ARTROOM

美術科の高校3年生です
美大の特待試験に合格!
次は勤めたい仕事を探します
リンク大歓迎!

Tシャツ

2008-08-31 00:13:45 | その他
今日は、布で折り紙をおりました。かなりたくさん♪
で、今回のこのTシャツはトラです。で、その裏はこれです。
ついでに今日着ました。
で、これが死神のTシャツ。裏はこれです。

では、今日の出来事は、布折り紙だけです。あとは寝てました。
で、小説はお父さんのケータイを使ったので、載せることが出来ます。
では早速第2話!
「心」
使った食器を台所に運ぶと、ある程度乾いた手紙を持って今日私が休む室に入って手紙を小さな机に広げて読みはじめた。でも、やっぱりあちこち穴が目立つ。
「人間には喜怒楽という4つの感情
食欲、性欲、睡眠欲の3第欲がある。
それを踏まて俺の話を聞いてもらおうか。人間にあるはずのその大切部分、もしそれが1つでも欠けて消えてしまったら。
あり得ないそんな事を言うヤツもいるだろう。俺だって小説や映画やマンガだけの世界だと思う。
まーんな事を聞いてるんだし勘のい人は気づいてると思うが、そんな俺は「怒り」と「睡眠欲」を失った。嘘だと思うのなら好きにろ。
話を続けるが、俺はそのおかげで毎日疲れぎみだし、あまり周りの出来事にも興味を失いはじめてる。
イコール、俺は近い将来その大切な部分全てを失うだう。
そうなれば人間は死ぬ、簡単な結果
だがまだ俺は生きているんだし人間の感情も少しある。
だから一応生きたいし……
何いってんだ俺は、えと、最後まで読んでくれてありがとう。
じゃ、今度俺に会ったらどんな姿になっているか楽しみにしいてくれ。
                                         田  より」
読みおわった後私は一気にその手紙に愛着がわいてしまった。
切なく不思議な内容、これれは本当なのかも知れない。この手紙を書いた人に会いたい。
私は床につき、明日のために休んだ。
そしてその日、私は夢を見た。
砂浜の上においてあるテトラポットに座りながら浜辺にある少年を見つめている。
少年は紙飛行機を海に飛ばし、優雅に飛ぶ紙飛行機が海に落ちて形が崩れるまで見送っている、その景色は水彩のように柔らかく暖かな感じを思わせてくれた。すると少年は私の方へゆっくりと顔を向け…
気がつくともう朝になっていた。
私は洗面所に向かい、顔を洗った。
床も壁も古い木で出来ていた家だかそこだけが回りと違って真新しい。
洗った顔を真っ白なタオルで拭きながら私はあの少年の顔を思い出そうとするが、顔の部分だけボヤけて思い出すことが出来ない。
ただわかった事は、あの水彩のようなやらわかい風景に似合わない曇り顔をしていたことだけ。
前夕食を食べた部屋に行くとまだ寝間着姿の父と、朝から張り切っているおばさんの姿以外に後2人いた。
1人は茶髪の20代前半の男と、もう1人も同じ20代前半の女の人で黒い一本の長いみつあみをしてお人好しな顔をしていた。
「お前、大きくなったなー」
茶髪の人が親しげに話しかけて来たが私は見覚えがないその人に苦笑いでごまかす。
それを見て父はいきなり笑いだした。
私はそれを不快に思い、父を睨むと父は笑うのをやめて視線を私からそらした。
しばらく黙って聞いていたおばさんはゆっくりと口を開いた。
「この茶色の人は私の孫の健太だよ、まー随分と外見が変わったから無理もないわね、夕食の時いなかったのは妻の唆百合を病院に連れて行ったからだよ」
私は一気に言葉を失った。
だって私の知っているその人はこんなにチャラチャラした人ではなかったから。
もっと優しそうな、顔で海の似合う男だったはずなのに。
あと、どうやら隣にいた女の人は健太の奥さんだとわかった。
お腹は目立っていないが、すでにそこには新しい生命が宿っている。
それにしてもなんと似合わない夫婦なのだろう、昔の健太ならまだお似合いだが、今の健太にははっきりいってもったいない。
私はいてもたってもいられなくなってついに健太問いかけた。
「健太さん、何でそんなになったの?」
健太は眉を歪めて私の問いに答える。
「そんなにはちょっと失礼だな。俺はこの髪形のおかげで目指していた美容師になれたんだから、自分1人で染めたり切ったりしたんだぞ」
納得はしたが、それでもどこか見慣れていないせいで違和感を拭う事は出来ない。
食事を終わらせたあと、私はあの汚れた手紙を持って外に駆け出した。
分かるのは名字の最後が「田」だけ、さすがにこれほど手がかりが無いと探すのにも骨が折れる。
とりあえず見つけた海の当たりを探すことにした。
外の気温は36度、立っているだけでも汗がにじみ出てくる。こんな時、太陽が悪魔のように見えて憎たらしい。

続きはまた・・・って長い・・・今日は長くしすぎました・・・
今日の天気ときどき


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