勝寺のブログです。行事の案内やお寺の折々の風光をつづっていきます。 

2021 如月つれづれ 夕暮れ富士山

2021-02-12 13:46:00 | 合掌の郷・写真部

このところ、ジョギングの時間帯を朝から夕方に変更しています。

冷え込んだ朝方にジョギングをしていたらふくらはぎを痛めてしまって、2週間ほど痛みがひきませんでした。

準備運動が足りなかったのでしょう・・一番の原因は、年齢かも。

で、仕事上がりの夕方に重い体を引きずって大池公園までペタペタ走っているのであります。

もっとも3割は歩いているのですが・・・(;^ω^)

最近、夕方に大池公園の桜山の尾根筋に行くと、数人のアマチュアカメラマンが富士山を撮影しています。

C社やN社のカメラに巨大なレンズ。がっちりした三脚。まるでバズーカ砲。

大池公園の桜山は、桜の樹が老木になったり病気になったりして、昨年くらいから伐採や整理を始めました。

そのせいで眺望がよくなり、富士山の絶景ポイントになったのですね。

ジョギングの途中に一休みしてスマホで撮影したりしていたのですが、ちゃんとカメラで撮ったらきれいだろうなと思っていました。

で、昨日はカメラをぶら下げて走ってきました。

軽いカメラは修理に出してあるので、重たい一眼レフ・・PENTAXのk-1Ⅱです。レンズ込みでらくらく1キロ超える。

ハッキリ言って走れません。

ぶら下げたカメラが脇腹にぶつかって痛いのなんの・・・邪魔でした。

わかりきっていたことですが、やっぱりバカな住職でした。

でもせっかく持ってきたんだから、という事で写したのがこれらの写真です。

痛い思いはしましたが、やっぱりきれいです。美しい‥ほれぼれします。

山形にいたころは月山サイコー!って思ってました。

雲の峰いくつ崩れて月の山 by 芭蕉

の句の通り、重々しくも白銀に輝く霊峰月山であります。

今もその気持ちに変わりはありません。

しかし、浮気するわけではないのですが、富士山は美しいのです。

スラっと山裾が伸びたその様子は、本当に美しいですね。

山梨や静岡の方から見た時の圧倒される美しさとは違った、

北斎や広重あたりが描くところの、浮世絵の中の存在感たっぷりの小さな富士山。

大池公園から眺める富士山はそんな感じがします。

すっかり日が暮れて、帰り道の峠はもう真っ暗。

今日はここまで。



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