私の歩んできた道

待ち人、不倫、離婚、、借金、過去、現在そして彼へ

転職とヤスとの再会

2013年09月19日 08時05分36秒 | 恋愛



(過去の話のため内容が前後し一部、修正をかけました。新たに
【彼の裏切り】タイトルを9/18に後付けで差込みました)



私は彼とも旦那とも別れるつもりでいたので転職を考えて
動き出していた。

今の会社の上司にも事情は話し辞めようと思ってる事も伝えた
上司は「ちょっと待て、良い方向で考えよう」そう言ってくれた

水商売をしていた女友達サチに電話をして仕事を紹介してもらった

私はお酒も飲めないし水商売経験もない。強いて言うならコンパニオン
の経験が1度あるくらい。それも頼まれて嫌々…

だから、とても不安だったが借金の返済を考えると悠長なことはいって
られない。

彼にも転職、転居の話をしていた。そして、うっすらと別れ話も。
彼は納得はしていなかったが止めることもなかった。
既婚者の彼には仕方がないことだった。

私は覚悟を決めてサチと共に店へ向かった。

私が聞いていたのはスナックやラウンジ程度だったが実際は話が
違っていて…サチは言う

「おかしいなぁ、うちが行ってた頃は脱いだりなかったのに」と。

それでも話が通っている以上、店長と顔合わせはすることになった

薄暗い店内、馬鹿でかい音楽がかかっていてネオンがチカチカする中で
待機中の女の子が携帯をいじっていた。

店長との話

「来てくれるんやろ?嬉しいなぁ。すぐに上位になれるで」

「はぁ…」

「給料は頑張ったら1本はいけるな、子供は前の託児所でマンションも
あるから心配ないで」

サチが言う

「何なん?あの格好は…透けシャツに下はパンツやん?彼女は未経験
やから脱いだりは無理!お触りも断ってええんやろ?」

店長が言う

「昔と違うから多少のリスクは仕方ないで、大丈夫すぐ慣れる」
と笑顔で言った

返事は先伸ばしで、とりあえず一旦、帰ることにした。
聞くと託児所も普通に無認可…。
とても怖くて預けられないよ

落ち込む私にサチが「いいとこ連れて行ってあげる」と笑顔で言った。

そんな気分じゃないんだけど、とにかくしつこいので足取り重くも
サチのあとを歩くと1件のパブに入った

そこで見たのは過去記事の「ヤスの恋」に登場したヤスくんでした。
あれから音沙汰がなかったが、この町で店を出したのか…

ヤスはサチから大凡の話は聞いていたようで苦笑しながら話し出した

「大変やったの…俺も3店舗店持ってるし、こっち出てきたら俺が力に
なってやるから心配するな、お前が行く店の客も俺が安全パイなツレを
回してやるから大丈夫や、そんな落ち込むなや~」って。

私はと言うとカウンターにうなだれて「あぁぁぁぁ~」って髪の毛
くしゃくしゃしてた。

サチは得意げに「ヤスがおるからビックリやろ?サプライズショー♪」
と言ってるし…

とっても疲れた一夜でした。

結局、私は会社の上司がとても好意的な待遇を申し出てくれたので
それに甘えることにした。

あとは両家の話し合いだ。




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