前作『ボーン・アイデンティティー』はWOWOWでチラッと見ただけですけど、なかなか良い雰囲気を感じましたんで、この第2作もちょっと気にしておりました。
予告編を映画館でみたところ、前作で結ばれた恋人がいきなり撃ち殺されてしまうんですね。
「追手を殺すしかないだろ!!」と銃を用意するボーンに「もうやめて!!キリがないわ!!」と戦い続けることの無意味を訴える恋人マリー。ボーンが反撃を思いとどまった瞬間、追跡者の放った弾丸がマリーの命を奪った・・・。
この予告編にハマって、公開がかなり楽しみになりました。
予告編見て期待して、本編見たらショボーンてこともよくあるんですけど、今回は大満足でした。
どーでもいい映画だったらネタばらしますけど、この作品はぜひ映画館でご覧になってください。
説明的なセリフや描写が少ないため、「何でボーンがこーゆー行動にでたのかよく解らん。」ところがあったんですけど、パンフで確認したら「あーなるほど。わかったわかった。」と理解できました。説明的で無いぶんリアルで、心地よい不親切とでも言いましょうか。
マット・デイモンがとにかく素晴らしく、クライマックスシーンの渾身の演技は鳥肌もの。
原作通りなら第3作もあるそうで、楽しみです。
『セイブ・ザ・ラストダンス』で個人的にお気に入りのジュリア・スタイルズと無名のロシア人美少女(近い将来ブレイクすると思う)に萌えますた。