8月25日(日)、第22回になる「合掌の郷夏まつり」が行われました。
当日は朝のうちに結構強く降っていた雨でしたが、時間を経るに従って徐々に天気も回復し、かえってすごしやすい気温になりました。
お陰さまで、例年通り「地蔵盆・誓願千灯法要」や素人芸能大会、大震災物故者供養のキャンドル文字も無事におこなわれました。
雨上がりを見計らって、急いで提灯釣りの準備をします。
今年は坐禅僧の絵柄を多く描かせていただきました(へんてこな絵はだいたい住職が描いております)。
雨を気にしながらではありましたが、お地蔵さまの御供養も例年通りに行わせていただきました。
カラオケ大会、芸能大会もにわか雨はあったものの、ベジタブル渡辺の軽妙な司会で、いつも以上に熱のこもったステージになりました。
残念なことに来客中で写真を撮ることができませんでしたが、今年の素人芸能大会にはオヒア・フラスタジオの生徒さんによるフラダンス、
そしてソラーレ二胡合奏団から西倉さんが、浴衣姿で二胡の演奏をしてくださいました。有り難うございました。
今年のキャンドル文字は「想(おもい)」。
被災地のことを忘れてはいない、そんな想いを皆さんと共有しました。
また、被災地復興支援に御協力いただきました皆さまには、篤くお礼申しあげます。
義捐金は、被災地復興に奮闘しておられる方々に、住職が責任もってお届けいたします。
キャンドル文字だけでなく、お盆の白提灯やカップろうそくのメッセージにも、皆さんのいろんな想いが込められています。
ちゃんと読んでいくと、けっこう涙誘われます。
故人様方は、きっとこの想いを感じ取ってくださっているに違いありません。
さて、催しの中でいつも大好評なのが「スイカ割り」。老いも若きも、ものすごい盛り上がりです。
そしていつものように、最後には花火と抽選会。
ご協力、ご協賛いただきました鳳友産業さん、各業者の皆様には、暑い中、大変お疲れ様でした。有難うございました。
この夏行事が終わると、秋、です。