さんぜ通信

合掌の郷・倫勝寺のブログです。行事の案内やお寺の折々の風光をつづっていきます。 

20240429 昭和の日の園内逍遥

2024-04-29 17:13:36 | 合掌の郷・写真部

今日は昭和の日。
GW中はあまり法事も入りません。皆さんそれぞれお楽しみのお出かけの方が多いようです。
もちろん、お墓参りの方はたくさんいらっしゃってますが、法事が少ないというだけ。
こういう時こそ、寺の仕事をこなしていきます。
窓ふき、お手紙の返信、昌龍寺納骨堂改修後の運営協議書作成、お中元依頼先へ提出する名簿の作成・・・
ほかにも細々したものやら、どえらい面倒なものやらの書類に目を通し、あれこれ頭をひねります。
ポンコツ化しつつある、というよりかなりポンコツな頭では脳みそに熱がこもるばかりで、仕事は捗りません。

で、園内お散歩、と言いうより園内ふらふらであります。
古ぼけた、膝の抜けた作務衣を着てカメラ持ってる坊主頭の不審者はワタシです。通報しないでください。

「花見といえば桜だが、タンポポだって良いものだ」はどこぞのお寺の掲示板の言葉ですが、まったくそのとおり。
今、園内はツツジが満開ですが、ゆっくり歩いていると、いろんな花が咲いています。

タイトルの花はシロツメクサ。
地蔵堂の裏手に種をまいてもらったら、ものすごい勢いで成長し、ほかの植物を淘汰してしまいました。

子どものころ、幼馴染のサイトウヒロミちゃんが上手に首飾りや冠を編んでいたのを思い出します。
あの頃はワタシもまだ無垢だった。

下の写真の花は、名前がわかりません。
園内の墓地のあちこちに咲いています。
ねじばなに似ているけど捻じれて無いし、・・・

※調べてみましたら、マツバウンラン(松葉海蘭)という名前でした。
オオバコの仲間だそうです。

チューリップみたいだけどチューリップじゃない、これも名前がわからない・・
グーグルレンズで調べりゃよかったか・・

ムラサキツユクサもあちこちで咲いていますね。
お墓の間からひょろっと顔を出したり、とんでもないところに咲いていたりします。

さんぜの前の石板十三佛様のまえに、一輪だけ咲いたていジャーマンアイリス。

煩悩を刺激される色、綾模様、かたちでありますな。
夢中で撮ってしまい、時間を忘れてしまいます。

かえって頭に血がのぼって脳みそに熱がこもり、散歩でクールダウンなんてっことにはならなくなってしまう、馬鹿な私です。
やっぱり坐禅が一番だな、今日はここまで。

今日はフジのx‐T5にペンタックスのDFA100㍉マクロで撮りました。



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